2004年から動物病院専門経営コンサルティングを開始。業界No1の経営コンサルティング実績。一般的な1人コンサルタント対応ではなく、複数名でのチームコンサルティングで動物病院経営をサポートしています。

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カテゴリー: 動物病院の経営

定例化の重要性

Posted 2023年05月01日 by snc_editor

北野です。

先日あるお客様からコンサルティングを受けるメリットについて
お伺いすることがあった。
それは、月に1回必ず時間を取って、
自院のことを考える機会を設けられるということである。

経営会議の定例化ともいえよう。
この言葉をいただいて振返ってみると、
伸びているお客様に共通しているのは、
様々な取組を定例化していることにある。

例えばミーティングについて。
ミーティングの重要性は誰しもが分かるだろうが、
それを継続できていない病院様が非常に多い。

・急な手術が入ったから

・診察が伸びたから

・音頭を取る人がいないから

など様々な理由(言い訳)で

先延ばしすることも多い。

つまりミーティングの優先順位が低いのである。
もちろん急患対応などは実施すべきであるが、
残ったメンバーでもミーティングは実施可能である。

伸びている病院様は、
このミーティングの優先順位を高めるという意識を、
従業員に対してはもちろん、ご自身にも課しておられる。

目先の売上よりも中長期先の売上のために、
定例化の重要性をご理解いただけているからであろう。
是非、定例化に取り組んでいただきたい。

カテゴリ: マネジメント動物病院の経営北野

ブランディング

Posted 2023年04月13日 by snc_editor

動物病院におけるブランディングとは、獣医師やスタッフ、サービスや設備、治療やケアの質など、様々な要素を組み合わせて病院の独自性や価値観を表現し、顧客にアピールすることです。

ブランディングは、動物病院が顧客に信頼され、選ばれるために不可欠な要素の一つです。
病院のロゴや看板、ホームページのデザインやコンテンツ、SNS、広告や宣伝活動など、様々な手段を使って病院のイメージを構築し飼い主様の心に残る存在になることが出来ます。

また、病院の診療方針や治療プログラム、スタッフの専門性やサービス内容、コミュニケーション能力など、非言語的な要素もブランディングに重要な役割を果たします。
飼い主様が病院に来院した際に、どのような印象を受けるかが重要であり、病院の独自性や価値観を表現することで、顧客に安心感や信頼を与えることができます。
例えば、動物病院が独自の診療方針や治療プログラムを持ち、それを顧客にわかりやすく説明することで、顧客に安心感を与え、信頼を築くことができます。これもブランディングの1つです。

さらに、ブランディングは、顧客にとっての利便性や快適性を高めることにもつながります。
予約システムや待合室の快適性、ペットホテルのサービス内容など、顧客のニーズに合わせたサービスを提供することで、顧客の満足度を高めることができます。

動物病院におけるブランディングは、病院の存在感や信頼性を高め、顧客の満足度を向上させるために欠かせないものです。

カテゴリ: 動物病院の経営福永

動物看護師国家試験合格後の手続きについて

Posted 2023年02月22日 by snc_editor

2月19日に第1回愛玩動物看護師国家試験が実施されました。

院内でも受験されたスタッフの皆様も多いのではないでしょうか。

愛玩動物看護師であれば、獣医師の指示のもとに行う採血、投薬、輸液、マイクロチップの挿入などを行うことが出来ます。

愛玩動物看護師の免許を取得するには、愛玩動物看護師国家試験に合格するだけでなく、愛玩動物看護師名簿に登録される必要があります。愛玩動物看護師名簿に登録されると、愛玩動物看護師免許証が交付されます。

4月1日付で愛玩動物看護師名簿への登録をした場合、3月24日必着で免許申請書類を簡易書留で送る必要があります。

3月24日を過ぎてしまうと、次に登録されるのは5月1日になります。

必要な書類を記載いたします。

・本人確認書類

・診断書

・登録免許税

・登録手数料

4月1日から看護師への採血、投薬などを検討している病院では早めに必要な書類を準備しておいた方が良いでしょう。

カテゴリ: 動物病院の経営従業員教育福永

行動科学にもとづくマーケティング

Posted 2023年01月13日 by snc_editor

買う気がない人がつい、購入してしまう行動心理。
人は感情でものを買っています。
つまり、感情に動かされ、共感意識を持つ
と反応という形になります。

その心理テクニックを公開お伝えします。

顧客を動機づける方法

・感情が重要
自分の商品・サービスを楽しんで使っている画像を見せることで
顧客の購買意欲をかき立てます。
つまり、ミラーニューロン効果を
うまく利用しているということ。

・損失回避傾向
人は、損失回避性の傾向があります。
何かを得たいという願望より
も2倍動機づけが強いものです。

・希少性の法則
そして緊急性・限定の希少性に弱い。
具体的には日本でここだけなどの限定、本日までのキャンペーンを入れるだけでも
緊急性に訴えることができます。
具体的には、「お一人様○○個まで限定」
独占性を満足させるために
「取り置きしておきましょうか?」

返報性の法則
何かいいことをしてもらったらお返しする願望が非常に強くなり
負い目をその場で払拭したくなります。

社会的証明
テレビショピングにおける具体例
「今すぐお買い上げください」ではNG「オペレーターが待っていま
すから今電話をしてください」とする。さらに、「もしオペレーター
が忙しければもう一度電話をしてください」そうすると、注文が
殺到している感じがして一気に売上げが伸びたという実績もあります。

