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カテゴリー: マーケティング
猫の「推し活」サービス
Posted 2024年02月23日 by
猫の「推し活」サービス「neco-note」なるものがあるそうです。サイト上に並ぶ保護猫の写真から自分が応援したい猫ちゃんを選び、月額980円を支払うことで「バディ」になれます。チェキや動画などのコンテンツを楽しめるほか、投げ銭をすることで「推し猫」におやつやおもちゃを買ってあげることができます。
サイトに掲載されている保護猫は「neco-note」に登録している保護団体に所属する猫ちゃんたち。バディと呼ばれる会員が支払う会費は、推し猫の里親探し資金となります。なお、バディは保護団体の審査等、条件をクリアすれば、里親となって猫ちゃんを迎えることも可能だそうです。
推し猫が卒業すると、バディはまた別の推し猫を応援することができます。もちろん退会もできるが、それはほとんどないようで、離脱率は0.01%くらい。
物価高などで節約や買い控えなども声も聞こえてはきますが、クラウドファンディングしかり、今回の猫の「推し活」サービスしかり、「誰かのために」という思いは、景気はあまり関係ないのだなと思い知らされます。
無意識にうごかされる消費者達
Posted 2024年02月02日 by
先日、あるハンバーガーチェーン店が、面白いキャンペーンを行った。
それは消費者に出店候補地を募集させ、賞金を出すというものである。
従来であれば、世帯数や過去の出店時のデータなどから、どれくらいの顧客が見込めるかなど細かいマーケティングリサーチを行ったり、候補地を探すなどの手間がかかる。
しかし、今回の取り組みは、ハンバーガーチェーンのファンを有効活用した、候補地が集まるだけでなく、それぞれの物件の投稿数から、ニーズも見込める。手間をかけず、コストも抑えて全てを満たせるキャンペーンである。
こういう消費者やファンを利用した施策は、ゲームとの相性がやはり良い。
10年前にスタートしたGPSを利用した陣取りゲームは、ユーザーが遊ぶ事で、より正確な地図を作ったり、ユーザーの特性情報を収集できた。
また、2,3年前には、マンホールの写真をユーザーが撮影して投稿するゲームが期間限定で誕生した。
これにより、従来であれば業者が1つ1つのマンホールを調査する必要があったが、ゲームによりマンホールの写真を迅速に集める事で、劣化状況を把握できる仕組みを作った。
このように、コストをかけずに消費者が無意識に自社にとって有効な情報を集めてくるマーケティングの施策はある。
弊社が提案するマーケティング施策でも、飼い主様のある心を利用し、動物病院の認知度をアップさせるものもあった。
ぜひ、今後マーケティング施策を考える際は、いかにコストをかけずに、そして消費者の心理を上手く利用したものを考えていただければと思う。
クーポンのQRコードを使ったLINEへの友達登録への誘導
Posted 2023年10月25日 by
2023年1月 にLINE公式アカウントに「クーポンQRコード」という機能が追加されました。
これまでは、配信で一斉に送ったり、リッチメニューに設置したり、挨拶メッセージで送るという方法でしかクーポンを渡すことができませんでしたが、今まではできなかったクーポンのQRコードを発行することができるようになりました。
「クーポンQRコードを作成」で作成したQRコードをユーザーが読み込むと、友だち追加後すぐに使用可能なクーポンが表示されます。
クーポンQRコードがスキャンされると、クーポンが表示され、アカウントが友だち追加されるとすぐに使用できるようになります。
QRコードでクーポンをシェアするメリットとして、
既に友達登録されている方には、クーポン画面が出現するのですが、
まだLINE登録をしてくれていない新規の方がQRを読み取った場合にも、既存の友だちと同様な画面が出現しますが、使用後に自動で友だち登録されます。
登録したというよりもクーポンを使ったという感覚なので、違和感がなく自然な流れで友だちを獲得できます。
公式LINEの友達が増えずに悩んでいるという病院様はクーポンQRコードを活用してみてはいかがでしょうか。
AIタレントによるテレビCM起用
Posted 2023年10月17日 by
当たり前と感じていることが、実は…
Posted 2023年10月15日 by
先日、ある会員様とHPのリニューアルの原稿作成にあたり、インタビューをさせていただきました。
先生の診療や飼い主様、動物の想いなどお聞きする事が出来ました。
この想いに関して、私自身、様々な会員様でインタビューをさせていただいております。
しかしながら、第三者からみたら、とても素晴らしいことが、先生方が当たり前に感じておりアピール出来ていないというケースを多々見られます。
4年前のブログにも「丸亀製麺復活でみる、動物病院のアピール」というタイトルの記事で書かせていただきましたが、病院様のこだわりだったり、取り組みが実は素晴らしい点だったという事があります。
当時の記事はこちら
なかなか病院様からすると、他の病院を比較してみることが出来ないため、気が付きにくい点ではありますが、他の病院と比較している飼い主様や就職活動をしている獣医学生、看護学生からすると、刺さるポイントが多々あるかと思います。
まずは、競合となる他院のHPをみるだけでも構いませんので、比較を行っているみる事をオススメします。
飼い主様のアイディアをどう活かすか?
Posted 2023年10月11日 by
「みん100」をご存知でしょうか?
