2004年から動物病院専門経営コンサルティングを開始。業界No1の経営コンサルティング実績。一般的な1人コンサルタント対応ではなく、複数名でのチームコンサルティングで動物病院経営をサポートしています。

株式会社サスティナ

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月: 2022年2月

4865回 1月街角景気

Posted 2022年02月20日 by blogadm

藤原です。
先日、今年1月の景気ウオッチャー調査の街角景気を内閣府が発表した。
3ヶ月前と比べた景気実感を表す指標は、37.9で前月から19.6ポイント低下した。
この低下幅は、東日本大震災以来の二番目に大きな下がり幅だった。
やはり、オミクロン株の広がりによる気運の低下が影響している。
まずは、三月までの四半期の中で景気感を見ていきたい。

カテゴリ: 動物病院の経営

4864回 ネコノミクス

Posted 2022年02月19日 by blogadm

藤原です。
ある大学の教授が試算した猫による経済効果(ネコノミクス)金額は、2兆824億円にのぼるという。
コロナ禍でも、ネコノミクスは堅調であり、猫を飼う人は増加していると予想できる。
ホテルなどは、2月22日の猫の日に様々な企画を実施し集客を促進する。
あるホテルでは、猫の手を模したパンをホテルのベーカリーで提供したり、また、あるホテルでは、猫の公式マスコット人形をECサイトで販売する。
他の業種でも猫関連グッズの販売を猫の日に強化する。
猫の日を意識した企画を考えていきたい。

カテゴリ: 動物病院の経営

4863回 ノスタルジックマネジメント

Posted 2022年02月18日 by blogadm

藤原です。
様々なマネジメントスタイルがあるが、最も陥りやすいマネジメントスタイルをノスタルジックマネジメントと定義した。
これは、過去の自分自身の時代で、成功したマネジメントを現在の現場のマネジメントに落とし込もうとすること。
もしくは、過去の自分を等身大以上にイメージし、立場が上がった状況で自分がやってきたことを部下に強要すること。
今一度、気をつけてもらいたい。

カテゴリ: 動物病院の経営

4862回 経済成長率

Posted 2022年02月17日 by blogadm

藤原です。
先日、昨年の10月から12月のGDPが発表された。
実質の前期比は1.3%増、年率換算で5.4%増であった。
これは、コロナが一旦落ち着いたころの数字であり、2四半期ぶりのプラスであった。
しかしながら、前期はコロナの影響を受けており、この伸び率は少ないと見られている。
実質経済成長率も非常に低い。諸外国との比較をしっかりとセミナーでお伝えしていきたい。

カテゴリ: 動物病院の経営

4861回 21年有効求人倍率

Posted 2022年02月16日 by blogadm

藤原です。
厚生労働省が発表した21年平均の有効求人倍率は、1.13倍であった。
これは、前年と比較すると0.05ポイント下がった数字になる。
18年から19年は有効求人倍率は、1.6倍を超えておりまだまだ雇用の回復には遠い状況である。
今後、どのように変化していくのか、キャッチアップしていきたい。

カテゴリ: 動物病院の経営

4860回 セミナー二週間前

Posted 2022年02月15日 by blogadm

藤原です。
弊社が主催する出版記念セミナーまで、約二週間前になった。
絆パーパス経営を中心にしたセミナーであるが、すでに約100名のお申込みをいただいている。
様々なことを整理しているが、開廃業調査がらみえた業界最大動物病院(企業)の出現や、スタッフ年齢のボリュームゾーン、飼い主様のパーソナル情報収集結果など、最初のセミナー告知時点でわからなかったことが、どんどんと見えてきている。
コロナ禍のピークアウトが見えてきており、アフターコロナを迎える可能性が高くなってきている時点で、是非、これから重要になる絆パーパス経営を知っていただきたい。

カテゴリ: 動物病院の経営

4859回 スーパーと介護

Posted 2022年02月14日 by blogadm

藤原です。
ある地方スーパーでは、イートインスペースを活用し、デイサービスを実施している。
介護事業者が利用者の家に車で迎えに行き、スーパーのイートインコーナーに送迎する。
そのあと、血圧などを測定し体操などで体をほぐすという。
その後買い物をするが、冷蔵庫に残っているものを思い出したりすることが認知症予防になるという。
このような柔軟な視点のコラボレーションは今後、様々な業種で増えていくと感じる。
発想を広げていきたい。

