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月: 2023年1月
2023年1月16日ブログ
Posted 2023年01月16日 by
今年の成人の日に性的マイノリティであるLGB Tが集まる成人式が代官山で行われた。
LGBTが日本でも認識され、社会的地位を得た結果成人式が開催されたことは大きな進歩だと思う。
また、会場では「#しかたなくない」という紙が配られ、前段に文面を追加してボードに貼っていった。
「マイノリティが差別されるのは#しかたなくない」「他人軸で服を決められるのは#しかたなくない」などがボードに並んだという。
成人のタイミングで、本来の自分自身になれる良い試みだと感じた。
カテゴリ: 時流解説
2023年1月15日ブログ
Posted 2023年01月15日 by
JR6社がまとめた2022年年末年始の新幹線、特急利用者数は、昨対比10%増の983万4000人であった。
これは、コロナ前の利用者数のおよそ8割まで回復した人数だという。
全国旅行支援の適用期間外であるにもかかわらず、移動が活発に行われたことは、行動が徐々に変化していると感じる。
人の移動は経済の活性化に影響する。
これからの人の移動に注目していきたい。
カテゴリ: 時流解説
時代や自院に合った入社テストを
Posted 2023年01月13日 by
明日から「大学入学共通テスト」が始まります。
私が学生の頃は「センター試験」でした。
今までの「センター試験」は、高校までに受けた教育で身につけた「知識・技能」を測るための問題が出題されていました。
一方で2021年からスタートした「大学入学共通テスト」では、「知識・技能」に加えて、「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」すべてが重視される内容に変わりました。
つまり、丸暗記した知識ではなく、身につけた知識を応用する力など、より実用的な能力が求められるようになったということです。
実際に、社会に出た時に「丸暗記した知識」がどれだけあっても、適切に活用し、応用できなければ現場では役に立ちません。
先行きが予想しづらいこれからの社会では、知識の量だけでなく、自ら問題を発見し、答えや新しい価値を生み出す力が重要になってきます。
大学に入るためのテストが「大学入学共通テスト」とすると、動物病院に入社するためのテストは「実習」や「面接」になるかと思います。
動物病院においても、今どんな人材が欲しいかで実習内容や面接内容も変えていく必要があるでしょう。
独自の実技試験をしている例を挙げると、倉敷中央病院が全国的にもユニークな極小の折り鶴を折ってもらうという実技試験を導入しています。
手先の器用さが見たいというわけではなく、医療現場では非常に難しい判断や技術が問われる局面にしばしば出くわすことがあり、そういう局面にどう取り組むかを見ることが目的だそうです。
課題に対する熱心さやひたむきさ、どのような工夫をしたのかなどを面接時に聞き、人間性を見るのに良いツールになっているそうです。
どういう人材を採用したいのかを改めて考えていただき、必要に応じでユニークな入社テストをしてみてはいかがでしょうか?
