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カテゴリー: マネジメント

コミュニケーションの4毒素

Posted 2024年01月17日 by snc_editor

院内でのコミュニケーションは、人間関係を築く上で欠かせない要素ですが、時には円滑なコミュニケーションが難しくなることがあります。

それは、コミュニケーションにおける"毒素"が働いているためかもしれません。コミュニケーションの中で特に問題となる4つの毒素を紹介いたします。

 

1. 非難

コミュニケーションにおいて、相手を批判したり非難することは、関係を悪化させる原因となります。相手を攻撃するような言葉遣いや態度は、信頼を崩壊させ、対話を困難にします。

 

2. 無視

相手の発言や意見を無視することは、コミュニケーションを冷淡にし、対話を断絶させることがあります。これは関係を深めるどころか、孤立感を生む可能性があります。

 

3. 防御

「悪いのは私じゃない」「私のせいじゃない」
「そういう意味じゃない」と他人のせいにしたり
ひたすら自分を守ろうとすることです。

 

4. 否定

相手のアイディアや意見を否定することは、創造性を抑制し、対話を停滞させる要因となります。否定的な態度は、協力関係を損なうことがあります。

 

コミュニケーションの毒素を排除し、良好な関係を築くためには相手を尊重し、建設的な態度を持つことが不可欠です。相手の立場を理解し、協力的なコミュニケーションを心がけることで、より良い人間関係を築くことができます。

 
 

カテゴリ: マネジメント福永

某生命保険会社の賃上げニュースで思う事

Posted 2023年12月19日 by snc_editor

某生命保険会社が来年度に7%程度賃上げを検討しているというニュースがありました。
どの業界も人材不足という時代の中で、賃金面で人材の確保や維持の狙っております。

賃金に関しては、我々もスタッフさんと面談を行っていると、まず出てくる不安や不満に挙げられる事です。

なかには、「自分たちは手術や雑用など、院長と比べて沢山の業務をやっているのに、こんなに給与が低いのはおかしい」という意見の聞いたこともあります。

昨今、値上げや税金が増えているなど切迫している状況を踏まえると、そのような意見が出てくる気持ちも分からなくもありません。

 

ただ、私自身、そういったスタッフさんに抜けていると感じることは、「自分たちが給与をもらえる環境を作っているのは、誰か?そして、全ての責任を負っているのは、誰か?」という視点です。

動物病院を開業したり、経営する上では、お金が必要になります。
銀行から借りたお金を返済する責任は、経営者である院長ですし、仮に売上が悪くて赤字になっても、身銭を削って給与を支払うのも院長です。

世の中には、「人からお金をもらう額=責任の重さ」という考えもあります。

院長含め上に上がる人ほど、求められる結果や負っている責任はとても大きくなります。
給与アップを求めるスタッフさんには、任される責任が増えるよう、日常業務を問題なくこなすなど信頼を増やしていく事を心がけていただければと思います

カテゴリ: マネジメント佐藤動物病院の経営経営者目線賃上げ

「報・連・相」は古い?新たなキーワードとは

Posted 2023年12月18日 by snc_editor

社会人として「報・連・相」は、どんな企業や動物病院に就職しても、口うるさく言われるほど当たり前の言葉です。

しかし、時代の流れによって、ここ数年「報・連・相」から、変わりつつあります。

もともと「報・連・相」は、組織の上下をつなぐ重要な役割をしていました。
・指示した業務がどこまで進んでいるかの把握
・物事が問題なく進めるための確認
・把握していない課題の発見
などです。

「報・連・相」は、同調圧力や集団行動を好む日本人にとっては、とても良いものでした。
しかし、一部、時代にそぐわないところが出てきました。

「報・連・相」の「相」の部分です。

相談は大事ですが、自分で解決策などを考えず指示待ち人間が増える、新しいアイデアが生まれないという点です。
この傾向は、特にトップダウンを行っているところが強くなります。
また、組織の人数が増えていくほど院長やリーダーへの負担が大きくなります。

 

そういった事を防ぐため、数年前から「かくれんぼう(確・連・報)」へ変わりつつあります。

「こういう問題が発生しました。解決するために、こういう事をしたいと思いますが、よろしいですか」という「確認」に対して、院長やリーダーが判断する。
これにより、スタッフ一人一人の自分たちで解決策を考える事を促すようにしていく事が出来ます。

