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メンバーブログ
復活の絆
Posted 2012年09月04日 by
先日、ある会員様で体調不良のため一時退職されていたドクターが復職された。
院長もとても頼りにされていたドクターで、非常に喜ばしい状況になった。
また、ある会員様の雇用されている院長も、一度退職された後、復職した経緯がある。
この院長も非常に優秀であり、その病院になくてはならない人である。
やはり、色々な事情で退職することはある。
しかし、良い関係性を持ち続け、また雇用してもらいたいと思ってもらえることは病院の強さだと感じる。
また、そのような復職希望者を受け入れるトップの受容力も重要かもしれない。
復活の絆は、病院にとって強い力になると感じる。
カテゴリ: 動物病院の経営
夢の力
Posted 2012年09月03日 by
芸術家である岡本太郎の言葉に、「人生は夢だ。夢を見続けるかぎ若い」というものがある。
確かに、過去を振り替えるのではなく、「こんなことがしたい」「こんなふうになりたい」と語っている人のほうが若さを保っていると感じる。
夢を持ち続け、意識できる人は意外に少ないかもしれない。
しかし、前向きに行動するための大きな力は夢やイメージである。
不安定な時代にぶれずに、イキイキ行動するために、夢を今一度思い出して欲しい
カテゴリ: 動物病院の経営
動物看護士の戦力化
Posted 2012年09月02日 by
以前から動物看護士の戦力化を提唱していたが、きっちりと教育していた会員様の業績が好調である。
診療面での成長はもちろん、企画などにおいての動物看護士の成長が病院にとっての力になっている。
以前、オープンカレッジで待合室づくりのカリキュラムがあったが、参加者の動物看護士の方は、すぐに自分達の病院で実行していた。
また、自分達で考えた企画を自発的に実践していたり、様々な成長がある。
今後は、ドクター、動物看護士等、スタッフ全員が重要になる。
是非、動物看護士の可能性を広げて欲しい
カテゴリ: 動物病院の経営
第三者という立場
Posted 2012年09月01日 by
会員様の中には、親族で経営されている方が多数いらっしゃる。
親族だからこそ、良い部分と悪い部分がある。
結束できるが、感情が出しやすい分、情が合理性を失う場合がある。
非常に良いことと悪いことが混在するが、第三者の立場で考えた場合にはバランスがとりやすい。
自分と相手、そして自分と相手を見てる自分を想像することが客観的な視点を鍛える。
第三者の立場で考えることも意識してもらいたい
カテゴリ: 動物病院の経営
需用の方程式
Posted 2012年08月31日 by
ある書籍によると、需要の方程式は機能×感情とある。
商品やサービスが飽和している状態では、機能的なものは溢れ、技術や情報の進歩により、機能は差別化しずらい。
そこで、大切になるのは感情に訴えるようなソフト面になる。
会員様の中でも、ホームドクター型で伸びている病院は、飼い主様と情でつながっている強さを感じる。
動物病院が飽和状態になりつつある時代、飼い主様とペットとの絆を考え、自分達の病院の需要を高めて欲しい
カテゴリ: 動物病院の経営
共通データ
Posted 2012年08月30日 by
今、会員様と様々なデータの共有化を試みている。
今まで以上に、判断する様々な内容が必要になり、共有化は重要になっていると感じる。
平均値はなかなか活用することは難しいが、サンプルは判断材料になる。
料金と給与水準を手始めに、様々な切り口で共有化を考えていきたい
カテゴリ: 動物病院の経営
ビーチ新人研修
Posted 2012年08月29日 by
先日、ある会員様の研修を海でおこなった。
堅苦しいものではなく、ゆるやかな合宿であった。
また、開放感から距離が近くなり、院長とのコミュニケーションもいつも以上にとれていたと感じる。
病院というシチュエーションを離れると、気遣いなど、人の意外な良い面に気づくことがある。
画一的に考えるのではなく、色々な可能性を探っていきたい
カテゴリ: 動物病院の経営
鏡の原理
Posted 2012年08月28日 by
先日、ある会員様でスタッフヒアリングを実施した。
数人のスタッフの中で、ある一人がお話していくうちに、院長とあまり上手くいっていないとおっしゃった。
自分があまり好かれておらず、他の人と比べて明らかに、院長から嫌われていると感じている。
自分もだんだん院長が好きでなくなってきたと告白された。
院長に確認すると、様々な要因から警戒心があるという。
お互いが感情的になり、雰囲気で伝わっていると感じた。
まずは、院長が、そのスタッフを好きになろうと努力することになった。
お互いの感情は鏡のようにはねかえってくる。
連鎖を止めるには、どちらかがポジティブな感情を持つしかない。
鏡の原理は、どのような組織でも当てはまる。
この事例で痛切に感じた。
カテゴリ: 動物病院の経営
慢心から生む危機
Posted 2012年08月27日 by
大手電機メーカーの危機を、新聞や雑誌で見ることが多くなった。
つい数年前までは、日本の電機メーカーは優良企業が多く、安定しているように感じていた。
しかし、慢心によりメーカー発想になり、ニーズを見極めれない、更ににニーズを創出することができないという事態になったのだろう。
好調の時ほど、不調を予測し、不調に謙虚に対応する準備をしなければならなないと感じた
カテゴリ: 動物病院の経営
課題設定能力
Posted 2012年08月26日 by
先日、会員様のリーダーにセミナーをおこなった。
業界動向からリーダーの役割、優先順位の付け方など、演習を交えてお話した。
その内容の中で、課題設定能力の話をした。
多くの場合、課題が与えられ、その課題をどのように解決するかということが求めらる。
これは、大切であるが、このように課題を与えられることに慣れてしまえば、指示待ちになる。
推進力になるリーダーには、「問題は何か?」「こうすればもっと良くなるのではないか?」という視点から、課題を設定する力がある。
上記の観点が、今後のリーダーには重要になると感じる。
課題設定を意識させるような教育を、リーダーには実践してもらいたい。
カテゴリ: 動物病院の経営
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