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株式会社サスティナ

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貼るカイロで冷え対策

Posted 2022年03月22日 by snc_editor

コロナ対策でこまめに換気を行っている病院様では、寒いなと感じることがあります。

スタッフさんからも貼るカイロを貼って冷え対策をしていると聞くこともあります。

 

そこで、せっかくカイロを貼るのであれば、より効果的に貼って、

ポカポカ暖かい状態で仕事をしていただきたいなと思いますので、貼る場所と効果をご紹介します。

 

★全身の冷え対策

お腹や背中に貼るのが効果的です。

お腹の場合は、おへそから指1本半ほど下のところにある「気海(きかい)」というツボや

おへそから5cmほど下にある「丹田(たんでん)」というツボを温めるとよいとされています。

背中の場合は、コリやこわばりをほぐす効果のある「風門(ふうもん)」と呼ばれるツボが

左右の肩胛骨の間にあるので、背骨に沿うように、左右に2枚貼ると全身が温かくなります。

 

★指先の冷え対策

首の後ろに貼るのが効果的です。

首を前に倒した際、首の後ろに突き出る骨のすぐ下にある「大椎(だいつい)」というツボを温めると指先まで温かくなります。

 

★足先の冷え対策

内くるぶしからアキレス腱にかけて貼るのが効果的です。

内くるぶし付近には太い血管が走っています。また、内くるぶしとアキレス腱の間にある

「太谿(たいけい)」というツボを温めると足先まで温まります。

 

 

場所によっては仕事中、貼っていると邪魔になる所もありますが、

たった10分温めるだけでも効果はありますので、『冷える』というときは温めを実践してみてください。

カテゴリ: その他神原

看護師国家資格に挑戦する理由

Posted 2022年03月22日 by snc_editor

現場で働く看護師さん方に伺うと、愛玩動物看護師国家資格を受けるか迷っているという声は少なくありません。

理由としては、「今更勉強したくない」「働きながら勉強するのは大変」「ずっと看護師を続けるかわからない」などです。

その気持ちもわかります。

しかし、今であれば挑戦できるというのはラッキーなことです。

国家資格は動物看護師を続けるにしろ、続けないにしろ持っていて損をすることはありません。

また、辞めても10年後復帰しようと考えたとき、国家資格を持っているのと持っていないのでは、確実に給与も変わります。

「勉強したくない」という気持ちが強く、そのことに気づいていない看護師の方もいらっしゃいますので、

本人が嫌だって言うなら受けなくていいよと話しを終わらせるのではなく、

是非、国家資格を取得するメリットを一度お話しいただけたらなと思います。

 

メリット1 キャリア形成に必要

看護師として働き続けるのであれば、仕事の幅を広げていくためにも今後、必須になってきます。

 

メリット2 自信につながる

やり遂げた達成感が自信に、そしてモチベーションアップにつながります。

 

メリット3 転職にも有利

何かをやり遂げたという証になるので、アピールポイントとして話すことができます。

また、看護師をいったん辞め、数年後復帰したいと思ったときにも有利になります。

カテゴリ: 従業員教育神原

2022年3月20日ブログ

Posted 2022年03月20日 by blogadm

4892回 世帯所得
厚生労働省発表の国民生活基礎調査によると、世帯所得の中央値は18年で437万円であった。
正式発表は18年までだが、直近では平均給与が430万円のため、高齢者世帯の年収などを考え、想定すると更に減少していると予想できる。
93年では550万円が世帯所得の中央値であったため、約100万円以上減少している。
かつて、主流であった中流と呼ばれる世帯の所得は減少している。
これは、非常に重要な視点である。
これから先10年後、様々な業界に影響を及ぼしていくと感じる。

カテゴリ: 動物病院の経営

ルールメイキング

Posted 2022年03月18日 by snc_editor

北野です。

 

マネジメント課題の一つに権限移譲がある。

 

組織として自発的に動くことを求めるのであれば、何かある度にトップや管理職に確認・指示を求められる状況は好ましくない。

 

それらを実現するためには、役職などの役割を与えるだけでは不十分で判断基準ともいえるルールを設けておく必要がある。

 

例えば、患者対応でトラブルが発生した際に、何らかの金額値引きが必要になった際、リーダークラスであれば●万円までの値引きはリーダー権限で判断してもよい、というようなものである。

 

役職という役割を与えてはいるものの、ルールが不十分であるために役職者が機能しないというケースが多い。そのため役職とルールはセットで設定することが望ましい。

 

また、ルールは組織状況により常に変化するものであるし、柔軟に変化させるべきものである。そのため全て決めきる必要はなく、必要に応じて設定していけばよい。

 

大きく構えずに小さく積み上げて対応していっていただきたい。

カテゴリ: 北野従業員教育

教育における落とし穴

Posted 2022年03月11日 by snc_editor

北野です。

 

セミナーの中でもお伝えしているが、
教育の在り方を変えていく必要があると感じている。

 

教育には
・あり方教育
・やり方教育

 

の2種類があり、これを混同しないことが望ましい。

 

また、ここ数日多くの院長先生と議論しているのが、
スタッフ個々に「どうなりたいか?」というレベル感が異なっており、
教育におけるギャップが発生していることである。

 

教育に力を入れている・真面目な病院ほど、
ここに落とし穴があるように感じている。

 

 

多くの場合、教育する側(先輩など)は、
「こういう状態になって欲しい」と思って新人へ教育を行う。

 

 

「こういう状態になって欲しい」というイメージは、
「獣医師として1人前に」「看護師として一通りの業務ができるように」と
フワッとしていることが多い。

 

