藤原慎一郎 ブログ

回転力の認識

いろいろな会員様とお話すると、頭の回転の速さに驚かされる。

理解力や発想力が高く、結論まで到達する時間が短い。

日頃から、頭を使って考えているからだろうと感じる。

ただ、一方でスタッフなどとのスピードの違いを感じる。

やはり、院長とスタッフの間にはスピード感の違いがある。

この違いを認識していると、マネジメントも上手くいく場合が多々ある。

違いを理解した上でどうするかは、二つの方向に別れるが、いずれにしても相手を理解することになる。

回転の違いを謙虚に認識することがスタートになる。

是非、相手のスピードを理解して欲しい

価値の積み重ね

ある書籍で価値向上に努め、業績が好調な企業をいくつか紹介していた。

様々な業種の中で値下げせずに、価格以上の価値を提供し、お客様から満足感を得ている。

例えば、ニトリなどは価格以上の質を提供することをポリシーとし「お、ねだん以上」というキャッチコピーを使っている。

他にも、美容室でカットのあとに渡すカードにセットの方法などの豆知識を毎回記載していたり、飲食でも環境やホスピタリティで満足感を得ている会社もある。

しかし、価値は積み重ねなければ大きなものにならず、企業文化として価値向上に努めなければ、続いていかない。

是非、病院も価値向上を見直し、積み重ねて欲しい。

リーダー教育

先日、ある会員様のリーダーとお話した。

そのリーダーは、一生懸命頑張ってはいるが、方向性を間違っていた。

よくよく話していくと、院長の方針などを理解できておらず、更に考えが食い違っていることも感じていなかった。

リーダーシップの研修や教育も受けていたが、根本的な方向性を間違っていた。

意外とこのようなケースは多々ある。

リーダーとしての教育は、リーダーシップという部分だけでなく、院長のフォロワーシップが重要になる。

その能力を高めるためには、教育以上に啓蒙し考えさせなければならない。

是非、このようなリーダー教育の方向性も考えて欲しい

関わりを持つ情報発信

先日、日本に初出店したアメリカンイーグルという低価格のアパレルショップの業績が好調という。

話題性もあるが、新しいプロモーションの成功もあるという。

それは、アンバサダープロジェクトというもので、オープン前にソーシャルメディアで影響力を持っている大学生などをアンバサダー(大使)として認定し、ブランドのロゴを持って友人と撮影する。