カテゴリ: 動物病院の経営

スタッフと想いを共有するために ~コスプレ診療で自身の「本気」を伝える~

Posted 2022年02月13日 by snc_editor

ある耳鼻科の院長先生がコスプレをして診察をしているという話を知りました。

最初はクリスマスイベントでサンタクロースの衣装を着て診察したところ、患者様からは概ね好評で、自身も楽しかったそうです。それから各種イベントでコスプレをするうちに、毎日コスプレで診察するようになったそうです。

 

コスプレ診療の目的やメリットとして

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1つ目に、自身が楽しいから。

 

2つ目に、「せっかく治すなら楽しく」あって欲しいから。

病気自体は辛いですが、常に辛くて暗い気持で過ごすのでなく、未来へのポジティブなモチベーションを持っていただきたい。

 

3つ目に、コスプレをすることでスタッフにも自分が本気であることを示すため。

「せっかく治すなら楽しく」を合言葉のように、常にスタッフと想いを共有しながら診療している。自らコスプレすることで「この人は本気だ」と感じてもらい、自院のコンセプトを実行し続けてもらえたらと考えている。

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3つ目がすごく大事だと感じました。

理念やコンセプトを掲げている動物病院様も多いと思います。

それを作った院長先生自身が理念やコンセプトに沿った行動ができているかというと、胸を張って言える人は多くないのではないでしょうか。

また、理念やコンセプトに沿った行動ができていたとしても、それがスタッフまで共有できているかというと、さらにハードルが上がります。

 

自身の本気を伝えて、スタッフと想いを共有するためにコスプレ診療しているというのは、とても深いなと感じました。

想いをスタッフさんと共有するために、院長先生方も何ができるのか?を考えて実行していただけると、より良い動物病院になっていくのではないでしょうか。

カテゴリ: 経営計画策定黒澤

ミスが起きた際はすぐにスタッフ間共有を

Posted 2022年02月13日 by snc_editor

先日ある動物病院様にお伺いした際に、クレーム対応の場面に遭遇しました。

 

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数日前に電話で注文したフードを飼い主様が取りに来ましたが、まだフードが納品されていませんでした。

電話で注文を受けた際には「早くて●曜日(飼い主様がフードを取りに来た日)に病院に届きますが、遅れることもあります」とスタッフが答えています。

「今日フードが終わってしまった。好き嫌いが多くて、うちの子はこれしか食べないのに…」と渋々飼い主様が帰ろうとしていました。

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ここで、どういう対応ができるでしょうか?

また、今後起きないためにどのような対策が打てるでしょうか?

 

今回対応したのが1年目の看護師さんだったこともあり、上手く対応することができず、診察後に先輩看護師も交えてミーティングを行いました。

※ミスをしたスタッフさんを責める場にしないように注意して下さい、ミスを隠す集団になってしまいます

 

①そもそも電話で注文を受けた際に、不確定な納品日を伝えるのは良くなかった。納品日が不確定な場合は、納品した際に病院から電話をする、または飼い主様が取りに来院される前に納品確認の電話を病院にしてもらうようお願いする。

 

②今回は小袋サンプルがあるフードだったので、納品されるまでの不足分をお渡しする。

 

③自分で解決できない対応は、対応できる先輩看護師にすぐ引き継ぐ。

 

④クレーム対応のロープレを定期的に行う。

 

などの案がでました。

 

ミスが起きた際には、ミスを隠さずに、みんなで情報共有して解決策を練ることが大事です。

次に同じような場面に遭遇した際にも、スタッフ全員が正しい対応をすることができます。

ミスは上手く活用すれば、病院の財産となります!

カテゴリ: 従業員教育黒澤

4858回 チェンジリーダー

Posted 2022年02月13日 by blogadm

藤原です。
日々の小さな変化に気づき、広い視野で先を見越して次の一手をうつ。
さらに、自分一人ではなく周囲を巻き込みながら道を切り拓いていくマインドと技術を持った人をチェンジリーダーという。
コロナ禍の中で、このチェンジリーダーが非常に重要になってきている。
過去からの延長が現在であり、未来になるという流れはコロナにより変わった。
日々からキャッチアップできるチェンジリーダーになる、もしくは見つけていってほしい。

カテゴリ: 動物病院の経営

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