従来は、教育を受ける側が「こうなりたい」と思っているイメージと
教育する側が「こういう状態になって欲しい」と思うイメージが
比較的近い状態であったため、大きな問題なく教育が進んでいた。

 

しかし、
・動物病院で働く中での診療外業務の増加
・獣医療の広範囲化
・マルチタスク化の必要性
・先輩と新人との世代感覚のズレ
・採用の難易度向上
・学生数の減少

 

など様々な要因にて、
従来の教育が通用しなくなってきていると感じている。

 

特に獣医師などは、
新人本人が「このレベルまでできれば十分」
と思っているレベルが低下しているように感じる。

 

 

先輩が新人に対して、10を目指して教育するけれど、
新人は5の状態を達成すれば十分と考えて入れば、
この差5のギャップが生じて、教育におけるミスコミュニケーションが発生する。

 

この結果、「こんなつもりではなかった」と退職に繋がる可能性もあるだろう。

 

これらを防ぐためには、
相手のイメージレベルがどの程度にあるかの確認はもちろんだし、
教育においても相手のイメージと覚える項目の連動性を伝える必要もあるし、採用時点から互いのイメージ把握に努めることも必要になるだろう。

 

採用市場が非常に激化している中で考えていきたいテーマである。

カテゴリ: 北野従業員教育

2022年3月7日ブログ

Posted 2022年03月07日 by blogadm

4879回 値上げの弊害
藤原です。
マヨネーズ、食用油、小麦粉など様々な商品の値上げが続いている。
店頭価格があがり、消費者の負担は大きくなってきている。
しかしながら、実は中小食品メーカーの商品は小売店から値上げが容認されないケースが実は多々ある。
原材料の高騰により価格の据え置きが難しい中小メーカーは、実は利幅を削っている。
この状況が続くと、今後、中小メーカーの倒産が相次ぐことになる。
値上げは原材料にもあることを意識していきたい。

カテゴリ: 動物病院の経営

ペットに対する「健康志向」の高まり

Posted 2022年03月06日 by snc_editor

アニコム損保では毎年ペット保険契約者に対して、

1年間にペットにかけた年間支出費用についてアンケートを取っています。

 

ワンちゃんにかける年間費用は約35万円

、ネコちゃんでは約17万円で、

どちらも前年比102%で微増という結果でした。

 

ワンちゃんでは「サプリメント」、

ネコちゃんでは「フード・おやつ」の伸び率が高く、

健康志向が高まっていることが伺えます。

 

また、およそ3割の飼い主様が、

自分よりもペットに対して「美容代」「医療費」にお金をかけているという回答でした。

 

今回はペット保険に入るような、

元々ペットに対して費用をかけることを厭わない飼い主様が多い中でのアンケートではありますが、

獣医療業界やペット業界には朗報ではないでしょうか。

 

一方で、ペットに対して意識が高い飼い主様が増えているということでもあるため、

より満足度を上げるために獣医療知識や技術の向上、サービス力向上が必要になってくるでしょう。

カテゴリ: 飼主様満足度向上黒澤

残業時間と有給消化率の10年の変化

Posted 2022年03月06日 by snc_editor

ここ数年で労働者の残業や有給休暇に対する意識はどのように変化したでしょうか?

「働きがい研究所」というところが、同社が運営するサイトで社員から投稿された2012年1月~2021年11月の残業時間と有給消化率に関する投稿を集計・分析した結果を発表しました。

 

ポイントは

 

【残業時間】

・2012年から2015年は月平均残業時間が40時間以上だったが、2016年以降は40時間を切り、2021年には24時間まで減少している

・2012年に最も残業時間が多かったのは20代の「48.5時間」で、最も少なかったのは40~50代の「40.1時間」だったが、その差は年々縮まり、2021年では20代が「23.5時間」で最も少なく、40~50代は「24.3時間」となり、逆転している。

 

【有給休暇】

・2012年の有給消化率は41%だったが、2021年では60%まで改善している

・2012年の消化率はすべての年代で40%程度だったが、2021年の結果では、「20代」が63.3%、「30代」が57.4%、「40~50代」が56%だった。

 

働き方改革などにより、残業時間や有給休暇取得率が大幅に改善していることが見てとれます。

特に、若い世代がワークライフバランスを重視する傾向が強くなっていることがわかります。

 

この調査は動物業界に限ったデータではないですが、動物病院業界でも同様の傾向となっていることが予想されます。

スタッフの採用、定着をするためにスタッフが働きやすい環境を作りつつ、安定した経営や事業拡大を両立していくための施策が求められる時代になっています。

カテゴリ: 評価制度・賃金制度構築黒澤

4878回 マインドフルネス

Posted 2022年03月06日 by blogadm

藤原です。
過去や未来ではなく、心を今にむけた状態をマインドフルネスという。
瞑想などにより、現代社会のストレスを解消し、脳を活性化させ、業務効率をあげる効果がある。
GoogleなどのアメリカのIT大手企業が取り入れ話題となった。
最近、私自身体験したが、続けていくと一定の効果はあるように感じる。
ストレスが多い時代において、心の安定をはかることはマネジメントにおいて重要だと思う。

カテゴリ: 動物病院の経営

4877回 SNS疲れ

Posted 2022年03月05日 by blogadm

藤原です。
あるシンクタンクが、3900人に情報収集活動の特徴などを知るためアンケート調査を行った。
その結果、Z世代の50%がSNSによって他人とつながることやコミュニケーションを取ることに疲れを感じていることがわかった。
自分と比べてしまったり、いいねなど共感コメントがあるか不安になるという。
今後、Z世代はこのような疲れから、アナログなつながりを求めていくと感じる。
5年後を見据えてイメージしていきたい。

カテゴリ: 動物病院の経営

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