日本経済新聞社が社長100人に対して、新型コロナの5類移行時の対応アンケートを実施した。

結果、5類移行時、社内でのマスク着用や出張制限の撤廃をすると答えた社長は約3割に留まった。

また、出張制限や会食の制限撤廃も約3割にとどまり、慎重な姿勢が伺える。

5月からの新型コロナの類型移行後は、劇的変化はなく、緩やかに変化していくのかもしれない。

5月以後、変化をしっかりとらえていきたい。

5月に自院の長所から他の病院と差別化するセミナーの動画配信が始まる。

弊社が開廃業届けから調査した結果、2021年は過去5年間で最も施設数が増加した。

病院数から考えると競争は激しくなっており、同質競争が起こっている。

今後、差別化により同質競争から脱却することは非常に重要になってくる。

是非、セミナーからヒントをキャッチアップしてもらいたい。

先日、WBCの栗山監督のインタビューがテレビ放送されていた。

その中で企業のZ世代の若い世代と対峙するためのアドバイスをインタビュアーに求められた。

まず、今どきの若い世代という言葉は皆が昔から言われていることで固定概念などを捨てることを話していた。

その後、正面からぶつかることを逃げないということをアドバイスしていた。

正面からぶつかることは、世代を超えた一番重要なことで、共有されることである。

正面からぶつかることを重視していきたい。

WBCで日本は優勝したが、優勝した際の経済効果は約600億円と算出された。

2017年のWBCと比較すると、ユニホームなどの関連商品の売れ行きが約3倍だという。

また、ペッパーミルパフォーマンスの流行により、ある大手雑貨販売店は2倍の売れ行きになったようにペッパーミル販売量は拡大した。

メジャーリーグ観戦ツアーなどの旅行関係の販売も増加しており、多岐に経済効果は広がっている。

このような経済効果の高いイベントは非常に経済にとって重要だと感じる。

総務省が発表した2月の消費者物価指数は、103.6%となり、昨年比3.1%上昇した。

前年同月比超えは、18ヶ月連続となったが伸び率は1年1ヶ月ぶりに鈍化した。

しかしながら、全国旅行支援などの影響により鈍化している。

物価指数の上昇は今後も続くと予想されている。

しっかりとキャッチアップしていきたい。

弊社では多数の動物病院向け経営書籍を販売している。

色々な書籍を読んでいただき、今後の不透明な業界に対応してもらいたいと考え、本年最初の書籍プレゼントを行うことにした。

忙しいフィラリア時期になると、セミナー参加などは難しくなる。

しかしながら、フィラリア時期でも時流は進み、様々な変化が起きる。

是非、書籍によって知識をつけてもらいたい。

ある高速道路のパーキングでは、昼食メニューの入ったカプセルトイを設置している。

500円でガチャガチャを回せ、約25種類のメニューから決まる仕組みで、2500円のランチが当たることもあるという。

さらに、小銭の消化を促すため、一円や五円もガチャガチャには使用できるようにしている。

予想外の出会いを求め、ガチャガチャが流行しているが、さらに一歩すすんだ狙いを付加することが広がると感じる。

海洋プラスチック問題では、魚網の廃棄は大きな課題となっている。

丈夫な魚網は、自然分解されるまでに600年かかるといわれている。

その魚網を回収し、エプロンや靴、ワンピースやバッグにリサイクルする動きが広がっている。

海洋プラスチックの約半分が魚網だと言われている。

魚網のリサイクルに期待したい。