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第43回SNC動物病院経営セミナー 伸びている院長のゲスト講師講演あり【右肩下がりの時代でも伸び続ける経営手法とは】

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第43回SNC動物病院経営セミナー
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昨今、動物病院業界では「犬頭数の減少」「猫頭数の減少」「動物の高齢化」など、
暗い話ばかり聞こえてきます。

 

そんな右肩下がりの時代でも伸び続ける「未来志向の動物病院経営手法」を大公開します!

今回は、弊社の全会員様から今、最も勢いのある若手院長のご講演もございます。

 

4時間の総合セミナーのため通常30,000円のセミナーですが、
特別に各会場先着10名様に限り15,000円(税込)で受講いただけます。

ぜひ会場に足をお運びください!

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■ 今回は弊社プラチナ会員様のゲスト講師講演も実現しました
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今回は特別ゲストとして、弊社の全会員様から
右下がりの時代の中でも、今、最も勢いのある
30代・40代の若手院長2名にご講演をいただきます。
各病院で取り組んでいる実践事例をお楽しみください!

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【2月28日 東京会場】
辰巳台どうぶつ病院 院長 永冨 貴哉 様
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ワークライフバランスの実現をコンセプトに病院経営を実践。
鍼灸や業界の常識にとらわれないスタンスで早朝診察や企画を柔軟に発想し、
スタッフと一体化した経営を実現する。
衰退期からでも伸び続けるワクワク経営を実現する、42歳の院長です。
趣味のサーフィンでは獣医師カップ優勝3回の実力派です。
獣医師バス釣り大会なども企画中。

病院HP:http://www.tatsumidai-pc.com/

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【3月2日 大阪会場】
動物病院 京都 院長 園田 祐三 様
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2013年に京都で開業。
開業以来、本院では年中無休診療、専門医を招聘しての専門診療を実施。
2016年冬には京都初となる猫専門病院も開設されました。
猫専門病院では、肉球の見えるキャットウォークや保護活動の実施などが話題となり、
複数のマスコミからの取材も多数あります。弊社の若手院長で今最も勢いのある会員様です。

本院HP: http://www.animal-kyoto.jp/
猫の病院HP: http://neko-kyoto.jp/
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▼ 本セミナーを企画した背景 ▼
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■ 「動物病院増加、動物頭数減少、動物の高齢化」という業界
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代表の藤原が動物病院に対するコンサルテーションを開始した2001年と2017年現在と比べて、
動物病院を取り巻く環境は変わり、「動物病院増加、動物頭数減少、動物の高齢化」と言われております。

一病院当たりの犬頭数でみると

2005年(ピーク)⇒1,395頭/一病院当たり
2015年     ⇒ 884頭/一病院当たり
(2015年/2005年 63.4%)

と2005年をピークにどんどんと減少しています。

この状況は、需要と供給のバランスを人間の生まれてから成長し死にいたっていくサイクルに例える「ライフサイクル理論」で言いますと、現在は、死にいたる「衰退期」に入ります。

 

この傾向は、今後も進み、動物病院経営にますます深刻な影響
を及ぼしていく事が予想されます。

 

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■ 衰退期でも成長し続ける『保守7割・革新3割』とは?
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衰退期に入ったからと言って、がっかりする事ではありません。

日本は先進国であり、昔からある産業が多いため、
アパレル業界など衰退期に入っている産業がほとんどだと言われています。

衰退期での経営手法は、なんとなく経営し経験から実践して結果がでていた昔の手法とは異なります。

飼主様にとっては、様々な動物病院を知る事が出来ますので、
周りの病院が経営努力をしていく中で、どのように経営をしていくか?
を考えるのが衰退期の経営手法になります。
そして、大事なことは、『保守7割・革新3割』です。
衰退期になったからといって、未来に向けた取り組みとなる革新3割をしていかないと
環境の変化に対応できず永続できません。
本セミナーでは、
1病院でも多くの動物病院様が、
急激な衰退期の中でも、永続的に経営をしていくための経営手法を
衰退期の中で開業され、勢いがある若手院長2名の講演と共にご紹介いたします。
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■ セミナー開催記念特別インタビュー記事・時流解説音声 公開中です
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【案内1】
「衰退期の中で『成長する経営手法』 とは?」

という点について、弊社代表藤原と取締役北野に行われたインタビューをHPに掲載しています。
下記からご覧ください。

http://f-snc.com/seminor/?p=1525

 

【案内2】
本メルマガをご覧の方に、
弊社代表藤原が2017年の時流動向を
解説した音声データをプレゼントいたします!

