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社員の声を大切に-日清食品が築くオープンなコミュニケーション-
Posted 2024年01月19日 by
社内のコミュニケーションを活性化することが大切です。それによって、従業員が持つアイデアやクリエイティビティが引き出され、新しい取り組みやプロジェクトが生まれる可能性が高まります。
日清食品のカップヌードルやどん兵衛のCMを皆さん一度はご覧になったことがあるのではないでしょうか?
中毒性のあるリズムとシュールな展開により、異例のヒットを記録している模様です。
日清食品がCMを制作するにあたり、広告会社の協力は仰ぐが丸投げはせず、宣伝部のメンバー自身が案をつくることが大きな特徴です。
また、週1回ペースで開かれる社長と宣伝部員との定例ミーティングが開かれます。驚くことに、この会議を部署問わず全社員がリアルタイムでオンライン視聴できるとのこです。総務部であったとしても生産部であったとしても、ただ業務をこなすのではなく、クリエイティビティーを大事にしています。営業部隊にとっても取引先へのアピール材料になりえたりします。
また、上層部が従業員のアイデアを真剣に受け入れ、評価する姿勢も重要です。これによって、従業員は自らのアイデアに自信を持ち、積極的に提案し続けることができます。制約や否定のない環境が整うことで、より多くの斬新なアイデアが生まれ、企業の競争力向上に繋がります。
自己効力感を高めるマネジメント
Posted 2023年09月17日 by
自己効力感とは、目標を達成するための能力を自らが持っていると認識することを指します。 簡単にいえば、「自分ならできる」「きっとうまくいく」と思える認知状態のことです。
自己効力感はいくつかの要素から成り立っていて、そのうちの一つが成功体験です。これは、過去に自分が何かを達成した経験があることを意味し、成功体験があると、同じことを再び成し遂げる自信が生まれます。
次に、モデリングがあります。他の人が同じ課題を成功裏に達成した様子を見ることで、自己効力感が高まります。他人の成功は、自分にも成功の可能性があることを示してくれるからです。
また、言語的な説得も自己効力感に影響を与えます。他人や自分自身からポジティブな言葉や励ましを受けることで、自己効力感が向上します。逆に、ネガティブな言葉や評価は、自己効力感を低下させる可能性があります。
最後に、上司から部下を褒める際のポイントとして、再現してほしい部分を褒めるということが重要です。ただ「すごいね」「がんばったね」と褒めるよりも「2、3ヶ月前までは○○が出来なかったけど、できるようになったね」「何か工夫したことはある?」という褒めや問いかけを投げることで、自己効力感を高める要素の一つである経験学習を強化することができます。
今回ご紹介し要素以外にも自己効力感を高める方法はありますが、まずはこれからの要素を活用し、自己効力感を高める努力を続けることがマネジメントにおいて重要だと感じています。
競合を圧倒する求人差別化
Posted 2023年09月01日 by
飼い主様に自院を選んでいただくために他院との差別化を図るのと同じように、求人においても他院との差別化はとても大切です。求職者が求人媒体を見た際に、「ここに就職したい!」という他院との違いを打ち出す必要があります。
先日開催された弊社主催のトップミーティングでは、この求人について議論が行われました。
いくつか効果的な方法がありましたので、今回のそのうちの1つをピックアップしてご紹介いたします。
その方法とは、「初任給を高くする」ということです。
非常にシンプルな方法ですが、給与面で競合動物病院と大差をつけることで求職者の目に留まりやすくなり、そこからの応募も期待てきます。
ここでポイントになるのが、「大差をつける」ということです。
5万円や10万円程度の差では、競合病院が真似する可能性がありますので、相手が到底真似できない水準まで持って行く必要があります。
この方法は応募数が増える可能性がある一方、金額に魅力を感じる方は、より良い条件の動物病院が現れれば、そこへ転職してしまう可能性も大きいです。
そのため、高い初任給だけでなく、将来のキャリアパスや教育制度、福利厚生制度など、自院の魅力を包括的に伝えることが求められます。
弊社主催のトップミーティングは、院長先生が日々悩まれていることを相談し合える場であり、新たな刺激を貰える場です。
ご興味がありましたら、是非一度ご参加ください。
トップミーティングの詳細は下記URLから!
