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カテゴリー: 動物病院経営コンサルティングブログ
「エアウィーヴ」から動物病院のブランディングの確立
Posted 2024年12月03日 by
「動物病院のブランディングとはなにか?」と聞かれた際、飼い主様が「○○といったら○○動物病院」と浮かぶものが、その病院のブランディングであると考える。
そのブランディングを構築する際に必要な事の一つは「実績」である。
その実績の一つの例は、有名な寝具「エアウィーヴ」である。
エアウィーヴは、当時市場になかった高反発素材のマットレスを開発し販売した。
試した顧客からも高評価を得ていたため、上手くいくと思っていたが発売当初は売れなかった。
競合が打ち出していない機能面を打ち出したにもかかわらず。
売れなかった理由は色々考えられるが、そもそも寝具はデパートや家具屋で製品を決めずに、売り場で試して購入する物である。そのため、売り場面積を確保できるかがキーポイントになり、後発組の「エアウィーヴ」は苦戦を強いられていたそうだ。
そこで「エアウィーヴ」は指名買いをする事を決め、ブランドを確立しようとした。
色々調べていくうちに、全く売れなかった中にもアスリートから高評価を得ている事が分かった。
アスリートは試合を転々とする関係から、「質の高い睡眠」を求めている事に気がつき、アスリートに特化した製品改善をしていき、ついにはオリンピック選手まで使われるほどの実績を積み重ねた。
その後、競合が様々な「質の高い睡眠」を打ち出した製品を市場に出しているが、一度確立した「エアウィーヴ」のブランド力は強い。
※もちろん、プロのアスリートが使っているという強いイメージがあるかもしれないが
動物病院病院も、猫専門、専門医、統合医療、○○年の歴史、年間○○件の実績など様々な打ち出し方がある。
自院がどのような打ち出し方をすべきか?
その際は自院で積み重ねてきた実績を振り返ってみたり、大事にしてきた事を振り返ってみるとヒントになる。
その際は弊社がセミナーなどで話している「差別化の8要素」を使ってみると、さらなる気づきが得られるかもしれない。
競合ひしめく動物病院の中で、地域一番を目指していただきたい。
テンセントによる新たな決済サービス
Posted 2024年11月28日 by
テンセントが新たな決済サービスの開始を発表した。
11月6日にシンガポールの展示会でVISAと提携し「手のひら決済」サービスをスタートする。
初めはシンガポールからではあるが、徐々に拡大していくだろう。
現在決済にはカードをタッチするものやQRコードをかざすものなどあったが、いずれもカードや携帯など出す必要があったりなど手間があった。
てのひら決済により、多少なり不便さがなくなってくる。
テンセントの発表によれば、セキュリティ面に関して指紋や静脈パターンにより認証を行うものであり、双子でも違いを認識できる精度であるという。
様々な利点がいわているが、様々な課題や問題が出てくることが予想される。
今後の動きを注意してみていきたい。
「得する喜び」より「損する痛み」を避けたいからこそ
Posted 2024年11月26日 by
人は感情的な動物であり、時として合理的ではない行動をする。
特に得するというよりも損することに対して、痛みを感じやすい。
※弊社のセミナーや経営レポートでも多々お伝えさせていただいているが……
昨今、広告や通販番組など見ていただければ、「限定〇本」や「限定価格」など「今を逃すと損をする」というPRが溢れている。
(「フィア・アピール」という)
また、「無料お試し期間実施中」や「ご納得いただかなければ返金します」という損やリスクを取り除き商品の購入や契約に結び付けるというテクニックもある。
(「リスクリバーサル」という)
そういった方法がある中で、あるイギリスのドリンクメーカーは、「人の損をしたくない」という心理を上手に利用し、興味深い試みをした。
それは商品の販売価格に、瓶代の表示を載せた。
昔からリサイクルやリユースが叫ばれている中で、イギリスでは空き瓶の回収率が低い事が問題になっていた。
