藤原です。
ある調査機関が、買い物をする手段をチャネル別にわけ様々な調査をした結果が発表された。
大きくわけると、アマゾンや楽天のようにインターネットを通じて買い物ができるECとスーパーなどの実店舗である。
すると、買い物の効率化で支持されていたと思われていたECは、実は買い物をする楽しさが支持されていたという。
逆にリアル店舗は、店舗にいき、リアルに商品を見る楽しさではなく、商品を選びやすいという効率化が支持されていた。
思い込みにより、実際の消費者の支持ポイントを見失う良い例だと感じる。

藤原です。
あるコンビニを中心とした大手流通グループが、営業最高益のタイミングで、グループの百貨店やスーパーの大規模なリストラを発表した。
百貨店は客もスタッフも高齢化し、スーパーは同質競争から逃れられないという現状を勘案したのであろう。
好調の時期だからこそ、しっかりと不調の予測をすることが、経営では重要になる。
色々な方向性での成長戦略はあるが、一つの参考例と考え、今後の展開をみていきたい。

藤原です。
あるテレビのデレクターの記事に面白い企画を作るためのコツが書いてあった。
面白いとは、共感と差異の両輪であるという解説があった。
徹底した情報収集と違和感、少数意見であり、会議の場でタブーなのは何故今必要かという質問だという。
また、会議でのリーダーに必要なのはメンバーの合意形成よりも極端な意見を取り入れる度量であり、同調圧力をなくすことだという。
非常に参考になると感じた。

藤原です。
弊社の総合セミナーである時流予測セミナーの開催が、いよいよ来週に迫ってきた。
様々な切り口から、弊社の複数のコンサルタントが実例を交えてお話しする年に一度のセミナーである。
また、弊社独自の様々なアンケートなどのデータを用いて、時流予測をしている。
来年に向けて、準備したい人は是非、弊社の総合セミナーである時流予測セミナーを聞いてもらいたい。

藤原です。
ある調査によると、年代別でアプリ利用の対象がわかれるという。
シニア世代では、ニュースや天気予報の利用が多く、20代では、動画や音楽の利用が多いという結果になった。
ニュースにおいては、60代以上の男性は約75パーセントが利用しているという。
また、SNSにおいてはフェイスブックがインスタグラムに逆転され、フェイスブックは50代以上の男性だけが高い利用頻度となっていた。
アプリやSNSは年々変化していく。
しっかりと対象を見極め、対策をとっていきたい。

藤原です。
増税を受けて、QRコード決済の利用が増加し、ある調査によると四人に一人は利用しているという。
また、意外に40代以上の男性の利用が一番多いという結果が出ていた。
今後、さらにQRコードでの決済は増加していくと予想される。
様々な角度から、QRコード決済のシーンをイメージし、経営に活かしていきたい。

藤原です。
ラグビーワールドカップで、日本代表チームが8強に進出した。
長年の念願であった8強入りが実現し、日本中が歓喜に沸いた。
日本代表チームでよく使われる言葉がワンチームであり、非常に端的に一体化がわかる言葉だと感じている。
英語圏ではない日本の選手にも、伝わりやすい言葉であり、意思統一がはかりやすいワードである。
このような言葉には、非常に重要な役割がある。
ワンチームのような言葉を考えていきたい。

藤原です。
最近、備蓄食を日常的に食べながら、更新するローリングストックという生活習慣が消費者に定着しつつあるという。
食品大手会社も定額制のサービスを提供したり、啓発活動とセットで販促したりしだしている。
時間とともに薄れていく防災意識を継続させることができるということで、国や自治体もローリングストックを推奨しているという。
先日の台風の被害も深刻であった。
ローリングストックは、今後、さらに重要になってくると感じる。

藤原です。
昨日、大型の台風が関東を直撃し、北上していった。
台風は、年々、大型化しており、非常に大きな被害を発生させるようになってきている。
交通機関や会社、お店なども運休や休業も余儀なく実施され、経済に与える影響も莫大である。
今後は、台風になる前の卵の状態から意識して、対策を考える必要があると感じる。
しっかりと、最悪の結果にならないように準備したい。

藤原です。
弊社は、昨年末、様々な予測のもとに香港で運営していた動物病院を売却し、香港から撤退した。
苦渋の決断であったが、撤退戦略を実施して非常に良かったと感じる。
昨今の香港の情勢を見る限り、撤退していなければ香港の事業は多大なマイナスの影響を受けていたと感じる。
撤退を決断することは、非常に苦しく、拡大する決断の勇気より、強い勇気と意思が必要だと痛感した。
この経験は、コンサルティング会社として財産になると感じている。
撤退戦略という企業戦略があることも覚えておいていただきたい。