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メンバーブログ

2022年4月2日ブログ

Posted 2022年04月02日 by f-snc_admin

4895回 時短料理の衰退
あるレシピサイトのデータベースでは、時短や簡単という検索キーワードでの検索が2019年を境に減少しているという。
その反面、一手間をかける料理が伸びているという。
食材宅配サービスの入会理由としても、料理のマンネリ化を防ぐために入会する人が増え、時短のための入会は下がっているという。
昨今は、高速型のライフスタイルの中に、どう自分らしい非効率を組み込むかが重要になってきている。
ライフスタイルの変化を意識して、サービスなどに反映していきたい。

カテゴリ: 動物病院の経営

ミニマム運営

Posted 2022年04月01日 by snc_editor

北野です。

ある会員様では、今よりも少ない人員で今以上の運営を行える体制作りをイメージし始めている。

 

採用が難しくなってきていることもあるが、高い生産性の組織作りが様々な社会環境の変化に備えることができると考えているからである。

 

特に来年4月からは動物看護師の国家資格化に伴う看護師の業務範囲の拡大によって、獣医師業務の軽減も可能になると考えている。

 

ここ数年間でデジタルツールなどへのタスクシフティングを進めてきているが、さらに人へのタスクシフティングも合わせることで、より効率的な運営ができるようになるだろう。

 

今年は例年以上に採用に関するご相談をお受けする。それらの病院は設備も医療技術も労働環境も経営方針もとても素晴らしい病院が多くなっている。かつてのような3Kに近い環境はない。

 

それでも採用に困っているということは、1つには情報発信力の弱さという点もあるが、何というか従来の延長線上での運営となっており、素晴らしいのだが旧態依然としている印象を受ける。

 

M&Aによるグループ化の進行、専門科病院の増加、病院数増加・動物頭数減、スクリューフレーション基調というダイナミックに変化している環境下では、従来型の延長ではなく相応の体制変化が必要なのではないかと感じている。

 

そもそも人を採用することだけが解決策なのか?など今まで当たり前だったことを疑うことも必要だろう。

 

高い生産性を発揮できるということは、高い成長性、労働条件の拡充など組織としての魅力をさらに高めることにも繋がる。

 

未来の採用力強化を考えるうえで、今から準備しておきたい。

カテゴリ: 北野経営計画策定

リーダーの育て方

Posted 2022年03月31日 by snc_editor

リーダーとは、目標や方向性に向かう道筋を示し、
組織を一体化させて統率する任務を遂行する
「役割」のことです。組織がどこに向かうのか、

何を目標とするかという
ビジョンを明確にし、それを達成するまでのシステム
や道筋を作る必要があります。
そのためには、提示するビジョンに対し、
メンバー全員が共有・共感することが必要です。

 

今回はリーダーを育成する3つのステップをお伝えします。

 

1.次世代リーダー育成の目的の明確化、
周囲の理解・協力がないと次世代リーダーの
育成はできません。
次世代リーダーを育成することが

必要な理由やゴールを明確にし、
協力者を増やしていくことが、
次世代リーダー育成の第一歩です。

 

2.候補者の選抜
誰を育成するかが決まれば、
育成方針や具体的な取り組みを決めやすくなります。
選抜方法として自薦、他薦、
また選抜基準として実務能力や上司の評価、
将来のポテンシャルなどを考えた選抜も方法としては1つですが、

これら方法や基準には"絶対のもの"
があるわけではないため、
自院に合った選抜方法や選抜基準を見つけていきましょう。

 

3.ストレッチアサインメント
ストレッチアサインメントとは
「達成が困難と思われる仕事をあえて任せることで、
その人の潜在能力を呼び起こし、急激な成長を促すことです。
成功すると、
仕事を与えられた本人は大きな自信を得ることができます。

また、仕事を与える側としては、そのスタッフが
「難易度の高い仕事に粘り強く取り組み、問題を解決できる人材」
であることがわかり、次世代リーダー候補者の見極めにもつながります。
ストレッチな仕事の経験で人の成長は加速します。
「次世代リーダーの候補者だから」ではなく、
ある程度の経験を積んだ社員に対しては、

ストレッチアサインメントを課すことを
日頃から意識しておくとよいでしょう。

カテゴリ: 従業員教育片岡

口コミマーケティングを実践する

Posted 2022年03月31日 by snc_editor

口コミといっても、
情報を広める手段は1つではありません。
口コミを広める手段として、次の4つが挙げられます。

 

家族や友人などに対面で伝える

 

SNSに投稿する

 

