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カテゴリー: 動物病院経営コンサルティングブログ
求人ページのコンテンツについて
Posted 2024年04月02日 by
獣医師の求人において、求人ページに手術の件数や診察の件数を記載することは自院をアピールするうえで重要な数字となります。
獣医師1人当たりの手術数を明確に示すことで、求職者にとってはその動物病院の手術能力やどんな経験を積むことが出来るのかを正確に把握することができます。求職者がその動物病院でどれだけの手術経験を積むことができるかを知ることは、求職者の意思決定に大きな影響を与えます。
また、手術数や手術内容を掲載することで、院内の効率性や医療サービスの質をアピールすることができ、魅力的な職場であることをアピールすることができます。
また、数字ですと、デザインを工夫することで伝えたいことを文章ではなくイラストで伝えることが出来るので印象にも残りやすくなります。
獣医師1人当たりの手術数を求人サイトに掲載することは、求職者にとっては動物病院の手術能力や経験、効率性や医療サービスの質を正確に把握することができる利点があります。また、動物病院側にとっても、自身の強みやアピールポイントを効果的に伝える手段となります。
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自身の過去の発言や投稿にご注意を
Posted 2024年03月08日 by
先日、ある動物病院のスタッフ様から、個人情報の特定が怖いと相談されることがあった。
ホームページのスタッフ紹介が掲載されていると、学歴とか調べられるのが怖いという話だった。
学歴・経験などは、動物病院業界だけでなく様々な業界・業種で、お客様などに調べられる物なので、学歴など気にされるようであれば、負けないように実績を作るしかないものである。
一方で、気を付けていただきたい事としてはSNSなどでの過去の発言などである。
前職で、著名人、投資家、起業家と新たに関わる際、自身の関係者やビジネスへの悪影響を防ぐために、簡単ではあるが、身辺調査などをしていたが、過去のSNSでの発言を見つけて驚くことがある。
よくマスコミやネット界隈では、政治家の過去の発言を取り上げて、攻撃や揚げ足取りをすることがあるが、一般の方も例外ではないと感じる。
著名人と比べて、目立たなかったり、ハンドルネームを使用しているなどで、ほぼほぼ特定が出来ないが、ふとした瞬間に特定が出来てしまう事がある。
ネット界隈では、「黒歴史」や「デジタルタトゥー」とも呼ばれたりするが、SNSやブログなどネットでの過去(特に学生時代)の発言や投稿には気を付けていただきたいと思う。
ターゲットの不安・不満を解消だけではダメ
Posted 2024年03月06日 by
消費者に刺さるキーワードを考える際、ターゲットの不安・不満の分析そして考察が重要だと実感する。
例えば、食器洗浄機が誕生した当初、一番のターゲットは主婦であるため、主婦が抱える不満の「家事」が楽になることをPRにして宣伝をしていたそうだ。
しかし、結果はふるわなかった。
そこでメーカーは、ターゲットの主婦の日常生活を徹底的にリサーチしたところ、ある潜在意識が分かった。
それは「主婦は家事をしっかりやるべき」という意識だ。
当時、主婦同士、姑含め家族から「家事を楽する=家事の手を抜く」という見られ方があった。
そのため、家事の負担を家電で解消する事に、主婦は罪悪感を感じさせてしまい、購入の障壁になっていた。
そこで、メーカーは「家事を楽する」という罪悪感に対して、「家族(特に子供)と一緒にいられる時間を増やしませんか」というキャッチフレーズを打ち出し、購入を後押しした結果、売れるようになった。
マーケティングの世界には、消費者に購入してもらう際、購入するための理由づけが重要とも言われている。
昨今、生活に使えるお金が少なくなってきた時代であるため、「安い商品があるのに、こんなに高額なお金を支払ったのか」という罪悪感が生まれやすくなっている。
だからこそ、そのような罪悪感を無くすために、商品やサービスへの後押しが重要となる。
例えば、ドラックストアなどでオムツ商品をみていると、少し高めのものは「蒸れにくく、肌に優しい」など赤ちゃんにとって、メリットがあることをPRしていた。
おそらく「オムツへの投資=赤ちゃんへの愛情」という風に転換するようにして後押ししていると思われる。
ぜひ、商品やサービスのPRする際は、ターゲットが抱える不安・不満を解消するキーワードを考えるとともに、解消する事で発生する罪悪感などの感情を考え、購入を後押しするキャッチコピーを考えてみてほしい。
経営者の仕事としての組織論とは
Posted 2024年02月14日 by
先日、ある方が、「経営者は、優秀だが自分の組織に不適切な人を排除しても仕事が回るようにするのが仕事」と発言していた。
世の中、多様性と呼ばれ様々な人が活躍できるチャンスがあるが、組織が突き進もうとする中で、足並みを乱してしまう人は組織が壊れる原因にもなる。
