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2023年8月5日ブログ

Posted 2023年08月05日 by snc_editor

5637回 ロボット活用

最近、宿泊施設の人手不足が深刻な状況である。

帝国データバンクの発表によると、19年度末から22年度末までで宿泊施設の62.4%が従業員が減少したという。

そのため、ロボットによる業務効率化が急速に進んでおり、宿泊施設のロボット活用が浸透してきている。

また、ロボットに対して宿泊客は面白さや愛着を感じ出しているという。

宿泊施設により、ロボット活用は急速に他業種に広がっていくかもしれない。

カテゴリ: 時流解説

人材開発支援助成金について

Posted 2023年08月04日 by snc_editor

スタッフの育成は、多くの動物病院が抱えている課題の一つです。

特に人材を確保するだけでも精いっぱいな状況の中、人手不足によってしっかりとした教育をしたくてもできないことがあります。さらに、人材育成を実施するためには財源を確保しなければなりません。

そのような課題を抱える事業主を支援する国の政策として人材開発支援助成金という助成制度があります。

人材開発支援助成金とは、雇用するスタッフのキャリア形成を効果的に促進するために職務に関連した専門的な知識および技能を習得させるための職業訓練等を受講させる事業主などを助成する制度です。

つまり、スタッフの職務に必要な専門的な知識や技術を学ぶとき、動物病院が負担する費用の一部を助成金で賄うことが出来るものです。

人材開発支援助成金にはいくつかのコースが用意されており、コースによって助成金の額や対象要件などが異なります。

その中でも、特定訓練コースの若年人材育成訓練は若手スタッフの人材育成に課題のある動物病院にとって最適です。

若年人材育成訓練は、訓練開始日において雇用契約締結後5年を経過していない35歳未満のスタッフに対する訓練を実施した場合に助成が受けられる訓練メニューです。

基本的な要件として、職場外教育により実施される訓練であり、訓練時間が10時間以上であることとされています。

 

カテゴリ: マネジメント福永

就業規則の重要性

Posted 2023年08月04日 by snc_editor

動物病院が常時10人以上のスタッフを雇用している場合、法令によって就業規則の作成が義務付けられています。

就業規則は法令で定められた内容を記載するだけでなく、院長が動物病院の経営方針や理念をスタッフに伝えるための重要な文書としても活用できます。

この経営方針に基づいた節度ある働き方については、公序良俗に反しない範囲で自由に決定することができます。つまり、スタッフが働く上でのルールや規律を明確に定めることで、良好な職場環境を形成することが可能です。具体的な勤務時間、休暇制度、残業ルールなどを明確に定めることで、スタッフの働きやすさを向上させることができます。

もし就業規則に違反した場合は、懲戒処分を行うことがあると記載しておけば、院内の秩序を保つことができます。懲戒処分には注意喚起の意味もあり、スタッフが規則を守る意識を高める効果が期待できます。

さらに、就業規則は院長の思い描く理想や獣医療の在り方をスタッフに強く語りかける手段としても重要です。

経営方針や理念を全文などを通して示すことで、スタッフに対して統一感を持たせ、共感を呼び起こすことができます。

就業規則を明確に定めることで、病院とスタッフがお互いに尊重し合い、働きやすく、モチベーションが高まる職場環境を整えることができます。これにより、スタッフの定着率向上や業務の効率化にも繋がり、病院全体の運営にプラスの影響を与えることが期待されます。