口コミサイトに投稿する

 

個人ブログで記事にする

 

なるべく多彩なチャネルで口コミを広めれば、
ターゲット層だけでなく、従来のマーケティング手法で
アプローチできなかった消費者層にも情報を届けられます。

 

新たな顧客層を開拓できれば、
集客数や売上をさらに高められます。

 

口コミを効率的に広めるには、
顧客が「口コミをしたい」と思える仕組みを整えることも大切です。

 

たとえば、「誕生日に来院した
顧客に名前入りのキーホルダーをプレゼントする」といった企画を
実施して顧客に感動体験を与えられれば、
自然と口コミにつながるでしょう。

 

また、「口コミ投稿で爪切り無料」
「店舗名を入れてSNSに投稿したら歯磨きサンプル無料」のように、
特典を設けて口コミを増やす手法も効果的です。

カテゴリ: WEB マーケティング片岡

カスタマージャーニーマップ作成

Posted 2022年03月31日 by snc_editor

商品やサービスと出会った顧客が、
実際に購買するまでの行動や心理状態を旅(ジャーニー)に
例えたものがカスタマージャーニーです。
カスタマージャーニーを作成するアプローチとして
消費行動モデルが使われます。

 

自社のサービス、実行する施策に合わせて
適切な行動モデルを選ぶかことが重要です。
カスタマージャーニーマップの作成を通して、

飼い主様にどのような行動を取ってもらい、
どのような態度変容を経てゴールに繋げるか。
また、そのためには、顧客とどのようなチャネル
でどのようなコミュニケーションを行うかを設計します。

 

ここ最近のデジタルマーケティングでは、
特にデジタルとリアルを横断する顧客の行動を捉え、
チャネルを横断したカスタマージャーニーマップを
作成することが求められます。

 

一度何か施策する際には、飼い主様の視点にたち
実際にそのサービスを利用するかを考えてみましょう。

カテゴリ: WEB マーケティング片岡

「チャレンジしなかった」という後悔は大きい

Posted 2022年03月31日 by snc_editor

誰しもが
あのとき行ってれば良かった
という経験あるかと思います。

 

機会を最大限に
生かす行動をしなければ、

運のいい人にも
悪いことが起こります。 

 

ただ

「人は、やらなかったことを最も後悔する」

ということわざは真実です。

 

ある研究者によれば、

人びとは、失敗したことより行動を
起こさなかったことを二倍後悔するということです。

 

それは、私たちは失敗を正当化するが、
何も試みなかったことについては、
正当化できないからです。

 

さらに、歳を重ねていくにつれ、
人は良いことだけ覚えていて、
悪いことは忘れてしまう傾向にあります。

 

そんなわけで、
単純に多くのことを経験すればするほど、

年老いたときに幸福感が増し、
孫に聞かせる武勇伝も増えるというわけです。

 

何度でも失敗し、断念し、学ぶことができる。

というより、

それが学ぶための唯一の方法です。

チャレンジを恐れない

経営体質をつくることは重要です。

カテゴリ: 片岡

動画コンテンツの活用は一段と普及

Posted 2022年03月31日 by snc_editor

2021年は、多くの企業が

動画コンテンツによるマーケティングを

重要な手法の一つと位置付けております。

 

それでも改めて注目すべきであるほど、

マーケティングが加速すると見込まれています。

そこには大きく3つの要素があります。

 

まず、動画コンテンツが

対面型・会話型のマーケティングの

機能の一部を代替可能であることです。

 

店舗のプレゼンやサービス紹介のように、

従来であれば対面で営業されていたものが、

予め企業が撮影した

動画コンテンツによる代替が進んでいます。

 

オンラインイベントでは、

ライブでおこなわれていたであろうプレゼンテーション、

セミナーの一部を動画に置き換える動きも見られます。

 

二つ目は、コロナより一足早く注目されていた

YouTubeなどの動画配信サービスとの連携がより

一層積極化したことです。

 

動画配信サービスでの動画発信が、

対面などの代わりとして

高い集客効果を持つようになっています。

 

そして最後に、以上の状況を背景に

ビジネスチャンスを見出し、

動画作成サポートなどをおこなう企業・サービスが増え、

質の高い動画コンテンツが容易に作成可能になったことです。

 

動画作成に知見のない企業でも、

専門企業の知見を活用して質

の高い動画が作成できるようになりました。

 

また最近では素人でも簡単に動画編集などが

できるアプリなどが多数出てきています。

 

以上のような環境が動画による

マーケティングの普及を一層加速するでしょう。

 