 

指示待ち人間が多くて困るが、相談なく勝手にやられても困るという動物病院様は、少しやり方を「かくれんぼう」に変えてみてください。

カテゴリ: コミュニケーションマネジメント佐藤動物病院の経営問題解決教育

組織の成長を目の当たりにする

Posted 2023年12月15日 by snc_editor

北野です。
先日、会員様の2023年の振返り全体MTGに参加させていただいた。

毎年5~8程度のチームを組成し、
そのチームが年間を通じて各種実行をしていく。

この体制になって数年が経過するが、
毎年、取組の精度が高まっている。

もちろんすべての取組が上手くいうわけではないが、
全員が確実に成長を重ねている。

この病院様がこういった成果をだしている理由を
個人的に考えてみたので共有したい。

(1)具体性の明示

大規模病院様ではあるが、
院長先生が非常に細やかに現場を見ておられる。

そして院長先生の頭の中には、
何らかの「具体的な絵」が出来上がっているため、
具体的なアドバイスが可能となっている。

院長の常に情報収集&勉強を重ねられているお姿には、
常々感銘を受けている。

(2)PDCAのC

何かの企画を行った場合は、
やりっ放しになることが多い。

しかし、この病院様では、
毎年必ず数字に基づく振り返りを行っている。

そのため、次のアクションに向けて、
・何が上手くいったか
・何が上手くいかなかったか

を強制的にでも考える環境が用意されている。

(3)忍耐&継続性

取組の中には5年程継続して、
大きな成果が出始めたというものもある。

短期の結果で判断せずに、
長期的視点を持って取り組むという重要性を
改めて感じている。

(4)若手抜擢

この病院様は優秀だなと感じる方が多いが、
全員が最初から今の実力を発揮しているわけではない。

大きく成長された背景には、
若手時からの抜擢があると感じている。

磨けば光る素材であっても、
磨くチャンスを与えないと、光ることはない。
そしてチャンスは全員に与えられる。

そして、経営陣はそのチャンスを忍耐を持って支え、
任された若手はストレスを克服しながら取り組む。

この両輪を回し続けた結果が大きな成長となっている。

(5)成長の姿を見せる

このMTGは全従業員が参加して、
各チームの担当者が全員の前で報告する。

こういった場で、同僚や先輩後輩の成長ぶりを目の当たりにすることで、
良い刺激の場になっているのでは?と感じている。

・自分もああなりたい
・自分も認められたい

そう感じた次の世代は、
自身に与えられたチャンスを
とても有意義に過ごせるだろう。

 

毎年、参加させていただいているが、
いつも良い病院様だなと感じている。

全ては難しいと思うが、ぜひ1つでも取り組んでいいただきたい。

カテゴリ: マネジメント北野

BGMの活用

Posted 2023年12月14日 by snc_editor

BGM(Background Music)は、ある空間や活動の背景で流れる音楽のことを指します。BGMは様々な場面で利用され、その効果は状況や目的によって異なります。BGMの一般的な効果をいくつか挙げてみます。

 

  1. リラックス効果:BGMが穏やかでリラックス感のあるものであれば、リラックス効果をもたらします。これは、待ち時間の短縮や緊張感の軽減に寄与します。

  2. 集中力向上:作業や勉強などの集中が必要な場面で適切なBGMを選ぶことで、集中力が向上することがあります。特に、無言のBGMやクラシック音楽が有効です。

  3. 雰囲気づくり:BGMは空間の雰囲気づくりに大きく寄与します。例えば、レストランやカフェでは、BGMがその場の雰囲気を演出し、お客さんに居心地の良さを感じさせます。

  4. 感情の引き立て:BGMは感情を引き立てる役割も果たします。映画やテレビドラマ、広告などで使われるBGMは、視聴者の感情に共感を呼び起こす効果があります。

  5. 待ち時間の軽減:待ち時間がある場面(例:病院、オフィスの待合室)でBGMを流すことで、患者や来客の待ち時間がより快適に感じられ、ストレスの軽減に繋がります。

  6. 商品やサービスの印象向上:店舗や企業が特定のBGMを採用することで、ブランドイメージや商品の印象を向上させることがあります。BGMは顧客とのコミュニケーションの一環として活用されることがあります。

  7. 効率向上:作業環境で適切なBGMを使用することで、作業効率が向上することがあります。特に単調な作業において、音楽がモチベーションを高めることがあります。

 

