2004年から動物病院専門経営コンサルティングを開始。業界No1の経営コンサルティング実績。一般的な1人コンサルタント対応ではなく、複数名でのチームコンサルティングで動物病院経営をサポートしています。

株式会社サスティナ

Mail Magazin
無料動物病院
メルマガ登録
はコチラ

メンバーブログ

マーケティングが定着して文化になったバレンタインデー

Posted 2023年07月28日 by snc_editor

動物の飼育頭数の減少、止まらない物価上昇など、様々な要因から売上や来院数の伸びが鈍化している、または減少しているという声をお聞きすることが増えてきました。

売上の維持、来院数の確保をするために、新たな企画を考えられている病院様もいらっしゃるかと思います。

しかし「○○キャンペーン」というように何か企画をしたとしても、1回目はあまり成果が出ない場合も少なくありません。

 

良い例がバレンタインのチョコレートです。

ヨーロッパでは、2月14日は花やカードをチョコレートに添えて贈り合うという風習があり、それにヒントを得て、メリーチョコレートが1958年にハート型のチョコレートを発売したのが、日本で最初のバレンタイン商戦だと言われています。

しかし、バレンタインデーの認知度など無いに等しかった当時は、ほとんど売れませんでした。

 

ただ、その翌年にはハート型のチョコレートにTOとFROMを描き、贈り手と相手の名前を入れるサインチョコレートを発売したところ、斬新なアイディアが注目を集め、バレンタインは徐々に知られるようになりました。

このように、今や当たり前のバレンタインのチョコレートですら、1回目は大失敗の企画でした。

 

もし、今年初めての企画を実施したとしても、思ったような結果が出ないこともあるかと思います。

しかし、成功しなかったからと次年度の実施を安易に止めるのではなく、企画の検証をしてみていただきたいです。

例えば、動物病院様でもよくあるのが、はじめての「猫の健康診断キャンペーン」は驚くほど受診数が少ないということがあります。

しかし、2回目、3回目と毎年繰り返すうちに、猫の健康診断の認知が上がり、受診数が伸びていきます。

 

是非失敗を恐れずに、新しい企画に挑戦してみてください。

カテゴリ: マーケティング黒澤

Search

Archive


関連サイト

  • 獣医師転職SNC
  • 動物看護師転職・派遣SNC
  • トリマー派遣SNC
  • 動物病院求人採用ナビ
  • ONLINE STORE