お申し込みは、
弊社HP内の下記ページをご覧ください。

2017年の時流を解説した音声データをプレゼント!

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▼ セミナーでお話しする内容の一部です ▼
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【ゲスト講師講座】
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【2月28日 東京会場】
辰巳台どうぶつ病院
院長 永冨 貴哉 様
【3月 2日 大阪会場】
動物病院 京都
院長 園田 祐三 様

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【時流編】
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プラチナ会員様での取り組みや、サスティナ独自調査、業界動向から
藤原慎一郎が15年の経験を基に2017年の方向性動物病院業界の時流を解説します。

年から2017の1年後から5年後の「時流予測」と10年後以降を見据えた「未来予測」、
今から取組むべき経営手法と経営者が持っておくべきマインド、
未来を明るく進むために必要な時流に沿った正しい取組みを行うための「経営体系図」など
今後の動物病院経営の指針をお伝えします。
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【マーケティング手法編】
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1)初診開拓は情報発信が重要!広告規制に抵触しないポスティングチラシはこう作る!
2)自院の相関関係カルテ分析からのルール化!
自分たちの診療の特徴を捉えることから始まる「クラスター提案手法」
3)事業付加により相乗効果を発揮する!
「ペットのホームステイ」「ペットシッター事業」の参入スキーム!
4)変わりゆく時流対応型ホームページはどう作る?
長所進展型・一点突破型・全面展開型など最新事例をご紹介。
5)意識の低い飼い主様を育てていく、3ステップキャンペーン手法。
スケーリング数が前年比150%アップしたデンタルケアでの成功事例とは?
6)犬猫減少時代は仕方ない?
自院で新しい飼い主を創造する社会貢献型譲渡活動の3パターン
7)たかがアンケート?されどアンケート!
飼い主様ロイヤリティ計測アンケート手法と
その活用例自院の高満足度飼主様と低満足度飼主様は何を考えている?
8)2016年に高反響だった健診企画を一挙ご紹介。情報過多時代の訴求ポイントとは?
9)動物病院だからこそのトリミング部門はどう活用する?新規獲得、新メニュー作成、病院との連動手法まで。
10)2017年のフィラリア時期はどう対応する?
2016年の傾向分析から見る年齢別対応のポイントとは?
11)実は〇〇が飼主様に支持されていた?院内データから見る隠れた自院の長所発掘法!
12)データ分析結果から新料金体系を整備して診療単価が10%アップした事例
13)弁護士から学ぶ、クレームを未然に防ぐ飼い主様対応のベーシック対応手法
14)フィラリア時の健康診断結果を活かした、
フィラリアシーズン後の継続来院に繋げるための個別対応のススメ
15)フィラリアシーズンの待合室は情報発信の絶好のチャンス!待合室作りの基本原則
16)飼主様の待ち時間ストレスを減らすための繁忙期分散手法とその具体例
17)猫の来院比率がワンちゃんを上回る?猫来院増加時代の注意点と取り組みポイント
18)猫健診比率が年々120%増の病院は何を訴求しているか?
上手な猫飼主様への啓発プログラムとは?
など他事例

 


 

