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カテゴリー: WEB マーケティング
共感マーケティング
Posted 2022年06月03日 by
共感マーケティングとは、
「ユーザーの共感を生む仕組みづくりをすることで、
企業の売上向上を狙うマーケティング手法」です。
モノを作れば売れる時代から、モノがあふれて
顧客側がモノを選ぶ時代に変わりました。
アフィリエイトなどが発達することで
ネット上の評判というのは信頼度が落ち、
SNSなどで投稿される顧客の生の声の重要性が高まっています。
この顧客の生の声、抽象的に言うと評判、
口コミを生み出す仕組みを戦略的に整えようというの
が共感マーケティングの考え方です。
共感マーケティングはたくさんの企業で導入されています。
例えば無印良品のコンセプトは「簡潔」「シンプル」「ミニマリスト」などの
単語で表現されますが、商品だけでなく
店舗スペースにもこのコンセプトが見て取れます。
このコンセプトが顧客にも浸透した結果、
無印良品には熱狂的なファンが多く、「ムジラー」と呼ばれる言葉も生み出されるほどです。
ファンに愛され、ファン達によってSNSなどで無印良品の良さが伝播する。
無印良品の事例は共感マーケティングの最たるものと言えるでしょう。
なぜ共感マーケティングが増えてきたということについては
ご存知の方も多いかと思いますが、AIDMAモデルとは
Attention(注意)→Interest(関心)→Desire(欲求)→Memory(記憶)→Action(行動)
という形で消費者がモノを購入するプロセスを表現しています。
一方で近年提唱されたAISASモデルとは
Attention(注意)→Interest(関心)→Search(検索)→Action(行動)→Share(共有)
というフローで消費者の購買プロセスを表現します。
ここでそれぞれの詳細解説は省きますが、
着目いただきたいのは両者の差です。
AIDMAモデルでは個人で購入が完結するのに対し、
AISASモデルでは「検索」、「共有」フェーズで他者との情報のやりとりが生じます。
購買プロセスに他者からの評価という基準が入った
今だからこそ、共感マーケティングで消費者側に情報の拡散を起こす仕組みを
構築することが必要になるわけです。
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私たちは役立つ情報にあえて背を向けている
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皆さんは
「退職金積立の額は、仕事仲間と比べてどうか」
「同僚はあなたの強みと弱みをどう評価しているのか」
など、自分に役立ちそうな情報を知りたいですか?
ある大学研究者が2300人以上を調査したところ、
平均して32%の人が望まないことが判明しました。
自分に役立つ情報にあえて背を向けているという結論になります。
なぜ役立ちそうな情報を退けようとするのでしょうか。
影響のありそうな要素が2つあります。
1つ目が
「行動可能であると感じられるのか」
ということです。
情報を知ってもそれに応じた行動が取れないだろうと感じると、
その情報を欲しがらなくなります。
2つ目が
「自己イメージが傷つく可能性があるかどうか」
ということです。
例えば、
自分が職場でどれだけの時間を無駄にしてしまっているのかは知りたくない。
同僚が実際自分のことをどう思っているのかは知りたくない。
ということです。
知ることのメリットよりも心理的苦痛の方が大きくなると、
自分に役立つ可能性がある情報であっても、
不快な思いをさせられる情報を回避する傾向があるということが言えます。
自分の信念やエゴを守りたいという理由から
反射的に何か情報を遮断していることはありませんか?
反射的に情報から目をそらすことと、
後になってよりよい意思決定を行える可能性はトレードオフと言えるでしょう。
カテゴリ: WEB マーケティング片岡
口コミマーケティングを実践する
Posted 2022年03月31日 by
口コミといっても、
情報を広める手段は1つではありません。
口コミを広める手段として、次の4つが挙げられます。
家族や友人などに対面で伝える
SNSに投稿する
口コミサイトに投稿する
個人ブログで記事にする
なるべく多彩なチャネルで口コミを広めれば、
ターゲット層だけでなく、従来のマーケティング手法で
アプローチできなかった消費者層にも情報を届けられます。
新たな顧客層を開拓できれば、
集客数や売上をさらに高められます。
口コミを効率的に広めるには、
顧客が「口コミをしたい」と思える仕組みを整えることも大切です。
たとえば、「誕生日に来院した
顧客に名前入りのキーホルダーをプレゼントする」といった企画を
実施して顧客に感動体験を与えられれば、
自然と口コミにつながるでしょう。
また、「口コミ投稿で爪切り無料」
「店舗名を入れてSNSに投稿したら歯磨きサンプル無料」のように、
特典を設けて口コミを増やす手法も効果的です。
カテゴリ: WEB マーケティング片岡
カスタマージャーニーマップ作成
Posted 2022年03月31日 by
商品やサービスと出会った顧客が、
実際に購買するまでの行動や心理状態を旅(ジャーニー)に
例えたものがカスタマージャーニーです。
カスタマージャーニーを作成するアプローチとして
消費行動モデルが使われます。
自社のサービス、実行する施策に合わせて
適切な行動モデルを選ぶかことが重要です。
カスタマージャーニーマップの作成を通して、