レビューの評価は4.2~4.5がベスト。
10人中8人が買っていますというのも社会的証明。

物語(ストーリー)性
ストーリーがあると22倍覚えられやすいという研究結果があります。
物語は、他の人の体験やアイデアを自分のものに変える唯一の方法。
お客さんの体験もすばらしい物語になります。

自立バイアス
重要概念「BYAF」を覚えておく。But you are free.「最後はあなたが
お決めください」という決め台詞が重要。「決定権はもちろんあなたに
あります。あなたの人生へのコントロールを取り戻しましょう」という
表現を使う。

ツァイガルニク効果
不完全なものがあるとそれを完全にしたがる効果。
たとえば、「カートに何か残っていますが・・・」

馴染み(アベイラビリティ)バイアス
繰り返し見かけるものは欲しくなる現象。メルマガでも頻繁に送られて
くると馴染んできます。人脈でも直接会う回数が多い人が人脈のレベルが
高くなります。素晴らしい人よりも馴染みの人からものを買う傾向があり
ます。

以上の顧客の動機づけをうまく総合的に使ってマーケティングに
取り入れていきましょう。

 

カテゴリ: 動物病院の経営片岡

2022年5月4日ブログ

Posted 2022年05月04日 by f-snc_admin

5027回 猫、エキゾチックセミナー
先日、ブログでも書いたが弊社マネージャー黒澤が、『猫とエキゾチックを大切にしている動物病院のための絆パーパス経営』を初執筆した。
それに伴い、来月に猫とエキゾチックをテーマとしたセミナーを開催する。
伸びているものなど、ツキのあるものに付き合い業績を伸ばすツキの原理という原則論がある。
コロナ禍においても頭数を伸ばしている猫やエキゾチックは、このツキの原理に当てはまる。
是非、来月のセミナーを聴講していただきたい。
カテゴリ: 動物病院の経営

カテゴリ: 動物病院の経営

2022年4月3日ブログ

Posted 2022年04月03日 by f-snc_admin

4896回 ソバーキュリアス
最近、若者を中心に心身の健康を保つために、あえてお酒を飲まないソバーキュリアスというライフスタイルが広がっている。
ソバーがしらふ、キュリアスが好奇心という意味であり、お酒を飲めるのに、あえて飲まないという行動である。
欧米で広がっていたソバーキュリアスは、日本でも広がってきており、ノンアルコール市場は伸びている。
今後、健康志向の更なる広がりやマインドフルネスから、更にソバーキュリアスは広がっていくと考えられている。
若者のライフスタイルの変化をしっかりキャッチアップしていきたい。

カテゴリ: 動物病院の経営

2022年4月2日ブログ

Posted 2022年04月02日 by f-snc_admin

4895回 時短料理の衰退
あるレシピサイトのデータベースでは、時短や簡単という検索キーワードでの検索が2019年を境に減少しているという。
その反面、一手間をかける料理が伸びているという。
食材宅配サービスの入会理由としても、料理のマンネリ化を防ぐために入会する人が増え、時短のための入会は下がっているという。
昨今は、高速型のライフスタイルの中に、どう自分らしい非効率を組み込むかが重要になってきている。
ライフスタイルの変化を意識して、サービスなどに反映していきたい。

カテゴリ: 動物病院の経営

2022年3月23日ブログ

Posted 2022年03月23日 by blogadm

4895回 大学内学生ラーメン店
ある大学では、学内のフードコート内に学生が運営するラーメン店を出店し飲食店の起業ノウハウを学んでいる。
メニューの開発や運営まで学生が行い、2四半期連続で赤字なら撤退するという条件もつく。
時短で美味しいラーメンができるように仕込みに時間がかからないスープの開発により、学業との両立を可能にしたという。
様々な新しい知恵を出し、商品開発し収益を確保するという経営の基本を学生時代から学んでいく。
非常に良い試みだと感じる。

カテゴリ: 動物病院の経営

2022年3月20日ブログ

Posted 2022年03月20日 by blogadm

4892回 世帯所得
厚生労働省発表の国民生活基礎調査によると、世帯所得の中央値は18年で437万円であった。
正式発表は18年までだが、直近では平均給与が430万円のため、高齢者世帯の年収などを考え、想定すると更に減少していると予想できる。
93年では550万円が世帯所得の中央値であったため、約100万円以上減少している。
かつて、主流であった中流と呼ばれる世帯の所得は減少している。
これは、非常に重要な視点である。
これから先10年後、様々な業界に影響を及ぼしていくと感じる。

カテゴリ: 動物病院の経営

2022年3月7日ブログ

Posted 2022年03月07日 by blogadm

4879回 値上げの弊害
藤原です。
マヨネーズ、食用油、小麦粉など様々な商品の値上げが続いている。
店頭価格があがり、消費者の負担は大きくなってきている。
しかしながら、実は中小食品メーカーの商品は小売店から値上げが容認されないケースが実は多々ある。
原材料の高騰により価格の据え置きが難しい中小メーカーは、実は利幅を削っている。
この状況が続くと、今後、中小メーカーの倒産が相次ぐことになる。
値上げは原材料にもあることを意識していきたい。

カテゴリ: 動物病院の経営

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