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多様化する誹謗中傷とビジネスへの繋がり

Posted 2024年04月23日 by snc_editor

ネットの誹謗中傷は、クチコミサイトでの誹謗中傷、SNSの誹謗中傷などがあり、年々深刻化かつ多様化しているように感じる。
 
 
そのような状況の中で、「誹謗中傷ビジネス」というものがある。
 
このビジネスのポイントは、誹謗中傷を受けた被害者ではなく、誹謗中傷を行った加害者がメリットを受けるというものだ。ビジネスの仕組みは、誹謗中傷を受けた被害者が加害者を訴えた際、加害者はSNSで裁判に関わる費用をカンパで募るというものである。
 
その結果、賠償額よりも多くカンパを集めてしまう事で加害者にもかかわらず、収益化してしまうという変な事が発生していた。
 
 
しかし、先日、その「誹謗中傷ビジネス」に対して、一石を投じる裁判があった。
加害者側がカンパを募ったことが賠償額の増額の理由として、裁判所が高額賠償を加害者に命じる判決が出た。
 
大学教授を誹謗中傷で賠償命令 支援金のカンパは「同調者あおる」と慰謝料に算定(産経新聞)
 
 
ここ最近は、クリニックがGoogleマップの不当なクチコミに対して提訴するという事も報道された。
 
“グーグルマップの不当なクチコミ投稿で権利侵害”医師ら提訴(NHK)
 
 
誹謗中傷は、色々多様化するが、このような裁判によって色々変わってくことが予想される。
ネットの誹謗中傷は、削除されないよう巧妙な手口を使って、残るようにしたり、あわよくば収益化しようとしている。
 
今後の動きを注視していくべき事だと感じる。
 

カテゴリ: マーケティング佐藤動物病院の経営動物病院経営コンサルティングブログ時流解説

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