動物病院でのBGMの活用としては

・待合室でのリラックス効果

・診察終了後の閉め作業に時間がかかってしまっているのであればアップテンポのBGMをかけることで残業時間の削減

が考えられます。

ただし、BGMの選択や音量、種類は状況や個々の好みによって異なるため、注意が必要です。

感受性の異なる人が同じ空間でBGMを聴く場合には、配慮が必要です。

カテゴリ: マネジメント福永

なぜジャイアントキリングが起こるのか

Posted 2023年12月08日 by snc_editor

バスケットボール日本代表がオリンピック出場が決まった時、ある会社のトップの方と、なぜジャイアントキリング(大番狂わせ)が起こるのかという話になりました。

 

日本ではBリーグというプロバスケットのリーグがありますが、FIBAランキングでは26位と、強い国とは断言しにくい部分があります。

 

でも、なぜ日本代表は18点差を逆転勝ちしたり、残り8分で15点差を逆転勝ちできたのか?

それは、最後まで諦めず、そして勝つという執念ではないかという事でした。

 

「精神論か」と拍子抜けされる方もいらっしゃるかもしれませんが、想いや大事だと感じる場面が多々あります。

何をしても上手くいかない、周りから口撃をされる、見下されたりなど辛い中で、一生懸命やったことで報われるというケースを見たことがあります。

我々がお伺いし、話をさせていただいている院長先生の中でも、年をとったり、怪我や病気で気持ちが落ちている方がいらっしゃいます。
でも、気持ちが落ちている話をしながらも、心の奥底では、立ち上がろうという燃える想いを言葉の端々から感じる事があります。

 

若い頃から、ずっと全力で走り続けた結果、体を壊した
一生懸命診察をしたのに、口コミで悪口を書かれてしまった

などなど様々な話を聞きます。
今は少し落ち着く時かもしれませんが、ぜひ再度立ち上がっていただき、ジャイアントキリングを起こしていただきたいと想います。

 

 

 

 

 

 

カテゴリ: マネジメント佐藤動物病院の経営

「サリーとアン課題」解けますか?

Posted 2023年11月29日 by snc_editor

心理学の検査に「サリーとアン課題」というものがあります。

この検査は、5コマの漫画を読んで問題に答える簡単なものです。

物語を簡単に書きますと以下のようになります。

1.サリーとアンという二人の女の子がいる。
2.サリーは、自分が持っているボールをカゴに隠して、部屋を出ていきます。
3.アンは、サリーが出て行った後に、ボールをカゴから箱に移します。

問題は、サリーは部屋に戻ってきた時、ボールをカゴと箱どちらを探すでしょうか?

というものです。

この検査は、元々は発達障害児(自閉症児)の思考を理解する検査で、他者の気持ちを想像できるかどうかを見ています。

実は、最近この検査について某SNSで記事が投稿され、話題になりました。
この問題が解けない方、もしくは問題はできるが、実生活で同じような場面に遭遇した時に、間違った行動をしてしまう方が多々いらっしゃるようです。

つまり、自分視点と相手視点の違いが分かっていなかったり、自分が知っている情報を相手も当然知っていると思っていると無意識に考えて行動される方が多々いらっしゃるようです。

今回のSNSの投稿には、様々な意見が出ており、とても興味深いものでした。

 

ぜひ、「サリーとアン課題」を挑戦してみてください。
実際の検査の問題は、こちらでみれます。
https://x.gd/Snu31

そして、実生活で同じような場面に遭遇した時、間違った行動をしていないか、振り返っていただくと良いと思います。

カテゴリ: コミュニケーションサリーとアン課題マネジメント佐藤動物病院の経営

たった一つの問題に対する捉え方

Posted 2023年11月28日 by snc_editor

先日、ある企業の代表とPA(パーソナルアシスタント)の方と話す機会がありました。

そこで興味深かったのは、チーム内で起こっている問題の捉え方でした。
PAの方は、チームが上手く機能しないのは、トップとのコミュニケーション不足と捉えていました。
様々なチームメンバーとのヒアリングから、指示が上手く伝わっていなかったり。メンバーの事をもっと知るべきと判断されたようです。

一方、代表はチームのリーダーの問題であると捉えていました、
代表が、舵をとっているのに対して、リーダーが別の方向に動かそうとしていたり、チームメンバーに振った業務を請け負ってしまっているという事から、リーダーの問題ととらえました。

この二つの違い、分かりますか?