行動科学にもとづくマーケティング
Posted 2023年01月13日 by
買う気がない人がつい、購入してしまう行動心理。
人は感情でものを買っています。
つまり、感情に動かされ、共感意識を持つ
と反応という形になります。
その心理テクニックを公開お伝えします。
顧客を動機づける方法
・感情が重要
自分の商品・サービスを楽しんで使っている画像を見せることで
顧客の購買意欲をかき立てます。
つまり、ミラーニューロン効果を
うまく利用しているということ。
・損失回避傾向
人は、損失回避性の傾向があります。
何かを得たいという願望より
も2倍動機づけが強いものです。
・希少性の法則
そして緊急性・限定の希少性に弱い。
具体的には日本でここだけなどの限定、本日までのキャンペーンを入れるだけでも
緊急性に訴えることができます。
具体的には、「お一人様○○個まで限定」
独占性を満足させるために
「取り置きしておきましょうか?」
返報性の法則
何かいいことをしてもらったらお返しする願望が非常に強くなり
負い目をその場で払拭したくなります。
社会的証明
テレビショピングにおける具体例
「今すぐお買い上げください」ではNG「オペレーターが待っていま
すから今電話をしてください」とする。さらに、「もしオペレーター
が忙しければもう一度電話をしてください」そうすると、注文が
殺到している感じがして一気に売上げが伸びたという実績もあります。
レビューの評価は4.2~4.5がベスト。
10人中8人が買っていますというのも社会的証明。
物語(ストーリー)性
ストーリーがあると22倍覚えられやすいという研究結果があります。
物語は、他の人の体験やアイデアを自分のものに変える唯一の方法。
お客さんの体験もすばらしい物語になります。
自立バイアス
重要概念「BYAF」を覚えておく。But you are free.「最後はあなたが
お決めください」という決め台詞が重要。「決定権はもちろんあなたに
あります。あなたの人生へのコントロールを取り戻しましょう」という
表現を使う。
ツァイガルニク効果
不完全なものがあるとそれを完全にしたがる効果。
たとえば、「カートに何か残っていますが・・・」
馴染み(アベイラビリティ)バイアス
繰り返し見かけるものは欲しくなる現象。メルマガでも頻繁に送られて
くると馴染んできます。人脈でも直接会う回数が多い人が人脈のレベルが
高くなります。素晴らしい人よりも馴染みの人からものを買う傾向があり
ます。
以上の顧客の動機づけをうまく総合的に使ってマーケティングに
取り入れていきましょう。
マネジメント
Posted 2023年01月13日 by
マネジメントには「仕事の側面」
「人の側面」があります。
どちらが難しいかという
と人の側面です。
どうすれば皆がイキイキと動いてくれるだろうか。
ということです。
それにあたって重要な2つのポイントをお伝えします。
2つ。「方向づける」ことと「力を引き出すこと」の2つだけである。
1 方向づけること
人は感情や価値観のもと動く生き物です。
だからこそ必要なのは「ストーリー」です。
上から降りてきた指示に単純に従って成果は出せません。
会社の理念や自分たちの仕事の目的を支えている価値観に基づいて、
わかりやすく解釈し、納得してもらうストーリーを作るのが重要です。
そのストーリーで納得性が得られかが非常に大事です。
リーダーと意見交換しながら深めると
同時に、リーダーを最大の味方にすることも一つです。
それから、社員全員を集めての会議でストーリーとして
理解を得た上で、狙う目標と施策の内容
としないといけないことなどを話すことです。
その上で、個々人が自分のチームの強みを活かして
どう臨むかを話し合ってもらい自分事にしてもらうことです。
2 力を引き出すこと
ほとんどのスタッフは一生懸命
頑張っているということを理解することがまず第一です。
自分の時間を犠牲にして
同僚の手助けをすることもあるからこそのチームの楽しさがあり、
だからこそ、組織のベクトルが揃っていないと、
結果として無駄な努力が多くなり、
個々人の努力が成果に結びつかなくなり、
精神的にも疲れてきます。
そうならないための目的意識を持つように
促した後のフォローはマネジメントする際の大事な仕事です。
また、同時にスタッフの成長支援でありキャリア支援でもあります。
本当に意味で1on1ができている人は
少ないのではないかと思います。
下手するとプロジェクトマネジメントのように
「進捗確認」「トラブルの対応」などに
部下との面談や会話が終始していないでしょうか?