飼い主様にどのような行動を取ってもらい、
どのような態度変容を経てゴールに繋げるか。
また、そのためには、顧客とどのようなチャネル
でどのようなコミュニケーションを行うかを設計します。
ここ最近のデジタルマーケティングでは、
特にデジタルとリアルを横断する顧客の行動を捉え、
チャネルを横断したカスタマージャーニーマップを
作成することが求められます。
一度何か施策する際には、飼い主様の視点にたち
実際にそのサービスを利用するかを考えてみましょう。
カテゴリ: WEB マーケティング片岡
動画コンテンツの活用は一段と普及
Posted 2022年03月31日 by
2021年は、多くの企業が
動画コンテンツによるマーケティングを
重要な手法の一つと位置付けております。
それでも改めて注目すべきであるほど、
マーケティングが加速すると見込まれています。
そこには大きく3つの要素があります。
まず、動画コンテンツが
対面型・会話型のマーケティングの
機能の一部を代替可能であることです。
店舗のプレゼンやサービス紹介のように、
従来であれば対面で営業されていたものが、
予め企業が撮影した
動画コンテンツによる代替が進んでいます。
オンラインイベントでは、
ライブでおこなわれていたであろうプレゼンテーション、
セミナーの一部を動画に置き換える動きも見られます。
二つ目は、コロナより一足早く注目されていた
YouTubeなどの動画配信サービスとの連携がより
一層積極化したことです。
動画配信サービスでの動画発信が、
対面などの代わりとして
高い集客効果を持つようになっています。
そして最後に、以上の状況を背景に
ビジネスチャンスを見出し、
動画作成サポートなどをおこなう企業・サービスが増え、
質の高い動画コンテンツが容易に作成可能になったことです。
動画作成に知見のない企業でも、
専門企業の知見を活用して質
の高い動画が作成できるようになりました。
また最近では素人でも簡単に動画編集などが
できるアプリなどが多数出てきています。
以上のような環境が動画による
マーケティングの普及を一層加速するでしょう。
この流れに乗り遅れることなく
動画発信を積極化することが重要です。
カテゴリ: WEB マーケティング片岡
VRによる体験価値
Posted 2022年03月31日 by
ここ最近はメタバースの時代と言われ
テレビなどで注目を浴びてますが、
その中で取り上げられているVRですが
VRは今後のマーケティングの要になる商品だと
思われます。
ちなみにVRでなにができるかのおさらいですが、
VRは家にいて、顧客に刺激を与えて
価値ある体験をさせることが可能です。
例えば、ある企業では
顧客にバーチャルキッチンの
リフォーム体験を提供しています。
まるで実際にその場に立っているかのように、
キッチンにいるような感覚で
キッチンを操作できます。
また、キッチンの色やスタイルを変更して、
リフォーム後のキッチンが
どのような仕上がりになるかも確認できます。
他には顧客にクルーズのバーチャルツアーを提供し、
顧客のニーズを満たすこともできます。
これらの事例からは何を学べるかというと
バーチャル体験とは、
完全にその世界観に没入してもらえる体験であり、
顧客がより良いものの
意思決定ができるようにも誘導できます。
その興奮とアドレナリンレベルがあがり
そしてその商品、体験との絆ができます。
動物病院でもいずれ
VRがあたりまえに普及する時代には
飼い主様側にとっては
家にいながら
ペットの入院の様子をみることができる
動物病院の混雑具合がリアルにわかる
動物病院側にとっては
教育として
手術の様子をリアルにみることができる
採用時に遠隔で病院の様子をみることができる
などの応用になる時代がくるかもしれません。
カテゴリ: WEB マーケティング片岡
人気が高まるYouTubeマーケティング
Posted 2022年02月01日 by
ここ最近、専門性のある医療関係でも
YouTubeにて情報発信、告知しているところが
多くなってきました。
今一度、YouTubeをはじめるメリットをお伝えします。
メリット
1.資産となる
動画を一度投稿すれば
半永久的にコンテンツは残り、
ユーザー(閲覧者)と接触し続けることができます。
2.YouTubeレコメンド機能を用いた、効果的なターゲティング
YouTubeには、ユーザーに関連のある
動画を表示させるレコメンド機能があります。
この機能により、
狙いたいターゲットに標準を合わせ、
訴求を明確にできます。
例えば、ミニチュアダックスの動画を
よく見てる人に
ミニチュアダックスのかかりやすい病気などの
動画を投稿すると
おすすめとして表示されやすい
ということになります。
3.施策スタートから、ユーザーと接触するまでの
スピードがGoogle検索より速い
Google検索でユーザーと接触するには、
ホームページの
SEO対策して上位表示するまでは、
一般的に長い時間がかかります。
対してYouTubeであればレコメンド機能があるため、
条件さえそろえば動画を上げてから
短い時間でユーザーと接触することができます。
4.ファンになってもらうことができる。
チャンネルのファンができることが、
YouTubeチャンネル運用最大のメリットです。
具体的には、認知想起の向上、口コミの増加、来院の向上、広告コストの削減
など、広範なメリットを受けられます。
ぜひ、時間はかかりますが、無料でできる
広告発信なので検討いただきければと思います。
カテゴリ: WEB マーケティング片岡
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