それを、ソーシャルメディアに掲載してもらい、掲載した枚数を競うなどし、口コミが広がったという。

これは、新しい関わりを広げていく情報発信方法である。

主要な顧客を見据えた新しいプロモーションが、アイデア次第で可能になると感じる。

口コミは関わりの連鎖である。

違った切り口を動物病院業界でも、探していきたい

主役感

最近、いろいろな会員様のスタッフが主体的になり、主役になることを求め出されている。

このような、段階は本人に葛藤が起きる。

自分自身のやるべきこと以上に、やりたいことや違う何かに意識がいくため、方向性を見失う。

そのようなタイミングでは、やはり、フォローアップから仕組み作りも重要になる。

マイスター制度や将来のビジョンによる役割の創出など、組織と本人の方向性がすりあうものを作ることが必要である。

主役感が出てくるタイミングは、病院とスタッフが成長するチャンスはである。

前向きにとらえてほしい

哲学でぶれない経営

昨日、テレビで亀田メディカルクリニックの特集があった。

亀田メディカルクリニックは、サービス力が高く、患者満足が高いことで有名である。

エスコート係やコンシェルジュの配置、個室の充実やサービスクオリティの高さなど非常に参考になった。

また、スタッフの教育環境の充実に対して、自己実現を可能にする環境を作ることが使命だと考えている言葉が印象に残った。

これらは、地域の中核機関であると自分達を位置づけ、それを実現するという哲学が具現化しただけという。

哲学に基づき、ぶれないことが積み重なってきた結果が、他の追随を許さない医療と経営が可能になったと感じた。

哲学まで持てないという人は多いが、哲学をつきつめるとこのようになるという事例である。

哲学までもてなくても、想いから出てくる考えや言葉と一致する行動から始めたいと考えた。

猫の新企画

猫の飼い主様アンケートから、新しい猫企画を秋に向けて作り始めた。

新しい傾向を踏まえて、作り出しているがワクワクしている。

これから、五年後を見据えると猫企画は避けて通れない。

やはり、わんちゃんが高齢化を迎え減少すれば人間と同じようになると考える。

猫は一度、わんちゃんの企画を忘れて違う切り口を想定しなければいけないかもしれない。

今後も研究を続けていきたい

知っているレベル

先日、ある会員様の分院長とお話する機会があった。

院長とお話した後に、お話すると知っているレベルの違いに驚いた。

やはり、分院長や副院長など大切なポジションについている人の能力は、病院にとって非常に重要になる。

しかし、そのポジションに対する教育は意外とされていないかもしれない。

マネジメントやマーケティングなどももちろんだが、社会動向や一般常識まで含めた教育の重要性を感じた。

今後、そのようなポジションを対象にした教育も考えていきたい

自分自身を尊ぶ

多くの要人の秘書を勤めていた著者の書籍を読んだ。

その中に、信頼される人は自分自身を尊ぶという一節があった。

これは、誇張も卑下もせず、等身大の自分自身を認め、自分自身を好きになり、自分自身に感謝することだと解釈した。

自分自身を好きになることは意外と難しいという。

しかし、自分自身を好きにならなければ、自分自身に感謝はできない。

まずは、他人でもいいが好きになる能力を高めたい

関係性の3つの絆

ある経済新聞に、関係性マーケティングとAKB総選挙の関連について記載されていた。

関係性マーケティングとは、顧客と関係性を築き、リピートや口コミによる新規発掘を実現するマーケティングである。

関係性を築くためには3つの絆が必要だという。

「経済的絆」「社会的絆」「構造的絆」の3つである。

AKBの例として経済的絆はファンクラブ入会による特典、社会的絆は握手会や定期的に行われるAKB劇場などによる一体感の醸成やファン同士のコミュニティ、構造的な絆はファンが投じた票により新曲を歌うメンバーを決めるというプロセスに対する関与で築いているという。

この3つの絆を築くことが、どの業種でも関係性を作る上では重要だという。

具体策は違ってくるかもしれないが、3つの切り口は非常に重要だと考える。

この3つの切り口からも動物病院経営を考えていきたいと、記事を読んで感じた。

説明の重要性

先日、雨の日にスーパーに行った。
そのスーパーでは雨に濡れた傘を入れるビニール袋があるが、全ての来店者が並んで傘を袋に入れていた。

多くのスーパーに傘をビニールに入れる機械はあるが、このスーパーほど徹底されていない。

実は、このスーパーの傘立てには「雨の日に傘の水がフロアに落ちることがあります。フロアが水で滑りやすくなり、大変危険です。お手数ですが。傘袋の利用お願いします』というポスターが傘立てに掲示されていた。