本来、対話によるマネジメントは本人のベクトルと
会社のベクトルと
目の前の業務を結びつけていくことが大事です。
だからこそ、マネージャーは
スタッフの人柄、強み、興味、価値観などのパーソナリティ、望むキャリア、
望むライフスタイルなどを知っていることが必要になります。
目の前の業務の振り返りをしつつ、
改善を一緒に考えたり、業務の不安を解消し自信をつけていくこと
それを会社や自組織のベクトルと近くしていきます。
そして評価面談も育成を考えて行うことが必要です。
ポジティブな部分を最初に伝え、
その上で、これからどこに成長余地があるかを
一緒に考えるが必要です。
上司が一方的に指示・指摘する関係では、
人は育たないのです。
部下との対話の時間の全ては、
部下の現状や悩みに寄り添い、
部下の能力を引き出す「部下の育成のための時間」だということ
を忘れないことが大切です。
逆転の発想でお客様の満足度を上げるスーパーの「スローレジ」
Posted 2023年01月13日 by
オランダのスーパーで「スローレジ」の導入が進んでいるそうです。
スーパーのレジは「いかに早く会計を終わらせるか」が通常ですが、このレジではむしろゆっくりとお会計をして欲しいお客様向けのレジです。
・店員さんとおしゃべりを楽しみたいお客様
・お年寄りの方など時間がかかってもいいから、落ち着いてゆっくりお会計したいお客様
などにぴったりです。
日本でも既に導入しているお店もあり、通常レジとスローレジを併用し、お客さんが使い分けているようです。
このレジの時間単価は高くないでしょうが、お客様との絆を作ることができ、「このスーパーだから行きたい」とリピーターになってもらえる可能性が高まります。
また、店員サイドからみても、お客様に急かされながらお会計をするよりも、お客様と楽しくお喋りしながら会計ができれば、仕事のやりがいも上がるでしょう。
動物病院でも、飼い主様のニーズに応じてサービスを提供するという考え方は参考にできるはずです。
例えば、閑散期限定、時間限定、1つの診察室限定といった制限を設けて、獣医師やスタッフと世間話ができる「スロー診察」を導入するなども1つです。
忙しい病院様だと簡単に導入できないかもしれませんが、飼い主様とスタッフの満足度アップのために検討してみてはいかがでしょうか?
2023年1月10日ブログ
Posted 2023年01月10日 by
あるホテルでは、人気声優がモーニングコールをしてくれたり、声優の声が収録されたCDをもらえるプランを提供している。
CDには、ホテルコンシェルジュのように人気声優が、名前を呼んでウェルカムコールをしてくれるようなデータが色々入っている。
四万円近くのこの宿泊プランが25秒で完売する人気だという。
推し活消費は、まだまだ伸びていくと感じる。
カテゴリ: 時流解説
2023年1月7日ブログ
Posted 2023年01月07日 by
今月、来月、トリミングにフォーカスしたセミナーを開催する。
トリミングサロンにとって、経営力をつけることは今後永続するためには非常に重要になってきている。
また、動物病院にとってもトリミングの位置付けが変化してきており、トリミングの重要性が増してきている。
今回は絆パーパス経営を軸にトリミングを解析した書籍執筆者の福永が主催する初セミナーである。
是非、視聴していただきたい。
カテゴリ: 時流解説
2023年1月5日ブログ
Posted 2023年01月05日 by
今月末と来月初旬に三年ぶりに対面式で時流予測セミナーを開催する。
朝から夕方まで開催するセミナーであり、I日で経営が体系的にわかるセミナー構成となっている。
お時間が作れる先生は是非、セミナーに足を運んでいただきたい。
行きたいんだけど、時間が取れないというお声もいただいている。
なんらかの対策を考え、また発表していきたい。
カテゴリ: 時流解説
2023年1月3日ブログ
Posted 2023年01月03日 by
ある新聞社が、人権の尊重や法令遵守、環境への配慮など10指標から世界84ヵ国を評価したフェアネス指数をまとめた。
結果、北欧やスイスなどが上位を占め、日本は中位、中国やイランなどが下位であったという。
フェアネス指数が低い国との貿易などは非常にリスクを伴うという。
中国依存のサプライチェーンの見直しは、今後重要な課題になるといえる。
フェアネス指数という切り口は、今後の世界を見る上では重要になると感じる。
カテゴリ: 時流解説
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