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カテゴリー: コミュニケーション

「婆さんや飯はまだか」でみえてくるもの

Posted 2024年08月15日 by snc_editor

ネットで、某企業の社内チャットのチャンネルが話題になっている。

 

タイトル名は「婆さんや飯はまだか」

 

概要は質問するためのものではあるが、タイトルに沿って以下のルールを設けているそうだ。

1.何度聞いたか分からないことを聞いても怒らず答える。
2.聞きたい相手がいれば、メンション(相手を指定してメッセージを送る機能)をする。
3.聞かれた相手は、何度でも嫌がらずに答える。
4.答えてもらった後は、必ずお礼をいう。
5.メッセージ内の敬称には、「さん」づけ。
6.メンションには役職や敬称は不要。

タイトル名やルールのおかげか、分からない事を質問しやすく、また答える側も質問者に優しくなれる雰囲気があり、効果的である。

「いかにお互いに心の余裕を持たせるにはどうすべきか?」

今回の「婆さんや飯はまだか」のタイトル名やルールに表れているのではないだろうか

 

カテゴリ: コミュニケーションマネジメント佐藤動物病院経営コンサルティングブログ従業員教育

頑固にならないためのヒント

Posted 2024年08月01日 by snc_editor

年をとっていくと、今まで培ってきた経験などから、他人の話を素直に聞けなかったり、こだわりを捨てられないという話も聞く。

そういった話を聞いている中で、元外資系コンサルティング会社のコンサルタントがこんな事を言っていた。

「自分の考えをしっかり持ちつつ、頑固にならないようにするには以下の3点を意識すべきである。」

【1.既成概念にとらわれず、常に自分の頭で考える事】
自分で考える事により、しっかりとした根拠を基づき、行動したり判断が可能となる。

【2.常に、何が本質であるかを考え続ける事】
本質を考える事で、洞察力を鍛え表面にとらわれず、大切な事が分かるようになる。

【3.違う意見を聞いたら、自分の考えと比較し、一度はやってみたり考えてみる事】
考えを比較したり実践してみる事で、多様な意見を持つだけでなく、何がベストであるかの引出しが拡がるチャンスになる。
※船井幸雄先生も「少しでも試してみてから判断すべき。それが素直である」と仰っている。

 

ワンマンで頑張ってきた人にとっては、どうしても他人の意見など聞きにくくなりがちである。
頭の片隅でもかまわないので、意識してみてほしい。

 

カテゴリ: コミュニケーションマネジメント佐藤動物病院の経営動物病院経営コンサルティングブログ

「報・連・相」は古い?新たなキーワードとは

Posted 2023年12月18日 by snc_editor

社会人として「報・連・相」は、どんな企業や動物病院に就職しても、口うるさく言われるほど当たり前の言葉です。

しかし、時代の流れによって、ここ数年「報・連・相」から、変わりつつあります。

もともと「報・連・相」は、組織の上下をつなぐ重要な役割をしていました。
・指示した業務がどこまで進んでいるかの把握
・物事が問題なく進めるための確認
・把握していない課題の発見
などです。

「報・連・相」は、同調圧力や集団行動を好む日本人にとっては、とても良いものでした。
しかし、一部、時代にそぐわないところが出てきました。

「報・連・相」の「相」の部分です。

相談は大事ですが、自分で解決策などを考えず指示待ち人間が増える、新しいアイデアが生まれないという点です。
この傾向は、特にトップダウンを行っているところが強くなります。
また、組織の人数が増えていくほど院長やリーダーへの負担が大きくなります。

 

そういった事を防ぐため、数年前から「かくれんぼう(確・連・報)」へ変わりつつあります。

「こういう問題が発生しました。解決するために、こういう事をしたいと思いますが、よろしいですか」という「確認」に対して、院長やリーダーが判断する。
これにより、スタッフ一人一人の自分たちで解決策を考える事を促すようにしていく事が出来ます。

 

指示待ち人間が多くて困るが、相談なく勝手にやられても困るという動物病院様は、少しやり方を「かくれんぼう」に変えてみてください。

カテゴリ: コミュニケーションマネジメント佐藤動物病院の経営問題解決教育

「サリーとアン課題」解けますか?

Posted 2023年11月29日 by snc_editor

心理学の検査に「サリーとアン課題」というものがあります。

この検査は、5コマの漫画を読んで問題に答える簡単なものです。

物語を簡単に書きますと以下のようになります。

1.サリーとアンという二人の女の子がいる。
2.サリーは、自分が持っているボールをカゴに隠して、部屋を出ていきます。
3.アンは、サリーが出て行った後に、ボールをカゴから箱に移します。

問題は、サリーは部屋に戻ってきた時、ボールをカゴと箱どちらを探すでしょうか?

というものです。

この検査は、元々は発達障害児(自閉症児)の思考を理解する検査で、他者の気持ちを想像できるかどうかを見ています。

実は、最近この検査について某SNSで記事が投稿され、話題になりました。
この問題が解けない方、もしくは問題はできるが、実生活で同じような場面に遭遇した時に、間違った行動をしてしまう方が多々いらっしゃるようです。

つまり、自分視点と相手視点の違いが分かっていなかったり、自分が知っている情報を相手も当然知っていると思っていると無意識に考えて行動される方が多々いらっしゃるようです。

今回のSNSの投稿には、様々な意見が出ており、とても興味深いものでした。

 

ぜひ、「サリーとアン課題」を挑戦してみてください。
実際の検査の問題は、こちらでみれます。
https://x.gd/Snu31

そして、実生活で同じような場面に遭遇した時、間違った行動をしていないか、振り返っていただくと良いと思います。

カテゴリ: コミュニケーションサリーとアン課題マネジメント佐藤動物病院の経営

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