軍人が、多様な人が集まっても、しっかりと作戦を遂行できるのは、過酷な訓練という、ふるい分けにより少なくとも精神面などでクリアした人が残る。つまり、多様性が画一化に繋がり組織がまとまっていく。
優秀な方でも、足並みを乱す人は組織の死に繋がるため、作戦に参加させないか、昔であれば失脚させてしまう事もあったようだ。
ビジネスにおいては、過酷な訓練は出来ないため、理念などで組織をまとめていくしかない。
そして、業務をどんなに優秀な人でも足並みを乱す人がいる場合は、早めに代わる人を見つける、もしくは、人材を育てていく。どうしても人材育成が上手くいかない場合は、機械やシステムに頼っていくか、アウトソーシングしていくという方法がとられていく。
落ち着いた時に、ぜひ組織のバランスを振り返っていただきたいと思う。
「どうやるか?」への変化
Posted 2023年05月01日 by
北野です。
コンサルティングをしていると、
この病院様は伸びるなと
感じる院長先生がいらっしゃる。
それは、
「何をやるか?」ではなく、
「どうやるか?」を考える先生である。
スタンスとしては段階的に
①やろうとしない
②やろうとするが理由をつけてやらない
③時間がかかってやる
④早くやる
という段階があるが、
③と④とで異なるのは、
「これをやるか?」という
Yes or Noの二択判断ではなく、
「これをどうやるか?」という
無数の判断を行っている点にある。
この壁を早期に取り払っていただきたい。
世の中には同業種・他業種問わずに、
様々な取組や成功事例が溢れている。
「これをどうやるか」
という思考を持っていると、
日常的に入ってくる情報が変わってくる。
そして、考えるからこそ、
独自性あるアイデアに昇華していく。
自身のスタンスを振り返ってみていただきたい。
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2338回 出会い
Posted 2017年04月24日 by
藤原です。
獣医大学や看護学校での就職説明会が始まり出している。
動物病院にとって、忙しい時期であるが、学生にとっては実習を考える上で良い時期である。
今年から弊社では、様々な新しい試みを実施している。
学生とのつながりは、予想以上に広がっており、非常に楽しみである。
動物病院求人ナビという弊社が運営する求人サイトの認知度も高まってきた。
求人のコンサルティングだけでは良い人材とは出会いにくい。
就職に対する媒体や場所づくりを強化し、会員様が良い人材と出会ってもらえる機会を創造していきたい
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2337回 推進力
Posted 2017年04月23日 by
藤原です。
先日、ある会員様の新人歓迎会に呼んでいただいた。
非常に皆さん、楽しそうで熱量を感じる組織だと感じた。
それぞれのメンバーが、素直な雰囲気で、まだまだ成長すると感じる。
推進力がある病院は、雰囲気が違う。
推進力がある組織を育てていきたい
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2336回 AI 面接
Posted 2017年04月22日 by
藤原です。
最近、大手企業の中には、人工知能のAI を用いた就職採用が増えてきているという。
ある企業は6000人の社員データから当てはめた成長モデルを基準にしたり、嘘を見抜くような切り口のAI により採用の可否を決めているという。
面接もどんどんと進化している。
最近、よくAI という言葉を聞くことがあるが、様々な分野に今後、活用されていくと感じる。
冷静にAI をとらえていきたい。
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2335回 イートインの拡大
Posted 2017年04月21日 by
藤原です。
最近、コンビニの中のイートインコーナーが拡大してきている。
これは、お店で飲む顧客ではなく、家飲みをしていた顧客を取り込む戦略だという。
様々なライフスタイルの変化から、牛丼屋やファミレスがちょい飲みをはじめて、定着してきたように新しい潮流になるかもしれない。
このような展開は、ニーズに対応するというより、新しいニーズを創造することになるアプローチである。
このような、アプローチは非常に重要だと感じる。
カテゴリ: 動物病院経営コンサルティングブログ
2334回 異業種のヒント
Posted 2017年04月20日 by
藤原です。
先日、様々な業種をコンサルティングしている人たちと交流会を行った。
様々な方策を聞くことができ、非常に勉強になった。
固定概念を捨て去り、素直な気持ちを持てば、ヒントは多々ある。
様々な切り口を動物病院コンサルティングに生かしていきたい。
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