みん 100 とは100 円ショップで販売して欲しい商品のアイデアを収集するモバイル・クラウドソーシング・プラットフォームである。投稿されたアイデアは、他のユーザーから 40 件の「ほしい」を得ることで、提携する 13 社のメーカーによって商品化が検討されるという流れです。
動物病院様でも、飼い主様アンケートで意見を募ることがあると思いますが、その意見が氷山の一角の意見なのか、それともその方だけの意見なのかわかかりづらいかと思います。
この「みん100」を参考にして、飼い主様からの意見を病院内投票してみるのも1つです。
ただし、不満意見を改善できないと満足度低下に繋がりかねないため、プラスの意見に限りアイディアを募集してもいいかもしれません。
飼い主様ならではの面白い意見が出て、新たな企画が生まれるかもしれませんね。
注目を浴びるクロスモーダル現象
Posted 2023年10月09日 by
「クロスモーダル(感覚間相互作用)現象」という言葉が、広告の世界で研究などがされている。
人間の五感は、それぞれが独立して感じているのではなく、聴覚と味覚、視覚と触覚、というように複数の感覚が混ざり合って脳で処理されるという。
一番有名な例は、かき氷
イチゴとメロンの味は、実はほぼ同じ味だが、色や匂いによって、違う物と感じるようだ。
聴覚も同じで、ポジティブな音楽と重厚なネガティブな音楽とで同じチョコレートでも、より甘く感じたり、苦く感じたりする。
これらの現象が起こる原理は、まだまだ未解明ではあるが、その人の過去の経験が影響を受けているという。
もしかしたら、飼い主様の動物病院を受診した際の評価というのも、影響を受けているのかもしれない。
五感を意識した環境づくりをやってみてはいかがでしょうか?
お客様に寄り添った営業トーク
Posted 2023年09月20日 by
先日、ひげ脱毛のお試し体験をしました。
ひげ脱毛自体、少し興味があったという事もありましたが、
営業トークがとても勉強になりました。
最初に、他社のひげ脱毛を批判するわけではなく、自社と他社のメリットを比較しながら説明し、
あくまでも、顧客のメリットの最大化を踏まえると、自社のサービスが良いという提案。
そして、脱毛を経験した後のフォロー提案に関しても、コンサルティングという体裁をとりながら、
費用感などをあらゆる情報を上手くヒアリングしていき、「最適なプラン」という形式で、提案営業をしていくようになっていました。
営業ではあるのですが、あまり押しすぎず、あくまでもお客様に寄り添った提案という流れで行っていく営業トークに、とても勉強になりました。
そこまでの営業トークのレベルに達するには、何回も営業のロールプレイングを行ったり、1回1回の営業をした後に、反省や改善をされたのではないかと思います。
営業が上手くできないと悩まれている方は、どんな営業を他の業界が行っているのか意識的に観察してみて、自分の営業スタイルに取り入れながら、日々実践と改善を繰り返してみては、いかがでしょうか。
ゴール目標からの逆算
Posted 2023年09月15日 by
健診やデンタルキャンペーンなど何らかの企画を行う場合に、
PDCAサイクルに基づくことをお勧めしている。
これは、改善を行うことを目的にしている。
改善を行うためには、何が成功で何が失敗かを把握しないといけない。
そのためにも、企画を行う場合のゴールを設定する必要がある。
またゴールにも段階的なゴールがあることも知っておきたい。
例えば、何らかのキャンペーンの受診目標を30件とする。
その30件を達成するためには、その前の段階での実施率が何件必要なのか?
その実施率を達成するためには、どの程度の情報発信(DM発送数など)が必要になるのか?
そういった数値目標や数値目安をゴールから逆算して検討しておく。
そうすると、最終的なゴールの達成・未達成時にどのプロセスで改善が必要なのかが分かるようになっていく。
ゴールからの逆算をイメージしていただきたい。
「貝印の紙カミソリ」から学ぶアイデアの作り方
Posted 2023年09月08日 by
2021年にマーケター・オブ・ザ・イヤーに選ばれた 「貝印の紙カミソリ」から、アイデアの作り方を学ぶことができます。
「貝印の紙カミソリ」はハンドル部分が紙で作られています。このアイデアは、異業種の成功事例の要素を新しく組み合わせたことで成功に繋がっています。
1つ目。SDGs の高まりや環境配慮から、飲食店などではプラスチックから紙ストローに置き換わっており、この飲食業界の流れを取り入れました。飲食業界では普通のことでも、カミソリ業界では世界初の、先進的な商品となります。
2つ目。通常カミソリは完成された状態で売られていますが、この商品は自分で作る組み立て式です。カミソリという商品自体の価値だけではなく、自分で組み立てて作るという体験価値も提供しています。プラモデルやレゴブロックなどの作る楽しさと共通点があります。
アイデアを生み出すためには、同じ業界の真似をするのではなく異業種に目を向けると良いです。アイデアの元ネタが異業種で既にやられていることでも、動物病院業界で他の誰もやっていなければ先進的な取り組みになります。
ただし、異業種の成功事例をそのまま真似すると動物病院業界では上手くはまらないこともあります。アイデアの本質は同じでも、動物病院業界に合ったアレンジをすることも必要です。
何か新しい取り組みをしてみたいという場合には、異業種の成功事例を参考にしてみてください。
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