カテゴリ: マネジメント福永

2023年8月4日ブログ

Posted 2023年08月04日 by snc_editor

5635回 ステップ提示

先日、経営者と情報交換していた時、ステップ提示ができる人が多いという話しになった。

まず、アイデアが出てくる人で絞られるが、さらにステップ提示ができる人が減ってくるということである。

教育においても、段階的なステップを提示し、一歩づつ成長させることができる人が少ないという。

実現するためのステップをイメージできる能力を身につけていきたい。

カテゴリ: 時流解説

2023年8月3日ブログ

Posted 2023年08月03日 by snc_editor

5634回 レトロ広告

最近、1970〜80年代に使われていた広告が若い世代に人気だという。

この時代の広告は、写真などと少ない文字で構成されており、フィーリング広告と呼ばれている。

背景にはネット広告に対する拒否感もあるという。

自分を追いかけてくる広告に対する拒否感やステルスマーケティングへの嫌悪感などである。

技術革新と対極の物が並行してニーズが出てくると感じる。

カテゴリ: 時流解説

2023年8月2日ブログ

Posted 2023年08月02日 by snc_editor

5632回 チャットGPT &チャットボット

弊社ではオリジナルのチャットGPTを使ったチャットボットを開発を始めている。

チャットGPTが学習して様々な質問に答えるというものだが、その第一弾が完成した。

飼い主様向けはもちろん、院内教育や業務効率化など様々なシーンで活用できる可能性を秘めている。

動物病院コンサルティング会社だからこそできる動物病院向けチャットボットをさらにブラッシュアップしていきたい。

カテゴリ: 時流解説

2023年7月30日ブログ

Posted 2023年07月31日 by snc_editor

5630回 ドリームキラー

ドリームキラーとは、夢や目標達成を邪魔したり阻害したりする人を言う。

目標などを話した時に、それは無理だ、そんなの叶うわけないなどと言う人をドリームキラーという。

ドリームキラーになりやすい人の特徴として、愚痴が多い、嫌味をいう、キレやすいなどがある。

ドリームキラーにならないように、心がけていきたい。

カテゴリ: 時流解説

マーケティングが定着して文化になったバレンタインデー

Posted 2023年07月28日 by snc_editor

動物の飼育頭数の減少、止まらない物価上昇など、様々な要因から売上や来院数の伸びが鈍化している、または減少しているという声をお聞きすることが増えてきました。

売上の維持、来院数の確保をするために、新たな企画を考えられている病院様もいらっしゃるかと思います。

しかし「○○キャンペーン」というように何か企画をしたとしても、1回目はあまり成果が出ない場合も少なくありません。

 

良い例がバレンタインのチョコレートです。

ヨーロッパでは、2月14日は花やカードをチョコレートに添えて贈り合うという風習があり、それにヒントを得て、メリーチョコレートが1958年にハート型のチョコレートを発売したのが、日本で最初のバレンタイン商戦だと言われています。

しかし、バレンタインデーの認知度など無いに等しかった当時は、ほとんど売れませんでした。

 

ただ、その翌年にはハート型のチョコレートにTOとFROMを描き、贈り手と相手の名前を入れるサインチョコレートを発売したところ、斬新なアイディアが注目を集め、バレンタインは徐々に知られるようになりました。

このように、今や当たり前のバレンタインのチョコレートですら、1回目は大失敗の企画でした。

 

もし、今年初めての企画を実施したとしても、思ったような結果が出ないこともあるかと思います。

しかし、成功しなかったからと次年度の実施を安易に止めるのではなく、企画の検証をしてみていただきたいです。

例えば、動物病院様でもよくあるのが、はじめての「猫の健康診断キャンペーン」は驚くほど受診数が少ないということがあります。

しかし、2回目、3回目と毎年繰り返すうちに、猫の健康診断の認知が上がり、受診数が伸びていきます。

 

是非失敗を恐れずに、新しい企画に挑戦してみてください。

カテゴリ: マーケティング黒澤

消費者の内に秘めている欲求

Posted 2023年07月28日 by snc_editor

マーケティングでは、消費者の内に秘めている欲求を満たすことがヒットに繋がります。

例えば、発売以来、長年のヒット商品となっている「ファブリーズ」。

 

「ファブリーズ」が登場するまでは「布」へのニオイ対策としては

①洗濯(クリーニング)

②臭いを我慢

③捨てる

の三択でした。

洗濯(クリーニング)できないものに関しては、我慢か捨てるの二択です。

 

しかし、深層心理には

①洗濯(クリーニング):頻繁な洗濯(クリーニング)は面倒くさい

②臭いを我慢:臭いを我慢できない

③捨てる:捨てるのは勿体ない

といった不満を抱えていました。

 

「ファブリーズ」はこれらの不満を解決する「布」へのニオイ対策の選択肢となりました。

消費者の無自覚の欲求を満たすことができたからこその大ヒットです。

 

消費者も気付いていない内に秘めている購買欲求を見つけるためには、「なぜ?」を答えが抽象化するまで繰り返すことが大切です。

動物病院様でもマーケティングを強化する際には、飼い主様が感じている「なぜ」を深堀することを意識してみてください。

カテゴリ: マーケティング黒澤

2023年7月26日ブログ

Posted 2023年07月27日 by snc_editor

5627回 仕事のストレス三大要素

仕事のストレス三大要素は、業務量と周囲のサポートの有無、裁量権の大きさだという。

この三大要素の全てが満たされているケースはほとんどないことが多い。

しかしながら、どれか一つの要素から満たしていくとやりがいは徐々に満たされていく。

個人と会社の努力により、より良い職場環境を作っていきたい。

カテゴリ: 時流解説

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