空き瓶回収機を設置して、空き瓶代(インセンティブ)がもらえるなど実験を行ってみたが、あまり上手くいっていなかったそうだ。
そのような中で、あるイギリスのドリンクメーカーは「飲料代+瓶代」という価格表示を行った。
購入した人は、瓶を返さないと瓶代の分だけ損をするという心理が働いたのか、回収率が70%という結果をだした。
何かを得するという施策も良いが、損を避ける心理を上手く利用した施策も検討してみると良い。
ぜひ、周りが真似する前に考えてみると良いと思う。
Googleレビューで★1つとコメントを
Posted 2024年11月22日 by
東京の神保町にあるカフェの店内には、このような事が書かれている。
Google mapで星ひとつをコメント付きでつけてください
店主のブログ※でも説明しているが、決してレビュー制度に反対するなどではない。
レビューと内容の不一致を楽しみたいという主旨があるそうだ。
実際カフェのレビューをみると点数1.9に対して、内容は高評価である。
面白い取り組みに、SNSなどでのクチコミも広がっているそうだ。
Googleのレビューも大事だが、人が発信するメディアの重要性も感じられる一例である。
※店主のブログ記事
https://note.com/palina/n/n68fcf18f55d4
デジタル広告への嫌悪からパーソナライズした広告へ
Posted 2024年11月15日 by
デジタル広告への嫌悪感が増してきた。
ある調査会社の調べによると、ページ内に表示された広告経由で購入する消費者は昨年と比べて半数になり、広告表示されないようなツールを入れている消費者も2倍に増えているという。
一方で購入履歴に基づいた消費者一人一人に合ったオススメのコメントには80%の方が好意的に捉えているという。
こういった事から、従来の年齢や動物種ごとでの切り口での飼い主様へのアプローチだけでなく、ワクチン歴、病歴、通院歴、トリミングの利用の有無、飼い主様の属性など様々な切り口でカテゴライズする必要が出てきた。
先日、あるITのシンクタンクの方と話す機会があったが、ネットでの行動履歴のデータを見せていただいた。
どういった検索キーワードで検索し、どういったサイトを閲覧していくなど細やかなデータを見せていただき、とても驚きがあった。
弊社としても、本格的に様々な動物病院様の行動データなども踏まえて時流を探っていく必要が出てきたと思う。
2025年 改正育児介護休業法など施行
Posted 2024年11月14日 by
今年の5月に育児介護休業法等の改正法が国会で可決・成立した関係で、来年4月より施行が始まる。
ポイントは、従業員の子供の年齢に合わせた柔軟な働き方が行えるよう措置が求められる。
具体的には企業として以下の5つの中から2つ以上を選択し講ずる必要がある。
・始業時刻などの変更
・テレワークの日を設ける
・ 短時間勤務
・新たな休暇の付与
・働きながら子を養育しやすくするための措置
詳しくは、顧問となる社労士に相談していただくほうが良いが、
従業員が少ない企業にとっては、従業員の出産、育児に対して喜ばしい事ではあるが、頭が痛い問題でもある。
家庭と仕事を両立できる働き方について、深く考えさせられるものである。
ある出版社のある広告を使ったある企画
Posted 2024年11月08日 by
今年5月ある出版社が、とても興味深い企画を行った。
それは電柱広告のプレゼント企画である。
企画のターゲットは書店であり、ある漫画作品の応援店舗に参加すると、抽選で50店舗に対して電柱広告1年分をプレゼントするという。
掲載される電柱広告には、当選した書店名が入るだけでなく、その漫画のキャラクターが描かれている。
掲載スタートされた当初より書店側だけでなく漫画のファンがSNSにて看板の画像が投稿されるようになり、書店側と出版社の双方のPRに大きく繋がった。
電柱広告に関していえば、近年お店などの開店祝いの花の代わりに電柱広告を贈るというケースもあるという。贈られた側はPR効果があるため喜ばれるという。
普段気が付かないところに目を配ってみると、新たなマーケティングの種が転がっていると実感する。
・『生徒会にも穴はある!』特別応援店の電柱広告がいよいよ全国約50箇所に出没! #電柱には穴がない キャンペーン!