この流れに乗り遅れることなく

動画発信を積極化することが重要です。

カテゴリ: WEB マーケティング片岡

DXの必要性

Posted 2022年03月31日 by snc_editor

「2025年の崖」を克服して
経営損失を防ぐため現在、さまざまな企業で
取り入れられているいままでのシステムは、
老朽化・複雑化して運用や
メンテナンスのコストが年々増大しています。

さらに、ハードウェア、ソフトウェアともに、

重要製品の製造中止や
サポート終了が起こることで、
現行機能の維持、そのものが困難になっています。

 

また、機能の全体像を知る
従業員が高齢化したり、退職したりして、
ブラックボックス化しており、
更新におけるリスクも高まっています。

 

経済産業省によると、
2025年までにIT人材やサポートの終了による経済損失は、
最大で12兆円に上ると予想されています。

 

そのため、現在、多くの企業が
DX戦略によるシステム刷新に取り組んでいます。

 

また、顧客ニーズの変化に柔軟に対応して
市場での優位性を確保するためにも、DX戦略が必要です。

 

ただ、なにをすればいいのかでまず戸惑ってしまうかと思います。

 

最初はスモールスタートから
動物病院全体のデジタル化を
進める必要はありません。

 

組織によっては
アナログの方が相性のよい場合もあるため、

デジタル化との親和性が高い
経理関連、顧客管理などの
バックオフィスなどから少しずつ変革を
進めることがポイントです。

 

小規模のDXでノウハウを貯めて、
それを横展開したり、
全社的なDX戦略に
反映させたりするのがよいでしょう。

カテゴリ: 片岡

VRによる体験価値

Posted 2022年03月31日 by snc_editor

ここ最近はメタバースの時代と言われ
テレビなどで注目を浴びてますが、
その中で取り上げられているVRですが

VRは今後のマーケティングの要になる商品だと
思われます。

ちなみにVRでなにができるかのおさらいですが、

VRは家にいて、顧客に刺激を与えて
価値ある体験をさせることが可能です。

 

例えば、ある企業では
顧客にバーチャルキッチンの
リフォーム体験を提供しています。
まるで実際にその場に立っているかのように、
キッチンにいるような感覚で
キッチンを操作できます。

 

また、キッチンの色やスタイルを変更して、
リフォーム後のキッチンが
どのような仕上がりになるかも確認できます。

 

他には顧客にクルーズのバーチャルツアーを提供し、
顧客のニーズを満たすこともできます。

 

これらの事例からは何を学べるかというと

バーチャル体験とは、
完全にその世界観に没入してもらえる体験であり、
顧客がより良いものの
意思決定ができるようにも誘導できます。

 

その興奮とアドレナリンレベルがあがり
そしてその商品、体験との絆ができます。

 

動物病院でもいずれ
VRがあたりまえに普及する時代には

 

飼い主様側にとっては
家にいながら
ペットの入院の様子をみることができる
動物病院の混雑具合がリアルにわかる

 

動物病院側にとっては
教育として
手術の様子をリアルにみることができる

 

採用時に遠隔で病院の様子をみることができる

 

などの応用になる時代がくるかもしれません。

カテゴリ: WEB マーケティング片岡

コンビニの公共トイレ化からみる自社の存在意義

Posted 2022年03月28日 by snc_editor

神奈川県大和市がコンビニのトイレを「公共トイレ」として市民に使ってもらう取り組みを始めました。

市内には公衆トイレが少なく、気軽に使えるトイレを増やす狙いがあります。

 

協力してくれる店には店頭にステッカーを貼る代わりに、トイレットペーパー200ロールを提供するようですが、募集開始1カ月で応じたのは7店だけ。

 

弊社では絆パーパス経営という、環境及び社会・ステークフォルダー(従業員やお客様)にとっての存在意義を考え、絆を作っていくことが、アフターコロナの経営として重要だと考えています。

 

今回のこの取り組みは、環境及び社会向けとしては非常にプラスな取組みではありますが、実際に掃除するのはコンビニの従業員であり、万引きなど防犯上のリスクも上がってしまうなど、ステークフォルダーや自社にとってはプラスとは言い難いものです。

もちろん、トイレの利用から商品購入に繋がることもありますが、「公共トイレ」となることが、「環境や社会」にとっての自社の存在意義として適切なのかは考える必要があります。

 

環境及び社会・ステークフォルダー・自社が、win−win−winとなるために、まずは自社の存在意義をしっかり考え、その上で取組みを考えていくことが大切です。

カテゴリ: 経営計画策定黒澤

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