1)文鎮型組織になっていませんか?
動物病院の組織はこう作る!結びつきを強化して、「絆」組織を作る方法
2)長期雇用のための「3、5、8、10」という4つの数字とタイミング。
獣医師のマインド変化に対応する制度作りの具体例とは?
3)院長の想いは伝わっていますか?
ビジョンを全員で共有するための病院方針発表会の開催例
4)弊社会員VTも実践!思考の深堀はこうする「トヨタ式思考術」
5)面接の時は良かったのに・・・を防ぐための採用ステップ。
面接時にしっかり見定めるための媒体整備法。
面接シート、入社前シート、に〇〇シートなどを詳しく解説。
6)ミーティングがうまくできないには理由があった?
スタッフからの意見が3倍に増加した、上手なミーティング運営手法とは?
7)現役獣医学生アンケート2017最新版から読み解く、
就職先に選ばれる病院と選ばれない病院の違いとは?
8)毎年約2%増加する最低賃金に対応した、
しっかり利益、しっかり評価、しっかり納得の永続性と
従業員満足・安心感を両立させる給与・評価制度をご紹介します!
9)安定成長のための絶対法則、安定した成長には
1つ上のステージを見据えた正しい人材採用と育成が不可欠。
売上ステージ別に見る人材採用・育成・教育のゴールデンルールとは?
10)「入社3か月で退職・理由は不明・・・」なんて事態を防ぐための、
内定者時代に取り組むべき入社前教育とその具体例
11)院内で情報が共有できていない・・・。を改善するための
ITツール、アナログ手法、何を使えばいいの?にお答えする院内情報共有手法の実践例
など他事例
上記以外にも現場で実践している最新事例を数多く紹介いたします!!

※セミナーの内容は、一部変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
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■ 書籍概要 & セミナー開催概要
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【セミナー開催日時および会場】
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◆東京:2月28日(火)14時~18時
アリアル五反田駅前会議室(JR五反田駅 徒歩2分)

◆大阪:3月2日(木)14時~18時
新大阪丸ビル別館(JR新大阪駅 徒歩2分)
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【セミナー参加費用】
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◆一般:30,000円 【2人目以降 お1人様 15,000円】(税込)
※各会場先着10名様に限り1名様15,000円になります!お申し込みはお早めに!

◆弊社会員:1名様 無料 【2人目以降 お1人様 8,000円】

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【CD+テキスト販売】
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1セット19,800円(税込)

※音声CDとテキストのみとなり、
セミナー時の投影資料は付属しません。ご了承ください。

4月以降に代引発送予定です。
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▼ 受講料に関してのお願い ▼
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開催の1週間前までに銀行へのお振込をお願いしております。
お振込先は下記となっております。

三井住友銀行 青山支店 普通預金口座 7020719
カ)サスティナコンサルティング

振込時はお振込先確認のため、
お振込者様名に貴院名を含めていただきますよう、
ご協力お願い致します。

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▼ キャンセル料に関して ▼
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お申込み後のキャンセルの場合は、
開催日より3営業日前の17時までに
お電話にて弊社までご連絡下さいますようお願いいたします。

以降のお取り消しの場合、
参加料の50%をキャンセル料として申し受けます。

また、当日及び無断欠席は100%をキャンセル料として
申し受けますのでご注意ください。

なお振込手数料は、お客様のご負担とさせて頂きます。
ご了承ください。

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【お申し込み方法】
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info@f-snc.com

1.病院名
2.ご参加者様名
3.住所
4.メールアドレス
5.電話番号
6.FAX番号
7.スタッフ数
8.売上規模
9.お申込内容

【2/28東京】
【3/2大阪】
【CD+テキスト申込】

のいずれかを明記ください。

10.当日の無料経営相談
11.経営相談の内容【上記お申込みの場合】
※無料経営相談は当日の会場にて実施します。
お申込み多数の場合は抽選となります。ご了承ください。

以上をご記入の上、メールでお申し込みください。
お電話またはメールにてご連絡させていただきます。
内容に関するお問い合わせは、
【メール】info@f-snc.com 【電話】03-3405-0232
までお願い致します。
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▼【メイン講師】 サスティナコンサルティング代表 藤原慎一郎 ▼
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2001年から動物病院業界でのコンサルティングを開始。
動物病院分野において15年以上のコンサルティングキャリアを誇る。
2011年に株式会社サスティナコンサルティングを設立。