https://shonenmagazine.com/info/entry/20241011seitokai_cp/
薄れゆく境界線、指導とパワハラ
Posted 2024年11月07日 by
先日、ネットフリックスによる映像制作の労働環境を変えていく記事を投稿したが、
近年、パワハラと指導の線引きが難しくなってきていると感じる。
実際、都道府県の労働局によっては、パワハラの相談が8000件(昨年の3倍)になったというところもあれば、相談される件数の3分の1がパワハラというところもある。
あらゆるハラスメントは、受け手側の捉え方次第になる。
こちらが指導のつもりで言った事が、パワハラと感じるケースもある。
ひと昔であれば、自主性を育てるために「まずは考えてみよう」や「自分で調べてみよう」という言葉もあったが、「過大な要求を与えている」と捉えられてしまうケースも考えられる。
また、期待した発言が、かえってプレッシャーになってストレスになったというケースもあるという。
様々なハラスメントが言われるようになり、新人への指導含め接し方などやりにくくなった時代であると感じる。
パワハラは、先輩から後輩、上司が部下に対して行われる事ではあるが、近年は「逆パワハラ」もあるという。「逆パワハラ」に関しては、またの機会に投稿したい。
労働新聞「パワハラ相談3倍に 企業から対応問合せ増加 東京労働局」
https://www.rodo.co.jp/news/181187/
あいテレビ「パワハラに関するものが3分の1を占める「労働相談」が8年連続1万件超」
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/itv/1422241?display=1
すかいらーくの創業者である横川氏の記事を読んで
Posted 2024年11月01日 by
すかいらーくの創業者である横川 竟氏の記事が印象的である。
横川氏は、2008年にすかいらーくの会長を辞任したが、2013年には高倉町珈琲を創業した。
高倉町珈琲を創業した時は76歳と、通常の会社であれば、とっくに定年退職している年齢である。
記事には1店舗から100店舗へ拡大する事への難しさ、 「経営」と「商売」が異なることなど書かれており、「商売の基本」の大切さが書かれたものである。
横川氏によれば、「経営は、会社を続けていくためにお金をやりくりすること。商売は、お客さんが喜ぶものを提供すること。」と言う。
とくに「商売」は難しい。
一部をあげれば、価格やメニューなど目に見える価値だけでなく、安全性や気遣いなど目に見えない価値が重要であると書かれている。
それ以外にも商売を上手くやっていく上での大事なエッセンスが書かれているように思う。
ぜひ一読いただきたい。
日経クロストレンド「すかいらーく創業者が76歳で再び起業 87歳の今も現役のワケ」https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/01060/00005/?n_cid=nbpnxr_rss
日本の働き方改革の黒船となるか
Posted 2024年10月30日 by
「地面師」、「サンクチュアリ」、「シティハンター」といったタイトルで話題のネットフリックスが、日本の映像制作の環境を変えつつあると、先日の日本経済新聞の記事で掲載されていた。
従来の日本では製作委員会方式をとって映像制作を行っている。
※製作委員会とは、原作の権利をもつ出版社やテレビ局など資金を出し合い、制作会社に委託する方式
このような方式の場合、決められた制作費でやりくりするため過密スケジュールで行われることがある。
そのため、経済産業省が調査報告書を発表するくらい、「寝る時間がない」、「長時間労働」、「人格否定」、「ハラスメント」が当たり前の現場であった。
しかし、ネットフリックスの現場は異なる。
撮影時間は1日12時間を超えることは行わず、撮影休止日や休養日も設けたりする。
また、現場には選任のスタッフが手作りの菓子や料理を出し出演者やスタッフに提供することも行っている。
※日本の場合は、担当者が片手間にお茶出しやお菓子を置く程度。
一番の驚きは「リスペクトトレーニング」である。
これは、仕事仲間を尊重しあう風土づくりのためにハラスメントにあたる言葉や敬意をもつ言動を学ぶ講習である。
この講習は、撮影前に2回ほど行われ、万が一撮影などで敬意を欠いた言動があった場合は、居合わせた者は「リスペクト」と声掛けするような取り組みをしている。
他にもネットフリックスでは様々な取り組みをしており、撮影したスタッフは「また働きたい」という声が出てくるという。
こういった経験をしたスタッフが増えていけばいくほど、業界全体にも波及していき、変化が求められてくる事がありうる。
果たして、環境が良い企業が一部のままに留まるのか、それとも業界全体のスタンダードになっていくのか…
今後をに注目していきたい。
日本経済新聞社2024年10月24日 『Netflix発の働き方改革 「長い」「キツい」撮影現場変える』
https://www.nikkei.com/nkd/company/us/NFLX/news/?DisplayType=1&ng=DGXZQOUC2430Q024092024000000
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