先日、経営相談をある動物病院の院長からうけた。

セミナーを聞いていただいた後の相談であり、セミナー内容も踏まえたテーマになった。

色々お話をすすめていくと、セミナー内容は理解納得できるとおっしゃられる。

しかし、できるイメージがわかないという。

わかることはできることではなく、わからなくてもできる人が結果を出すんだと、相談されている院長からおっしゃった。

この真理を受け止められた人は伸びると感じる。

わかるとできるの違いを謙虚に受け止めたい

未来工業という企業は、特許出願数が毎年上位であり、大手企業に負けない特許を保有している。

この会社の理念のひとつが「常に考える」というものである。

常に考えるということは、気付きを得ることができ、感性が強くなる。

しかし、これは意識し癖づけないと身につかない。

アイデアを提出するだけで、報酬を得ることができたり、至るところに常に考えるという掲示物があるという。

指示まちのスタンスではなく、常に考える人材が会社を強くすると感じた。

先日、プラチナ会員様が集まるプラチナミーティングを実施した。

参加された会員様は非常に活発なディスカッションをされたと感じる。

今回は若手のプラチナ会員様と重鎮のプラチナ会員様が集まり、良いバランスであった。

本音のコミュニケーションが展開され、有意義な時間になった。

ある会員様からは別の獣医師が集まる会は、建前やとるに足らない議題を話し合う無駄な会があると嘆かれていた。

本音のコミュニケーションが時間の密度を高めると感じた。

先日、弊社主催の今年最後のセミナーが終了した。

大体、月一回のペースでセミナーを開催してきた。

参加された皆様の熱意は非常に自分達にとってエネルギーになった。

来年のセミナーもすぐに開催する。

今後も、より有益な情報発信を実施していきたい

先日、今年からプラチナ会員様になられた院長とお話していた。

様々な事が今年は発生し、刺激のあった一年だとお話されていた。

そして、弊社のコンサルタントと話すと、まだまだこんな事ができるんだという可能性の広がりを感じるとコメントしていただいた。

一人で考えると出来そうだと感じる事が浮かびにくいということであった。

可能性を感じると前向きになり、モチベーションが高まり、恐怖が無くなる。

可能性の広がりを持つことが非常に大切だと感じた。

今日から、12月が始まる。

2013年最後のひと月である。今年の締めくくりのために集中しながら、来年のスタートを考える大切な月である。

多くの人があわただしく、この月を過ごしていく。

しかし、終わってしまうと次の年のことが仕込まれていないケースが多い。

是非、余裕を持って12月を過ごして欲しい

先日、移動でタクシーを利用した。

72歳のドライバーの人であったが、ユニークな事を実践されていた。

それは、自分が撮影したお寺や富士山からの写真を引き延ばし、乗車客に見せるというものだ。

この写真をきっかけに話が弾み、喜ばれるという。

ジェネレーションギャップが乗車客との間にあるため、考えたということであった。

非常に前向きな会話の糸口づくりだと感じた。

先日、弊社の動物病院様向けの人事労務セミナーが終了した。

改めて、最近、労務問題に関心を持たれている動物病院様が増えていると感じる。

ネットを使った動物看護師の一般相談などが事例としてあがったが、情報環境も非常に影響していると感じる。

今後、更に組織化において人事労務問題は重要になると感じる。

関心を持って労務を研究していきたい

先日、ある有名なプロダクトクリエイターのインタビュー記事を読んだ。

その人は作品を作るとき、様々な人とのディスカッションを重ねるという。

その時に、偶然に意図とは違ったものや内容が出てくるという。

この偶然をポジティブにとらえることで、更に良いものができるという。

職人気質が強いと、独りよがりになることが多々ある。

偶然を見過ごしたり、ネガティブに捉える人も多い。

偶然をポジティブに捉えるスタンスを大切にしたい

ある会員様では、スタッフを巻き込むためにミーティングを続けていた。

当初は受身であり、提案もなく指示まちが多かった。

しかし、成功体験の積み上げや意見の現実化から、徐々に参加意識が高くなってきた。

自分達から提案会議の実施を求めてこられるようになった。

継続していくと、積極性は生まれてくる。

諦めずにスタッフを参加させる重要性を感じた。