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スタッフのモチベーション向上に向けたハーズバーグの2要因理論の活用

Posted 2024年10月14日 by snc_editor

ハーズバーグの二要因理論は、フレデリック・ハーズバーグが提唱した理論で、職場のモチベーションを「衛生要因」と「動機付け要因」に分類します。衛生要因には、給与や職場環境、人間関係などが含まれ、これが欠如すると不満につながりますが、充足されてもモチベーションが向上するわけではありません。一方、動機付け要因は、達成感や成長の機会などがあり、満たされることでやる気が高まります。重要なのは、これら2つの要因をバランスよく整えることです。

衛生要因:不満を抑える要因

  • 職場の方針
  • 給与・労働条件
  • 人間関係

衛生要因は不満を解消する要因であり、満たされなければ不満足が生じます。

しかし、満たされても特段やる気が引き出されるわけではなく、単に不満が軽減されるに過ぎません。

 

動機付け要因:やる気を引き出す要因

  • 仕事の達成感
  • 成長実感
  • 評価・承認
  • 責任感(権限の委譲)

動機付け要因は、満たされると従業員がやる気を感じ、仕事に対して前向きに取り組むようになります。

 

衛生要因と動機付け要因のどちらか一方だけに偏ってしまうと、職場の健全な運営は困難です。

例えば、衛生要因が満たされていても動機付けが欠如していると、従業員は成長や達成感を感じられずに停滞します。また、動機付け要因だけが強調されても、基本的な労働環境が整っていないと、仕事への不満が生じてしまいます。

 

 

ハーズバーグの理論は職場のモチベーション管理において非常に役立つ考え方であり、衛生要因と動機付け要因をバランスよく取り入れることが、従業員の満足度向上とパフォーマンスの改善につながります。

カテゴリ: マネジメント

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