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ある進学校のV字回復の事例から

Posted 2024年07月03日 by snc_editor

茨城県立古河第三高校という学校はご存知だろうか?

元々は「古河に普通科の進学校を」という事で作られた学校で、開校から毎年国公立大学に二桁の合格者を輩出していた。

しかし、合格者が減少し10人を切るという時期があった。

 

理由は、校風の履き違えだった。

「自由な校風」という伝統を履き違え規律を無視し、遅刻の常習化や服装の乱れなどが多々発生していた。
特に高校生という周りに流されやすい子達であるため、当時の教師たちは危機感をより感じたそうだ。

 

そういった教師たちが徹底して行った事は生徒指導の強化だった、教師たちが交代で校門に立ち服装指導を行ったり、遅刻を無くすために学生と向き合い、家庭環境や生活習慣などについて聞いて改善をしていった。
力で押させつけることは可能ではあるが、学生に高校生活を送るうえで何が大切で、自分はどうしていきたいかを考える高校生になってほしいという想いがあった。

根気強く指導した結果、学生の生活意識も変わり、遅刻する学生は減っていった。
当然、国公立大学の合格者数も増えていった。

茨城県立古河第三高校の事例から、規律の乱れの小さな種を摘むこと、そして問題行動を起こす人と向き合い意識を変える事が重要だと感じた。

実際問題、同じようなことをしようとすると難しい話ではあるが…その難題をどうクリアしていくかが経営者としての力の見せどころかもしれない。

カテゴリ: マネジメント佐藤動物病院の経営動物病院経営コンサルティングブログ従業員教育

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