現在も、動物病院の永続と発展のため、日夜コンサルティング業務に取り組んでいる。

<著書>
『小説で読む動物病院サバイバル時代の経営術』(インターズー刊)
『最新 動物病院経営指針』(チクサン出版社刊)
『動物病院経営実践マニュアル』(チクサン出版社刊)
『動物病院経営実践マニュアルVOL2 』(チクサン出版社刊)
『未来志向の動物病院経営学~時流適応マーケティングとマネジメント~』(チクサン出版社刊)

<講演>
JBVP日本臨床獣医学フォーラム
WJVF年次大会
動物臨床医学会年次大会
日本獣医内科学アカデミー
ロイヤルカナンベテリナリーシンポジウム 等
講師の詳細
⇒ http://f-snc.com/about_us/?utm_source=mail&utm_medium=17011203
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▼【講師紹介2】サスティナコンサルティング 取締役 北野 哲也 ▼
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小規模病院でもできる販促手法やツールの開発・作成などを行う。
HPやデジタルツールの活用に特長を持つ。顧問先ではスタッフとの
コミュニケーションを通じての取組みを多数実施している。
【執筆実績】

緑書房社ハッピートリマー誌
「難しくない!わかりやすいサロン的経営学」

緑書房社
「トリマーのためのペットサロン開業・経営マニュアル」

講師の詳細
⇒ http://f-snc.com/member/?utm_source=mail&utm_medium=17011204

【特別レポート】右肩下がりの時代でも伸び続ける経営手法とは

衰退期の中で成長する経営手法とは?

保守7割・革新3割は、

永続し発展し続けるための黄金比率!
革新3割を忘れている動物病院が多すぎる!

動物病院業界の今後とこれからの経営の方向性を
サスティナコンサルティング代表 藤原慎一郎氏と
取締役北野哲也氏からインタビュー!

【司会】
本日は、犬がどんどんと減少してきている2017年を迎えて、動物病院がどのような経営をしていくべきなのか?の方向性をフォーラムや動臨研でも講演され、動物病院の経営書籍を共著含めて6冊執筆されているサスティナコンサルティングの藤原代表と動物病院だけでなく、トリミングサロンの書籍執筆や業界誌連載も行っている取締役の北野氏に聞いていきたいと思います。

 

【藤原】
こんにちは。サスティナコンサルティングの藤原です。

 

【北野】
こんにちは。サスティナコンサルティングの北野です。

 

【司会】
藤原代表は2001年から16年間動物病院の経営コンサルティングをされていますが、2001年当時と昨今では、やはり業界をとりまく環境は変わってきていますか?

 

【藤原】
はい。やはり、犬頭数の減少と病院数の増加によって病院を取り巻く環境は変わってきています。2005年が一病院当たりの犬頭数が最も多かった年になりますが、2015年は2005年を100と考えると60%でした。さらに経済環境では2008年のリーマンショック、
2011年の東日本大震災、2014年の増税なども動物病院にも影響し、ライフサイクル理論でいうと現在は衰退期に入っています。
(※ライフサイクル図参照)

 

【司会】
衰退期ですか・・・。

 

【藤原】
ただ、「衰退期」という言葉を聞くとがっかりされる院長も多いのですが、業界が「衰退期」でも成長していくことは可能です。現に弊社の多くのコンサルティング先の動物病院様(以下会員様)はどんどんと成長しています。

 

【司会】
衰退期に業界が入っていくと、経営手法は変化していくのですか?

 

【藤原】

はい。今までは、なんとなく経営し、経験から実践して結果がでていた手法などが通用しなくなってきます。飼い主様も様々な動物病院を知ることができますし、まわりの動物病院も経営努力する中でどのように経営していくか?というのが衰退期における経営です。

また、保守7割・革新3割の比率で経営することが大切になります。衰退期になったからと言って過去を全否定しろとは思いません。ただ、「未来につながる革新3割」をおろそかにしてはいけないと会員様にはよくお話ししています。

 

【司会】
革新3割の比率で経営されている病院はまだまだ少ないのでしょうか?

