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口コミ対応を外注する前に、院内で整理したい判断軸

Posted 2026年01月16日 by snc_editor

動物病院を運営していると、口コミを見て「このまま残しておいて大丈夫だろうか」と感じる場面は少なくありません。そうしたとき、口コミ削除業者の存在を知り、検討する院長先生もいると思います。ただ、この判断は感情ではなく、一度立ち止まって整理しておく必要があります。

なぜ「削除」という選択肢が浮かびやすいのか

口コミを消したくなるのは、特別なことではありません。事実と異なる内容が書かれていたり、一部だけが切り取られて誤解を招いていたりすることは珍しくありませんし、説明しきれなかった背景が省略されることもあります。そこに日々の忙しさが重なり、対応を考える余裕がなくなると、「早く見えなくしたい」という発想に傾きやすくなります。特に動物病院では信頼が前提となる場面が多いため、正しく伝わっていない状態が続くことへの不安は大きくなりがちです。

削除業者は「作業」ではなく「判断」を引き受けている

口コミ対応では、本来、事実かどうか、感情的な表現か、今すぐ対応すべき内容かといった見極めが必要になります。現場が忙しいほど、こうした判断そのものを誰かに任せたくなるものです。口コミ削除業者は、削除作業だけでなく、この判断までまとめて引き受ける存在として選ばれやすいのが実情です。

注意しておきたい業界の現実

Googleの口コミは、ガイドライン違反が明確な場合にのみ削除される仕組みです。それにもかかわらず、高い成功率や即日対応を強調したり、具体的な手法を説明しなかったり、削除以外の対応を提案しない業者も存在します。一時的に口コミが目立たなくなったとしても、それが安全な運用とは限りません。

「先に悪い口コミが入り、営業が来る」ケースについて

もう一つ知っておきたいのが、消したくなるような口コミが先に入り、その後に「消せます」と営業が来るケースです。Googleは、こうした行為を金銭や取引と引き換えに評価を操作しようとする「恐喝型レビュー」として注意喚起しています。誰が書いたのかを外部から特定するのは難しく、支払いで解決しようとすると同じことが繰り返される可能性があります。この場合は、連絡内容や日時を残し、正規の報告窓口で対応することが現実的です。

削除を考える前に

最初に「消すかどうか」を決める必要はありません。その口コミが事実誤認なのか、一時的な感情の表出なのか、あるいは院内の構造的な課題を示しているのかを整理するだけで、取るべき対応は自然と絞られます。すべてに即座に反応する必要はなく、忙しい時期には、あえて動かさない判断が適切な場合もあります。

口コミ対応のゴールは、削除そのものではありません。日々の運用や説明、院内での小さな調整を積み重ねた結果として、問題のある口コミの影響が小さくなっていく状態をつくることが大切です。

まとめ

・正規に削除できる口コミは限られており、削除業者には手法やリスクの差がある
・恐喝型レビューのような事例も現実に存在するため、安易な判断は避ける必要がある
・口コミ対応で重要なのは、削除することよりも、誤った対応をしないこと

カテゴリ: 宇井

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