PAの方は、メンバーからのヒアリングから、トップの問題を捉えております。
つまり人から聞いた情報で判断しています。

一方、代表は、メンバーの行動から、チームリーダーの問題を捉えています。
つまり、実際の問題が起こっている現象を見て判断しています。

このように「チームが上手く機能しない」という問題に対して、様々な視点から問題を捉える事ができます。それは、茶筒を上から見たら、丸に見え、横から見たら、長方形に見えるのと同じように見る視点が変われば、捉え方が異なります。しかし、様々な視点で見た結果、見ている物は茶筒であると分かります。

ぜひ、様々な視点から問題を捉えていただき、解決の一歩を行っていただけますと幸いです。

 

カテゴリ: マネジメント佐藤動物病院の経営問題解決

志願者をより理解できる面接時の深堀質問

Posted 2023年11月23日 by snc_editor

就職後のミスマッチを防ぐためには面接や実習でどれだけ志願者の人柄を理解することが出来るのかどうかが重要になってきます。

面接時には1つの質問から深堀していくことで志願者の人柄を理解しやすくなります。

深堀質問は、4つのパートに分けることが出来ます。

4つのパートとは、「状況・課題・行動・結果」 です。

 例えば「 最初の質問」の例として「これまでで、自慢できる成果を上げたことを教えてください」 ということを問いかけたとします。その 返答 としてあげられた成果を、状況・課題・行動・結果に分けて、 深掘りしていきます。

 

①状況

目標 :具体的な目標は?

背景:その目標設定の理由は?

人数:何人くらいでやり遂げた?

 

②課題

役割:あなたの役割は?

問題:直面した問題は?

難易度:どれくらい苦労した?

苦労:1番苦労したのは?

 

③行動

行動:具体的にどんな行動をした?

理由:その行動の理由は?

工夫:どんなことを工夫した?

修正:間違いや対立があった場合、どう進めた?

 

④結果

成果:どのような成果があった?

学び:その中で学んだことは?

反省:反省すべき点は?

再現:同様のことがあった場合、どう行動する?

 

それぞれの深掘質問について、じっくりと考え込むような こともあるかと思います。

そうなった場合には、じっくり考えさせてあげてください。

 

過去の行動にこそ、未来の仕事ぶりを予見できる要素が詰まっていますので、じっくりと面接してみてはいかがでしょうか。

カテゴリ: マネジメント福永

動物病院におけるAI活用

Posted 2023年11月06日 by snc_editor

北野です。
ChatGPTなど、生成系AIをビジネスに活用する動きが活発になってきている。

動物病院業界においては、一部の検査において運用が始まってきているが、まだまだ限定的なものとなっている。
一方で人の医療においても様々な場面での活用事例が出始めてきた。
人の医療業界を参考にするのが手始めによいだろう。

いくつかの会員様で生成系AIの活用方法を模索しているが、
活用において注意すべき点がある。

それは、業務の全体像の整理と根本的なデジタル変革の2つである。

そもそも、業界規模が小さな動物病院業界において、
オールインワンで全てをまかなえるシステムというのは存在しない。
そのため、生成系AIの導入においても部分最適で活用する方法しかない。

また、生成系AIは上手く活用すれば効率化や生産性向上に繋がるが、
万能では無い分、使用する側の経験値が求められる。

動物病院業界において最も実用可能性が高いのが、
電子カルテの記載内容の自動生成と考えているが、
これもそもそも電子カルテを導入している必要がある。

これらを踏まえると、
①院内業務全体の整理とフロー化
②院内業務のデジタル化
③デジタル化の経験値向上
④生成系AI導入の部分的導入
⑤導入による生産性向上実現

という流れになると考えられる。

こういった流れは不可逆なものであり、
数年後にはデジタル化・生成系AIの未導入病院は、
組織としての魅力に欠ける様になるかもしれない。

これは採用はもちろんのこと、
飼い主様へ獣医療サービスを提供する体制にも影響する可能性がある。

とはいえ、未着手の動物病院が多いのが現状である。
早く取り組めばそれだけ恩恵を受けることも多いであろう。
来年に向けて考えておきたいテーマである。

カテゴリ: マネジメント北野時流解説

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