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週休3日制のメリット・デメリット

Posted 2022年11月22日 by snc_editor

現場で、スタッフの週休3日制について話題に挙がることが多々あります。

元々、動物病院は長時間労働、または長時間拘束となりがちです。

お昼の休診時間に手術があれば、ほとんど休憩せずに午後診察に入るというケースも少なくないと思います。

これが、動物病院で長く働き続けられない要因の1つとなり、退職に繋がってしまいます。

 

長時間労働を是正するために二交代制を導入している動物病院様もありますが、混み合う朝一と診察終わりの時間にスタッフが少なくなり、人手がいらない昼時間にスタッフが多くなるという矛盾が起きてしまうこともあります。

 

それらを解決できる手段として週休3日があります。

 

メリットは多くの方がご存知の通り、スタッフのワークライフバランスが良くなることで仕事のパフォーマンスが向上したり、離職率を防ぐことができます。

また、働きやすい環境から、採用においても人材が集まりやすくなります。

経営的な面においても、残業が減ることで残業代を削減できる可能性があります。

 

デメリットは、何と言ってもスタッフ数が確保できていないと導入が難しいことです。

また、学びたい、稼ぎたいというスタッフの働く機会の場を狭めてしまうことにも繋がります。

それを解消するために一部スタッフのみに週休3日を導入すると、勤怠管理や給与体系が複雑化するなどの問題も出てきます。

現場感からすると、休みのスタッフから引継ぎをしっかりとしていないと、情報の漏れが出てしまう可能性もあります。

 

このように、メリットやデメリットが多数あります。

必要に応じて、導入を検討してみてください。

カテゴリ: 評価制度・賃金制度構築黒澤

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