複数の顧客層
Posted 2023年08月05日 by
以前から「売上=来院数×来院頻度×単価」という売上方程式をお伝えしていますが、売上はいくつかの異なる顧客層の「売上=来院数×来院頻度×単価」が巧みに組み合わさってできています。
例えば、とある駅前のコーヒーショップを例に考えてみると、
①少しおしゃれな軽食を食べながら会話を楽しみたいマダム層
②子連れでも周りを気にせずくつろげる空間を求める主婦層
③空き時間に作業をしたいビジネスパーソン
など、様々な顧客層から構成されていることがわかります。
同様に、動物病院でも様々な顧客層で成り立っています。
売上を増やすためには、「来院数」「来院頻度」「単価」を上げることが大切ですが、ただ単に「来院数を増やそう!」というだけでは、効果が薄いこともあります。
細かなデータ分析や飼主調査などを通じて、どの顧客層をターゲットにし、どの要素を増やすことで効果的に売上を伸ばせるかを、じっくり考えることが重要で、売上を効果的に上げられます。
公式LINEの活用
Posted 2023年05月26日 by
最近、多くの動物病院で公式LINEをはじめており、登録者数を増やすために試行錯誤をしています。
公式LINEの登録者の目標人数は、動物病院によって異なっており、動物病院の規模や、公式LINEをどのように活用するかによって、目標人数が変わってきます。
例えば、小規模な動物病院であれば、数百人から千人程度の登録者が目標となる場合があります。一方、大規模な動物病院や複数院展開している場合は、2,3千人以上の登録者を目指すこともあります。
ただし、目標人数を定める前に、公式LINEをどのように活用するかを明確にすることが大切です。
例えば、予約受付やフード注文のみに活用する場合は、目標人数をあまり多く設定する必要はありません。
一方、キャンペーンやイベント情報を配信する場合は、多くの登録者が必要となるため、目標人数を多く設定することが適切かもしれません。
また、目標人数を設定した場合でも、単に人数を追い求めるだけでなく、飼い主様のニーズや興味に合わせた情報を提供し、飽きさせない工夫も必要です。
病院と飼い主との繋がり維持や顧客満足度の向上につながる公式LINEの活用をぜひ目指しましょう。
カテゴリ: WEBマーケティング太
値上げのポイント
Posted 2023年05月01日 by
愛玩動物看護師の国家資格化に伴い、多くの動物病院様では手当を検討しています。
手当の原資をどこから捻出するかを考えた際、選択肢はいくつかありますが、その一つが「値上げ」です。
今回は値上げの際のポイントをご紹介します。
1.「見えるもの」と「見えにくいもの」
診療項目には「見えるもの」と「見えにくいもの」があり、「見えるもの」には診察料や処方料、「見えにくもの」には麻酔料や手術料などが該当します。
「見えるもの」を値上げする際には、飼い主様の反感を買う可能性が高いですので、慎重な価格設定と丁寧な告知をする必要があります。
いずれにしても、飼い主様の所得やペットに対する考え方などよって、同じ値段の商品・サービスでも異なる捉え方をされますので、一度飼い主様の考え方を調査するのが良いでしょう。
2.付加価値
これも当たり前のことですが、値上げに伴い付加価値をつけて飼い主様の満足度を高めることが重要です。
今回は看護師の国家資格化の手当を捻出するための値上げですので、値上げをしても飼い主様の満足度を高めるためには何をすれば良いのかを、看護師たち自身にも考えさせると良いです。こうすることで、ただ手当を貰うのではなく、自分たちで考えて、その結果手当が増えるという思考プロセスになるため、より自分事として捉えられます。
3.タイミング
これからフィラリアシーズンが本格化し、飼い主様の出費が増えます。出費が増えているこの時期に値上げをすると、飼い主様からクレームに繋がる可能性が増えます。ですので、シーズンが落ち着いたタイミングでの値上げを検討するのも良いでしょう。
4.選択肢の用意
これからは飼い主様の収入や考え方の二極化がさらに進むことでしょう。そのため、値上げをするとともに、様々な層の飼い主様に対応できるように選択肢を用意すると良いです。
例えば、健康診断の場合、複数のコースを用意している病院様が多いですが、値上げをする商品・サービスでこのようなことができないか検討しましょう。
値上げをする一方で、安価な代替え案を提示することで飼い主様の理解を得やすくなるでしょう。
少し長くなりましたが、値上げをする際に自院の状況に合わせて、ご参加にしていただければ幸いです。
カテゴリ: 太評価制度・賃金制度構築
リピート率
Posted 2023年05月01日 by
突然ですが、直近1年で1度しか来院していない飼い主様がどの程度いるのか把握されていますでしょうか?
ほとんどの病院様では把握できていないのではないでしょうか?
弊社では度々「売上=来院数×来院回数×顧客単価」という公式をお伝えしてまいりました。昨今、動物数が減少傾向にあるため、来院回数を伸ばすことが売上維持には非常に重要になってきます。そこで、冒頭の質問が重要になってきます。
新患の獲得は既存顧客の来院回数を向上させるよりも遥かにコストがかかり、既存顧客の客離れを5%改善すれば、利益が最低でも25%改善されるというも言われています。
また、これは動物病院での事例ではないですが、「3ヶ月以内に1回しか来店していない」グループと「3ヶ月以内に2回以上来店している」グループでは、後者の方がその後2年以内に「同じ店を10回以上利用する」確率が7倍以上だったというデータがあります。
今まで1度しか来院していなかった飼い主様全員をもう1度来院していただくのは不可能に近いですし、その必要性もございません。たった数%でもいいので、もう1度来院していただく飼い主様を増やすことと、新規の飼い主様にも2回目の来院をしていただく工夫をすることで、売上の改善が期待できます。
競合との差別化を図る際の考え方
Posted 2023年02月25日 by
競合との差別化を図る際に重要とされている、「手軽軸」「商品軸」「密着軸」の3つの軸で考え方についてお伝えします。
【手軽軸】
安い・早い・便利で差別化を図ります。
例:QBハウスなどの1000円カット
【商品軸】
商品・サービスの品質、技術力などで差別化を図ります。
例:青山や表参道などにある芸能人御用達の美容院
【密着軸】
顧客のことを良く知り、顧客個々人のニーズにも対応できる。
例:地域密着型の床屋
3つの差別化軸は、マーケティングだけでなく設備投資やマネジメントなどにおいても大きく影響します。また、選択した戦略によってターゲットとすべき顧客も変わっていきます。例えば、密着軸を選択した瞬間、ターゲットとなる飼い主様の特徴や要望を把握する必要がありますし、手軽軸を選択した場合は、「早い・安い・便利」を好む飼い主様がメインターゲットとなります。
経営資源には限界がありますので、自院の強み・弱み、商圏内の競合病院の強み・弱みなどを分析し、まずは自院の強みを生かせる戦略を1つに絞り、強化していくべきです。
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