このような説明で利用者が明らかに違う。

説明の重要性を改めて感じた。

成長の実感

先日、ある会員様のスタッフとお話した。

この方は成長や結果に対しての実感を感じないことに、苛立ちを感じていた。

長期ビジョンや方針に対するイメージはあるが、短気で体感できないという。

確かに、日々活動する上で短期での実感がないとモチベーションを維持しずらいかもしれない。

マンネリ化にも陥りやすいとも感じる。

お話から、短期で成長が実感できる仕組みが必要だと感じた。

歯科検診

一部の会員様はフィラリア時期に、歯科検診の事前告知を行ってきた。

これは、6月や七月に開催される歯科検診をフィラリア予防に来院される時期に告知するというものである。

いよいよ、歯科検診を始められる会員様がある。

フィラリア予防が落ち着き一段落ついたほっとした状態だろうが、連続で頑張っていく。

どのような結果になるかわからないが、必ず良い結果につながると感じる。

楽しみな企画の1つである

数字の意味

最近、昨年の動物病院の開業と廃業の数を調査している。

これは、まとまっている公的データだと開業から廃業を引いた数のみ発表されているため現実の動きがわかりにくいためだ。

現実的には、多くの病院が開業し廃業している。

まとまった結果は、後日なんらかの形で報告したいが非常にダイナミックな動きになっている。

数字というものは気をつけないと、間違った受け止めかたをしてしまう。

是非、まわりにある数字を冷静に見極め、数字がもつ意味を考えて欲しい

接点をもつハードル

最近、ホームページやFacebookから初めて連絡をする動物病院様が増えてきた。

今までは、セミナーなどのダイレクトなコミュニケーションが主体であり、ネットという接点を持つ手段は、ここ2年程である。

壇上で講師としてお話した後、お話することはハードルが高く緊張感を持たれているかもしれない。

ネットからは、そのような状態で話すことに抵抗感があるような人からアクセスされているケースもある。

院長も権威を持たれている立場であり、飼い主様からはハードルが高く、アプローチする壁があるかもしれない。

スタッフや仕組みを含め、接点を持ちやすい状態を作ることがダイレクトに質問などできない飼い主様には重要かもしれない。

最近の、自分自身の状況から再認識した

上海の視察

先日、石田卓夫先生にご紹介いただいた上海の動物病院を視察した。

非常に成長意欲の高い病院であり、発展するエネルギーを感じた。

獣医療の質の発展も非常に考え、教育にも力を入れられていた。

オーナーの方は更に成長するためのアイデアが豊富であり、非常に参考になった。

中国で質の高い動物へのケアを実現したいという気持ちが強く、この国の動物病院の在り方を俯瞰して考えていらっしゃったのが印象的だった。

今月末には、更に大型の動物病院をオープンされるという。

機会を作り再訪問したいと考える

ネイピア数

統計の中で、ネイピア数というものがあるとある経済雑誌で書いていた。

これは、全く一致しない確率であり、約37%だという。

逆に全てが一致する確率は数十億分の一という。

何かしらが一致する確率は、逆に考えると63%ある。

完璧主義な人は、数十億分の一の確率を追いかけ、ポジティブな考えを持っている人は、67%は常に満足できるということになる。

今、チャレンジできない人が増えているという。

これは、数十億という確率に縛られているからかもしれない。

ネイピア数の失敗を怖れず、行動したいものである

文化による違い

ある外資系スーパーは、数年前日本から撤退した。

しかし、中国では業績が良く店舗展開を積極的に行っている。

中国では食品ゾーンは日本と違い四階に配置されている。

これも日本とは違う慣習から、シャワー効果を狙ったゾーニングだろう。

文化の違いを受け入れ、文化に適応することで発展は実現する。

当たり前になっている日本の文化を、もう一度見直したい

紹介のレベル

動物病院において紹介での来院は重要である。

紹介は技術やサービスが認められ、かつ紹介した人にリスクが発生しない状態で能動的に発生する。

受動的な紹介は聞かれて答えるレベルであるが、能動的な紹介レベルは話したくなるレベルである。

口コミ紹介を増加させることは、能動的な紹介を増加させることである。

そのためには、信頼されることがベースにあり、かつ、発信されるようなレベルまでにならなくては難しい。

発信されるためには、独自性や想像できないレベルが必要となる。

意外と発信レベルまで考えないケースは多く、簡単に紹介を考えている病院が多々ある。

紹介は病院の本質である。是非、突き詰めて考えて欲しい

成長のモチベーション

ある大手エステサロンでは、成長を促進するための研修とテストが充実している。

体の構造や、何故自分達の技術がこのような手法で行われているかなど、研修で知識をつけ筆記と説明を含む実践でテストする。

合格者には称号が与えられることで自尊心が高まるという仕組みである。

このような仕組みは動物病院でも構築できると感じる。

実は、体系化できていないだけで良いツールやノウハウは既に持たれている会員様も多々ある。

今年中に検討していきたい。