 

【藤原】
やはり日々の診療が忙しい院長が多いので、新しいことに取り組めず、革新することがおざなりになっている動物病院様は多いかと思います。また、何から実施したらいいかわかないという院長も多数いらっしゃいます。

しかしながら、3割程度だけでも未来に向かう取り組みをしていないと環境が変化したときに対応できない状態になります。

 

【司会】
なるほど。3割の革新をしていくことが重要になるんですね。そのようなスタンスの中で、体系的な経営をしていくためのポイントはなんですか?

 

【藤原】
はい。簡単に言うと知るということをしっかりとしながら経営していくことが基本となります。動物病院の皆様も治療するときにはしっかり検査すると思います。検査をしっかりすることで、様々なことがわかってきて、原因追及から治療することで根治できますよね?
それと同じような流れで、時流や周辺の病院、診療圏の特性などの自分の力の及ばない「外部環境」と、院長の理念、飼い主様の満足度、スタッフ、診療項目ごとの関連性、売り上げに影響の高い項目など自分たちの力が及ぶ「内部環境」をしっかり調べることが大切になります。

 

【司会】
では、その環境を知ったうえで悪いところを改善していくことが大切だと?

 

【北野】
いえいえ。私たちは「良いところ」を探していきます。良いところを伸ばしていく。そして一番のものを作るということは基本スタンスです。みんなから「この病院はここが違う。ここが一番だ」というように認識してもらうポイントを作ることが大切だと感じていますが、それは、長所からでしか出てくることはありません。

 

【司会】
なるほど。経営と聞くと悪いところの改善だと感じてしまいますが、長所を伸ばすというスタンスなんですね。

 

【藤原】
はい。経営の目的は「永続すること」だと考えていますが、必要なのは①適正利益の確保②組織基盤の強化③ワクワク感です。この3つを強化していくのは長所から一番を作っていくことが一番の近道なんです。

長所は院長が認識していることと、本当に飼い主様が感じている長所は違っていたりします。また、長所を院長自身がわからないケースも多々あります。それに伴って、アンケートなどで長所を聞く場合もあります。

私たちが使用しているアンケートだと、満足度の度合いが「紹介」の切り口からわかりますし、来院経路とのクロス分析などから様々な切り口の長所もわかります。しかしながら、普通のアンケートを用いて良い点を聞くケースで注意してもらいたいのは、「スタッフの対応」が長所としてでてくるだけのケースです。

 

【司会】
どうしてですか?

 

【北野】
今までの経験でもスタッフの対応が長所として出てくるケースは多々ありました。もちろん、それはいいことですし、スタッフの対応は非常に重要です。ただ、スタッフ対応を訴求している動物病院が非常に多くなっていることと属人性が高いことがあります。ですから、スタッフ対応に加えた特徴づけが必要になります。

 

【司会】
なるほど。確かにスタッフ対応だけを打ち出しているようなホームページを多数みますよね。

 

【北野】
はい。
例えばある会員様の中には、売上に対する影響が大きなもので心臓の薬が多い病院様がありました。院長は全く意識していなかったのですが、この病院は循環器診療をひとつの差別化要素に育てています。

また、ある会員様の院長は飼い主様から説明がわかりやすいという意見を多数いただきました。その長所を磨いて「地域一番のインフォームドコンセントの動物病院」をコンセプトに磨いています。

このように、スタッフ対応にプラスできるようなことを特徴として打ち出していくことが大切になってきています。

 

【司会】
なるほど。長所を見つけそれを発展させていくのですね?

 

【藤原】
はい。その通りです。このようなアプローチ
を体系的にとっていくことが衰退期の経営には必要になります。

 

【司会】
体系的なアプローチというと調べて、その結果から方策を考えていくということですよね?

 

【藤原】
はい。例えばメニュー作りや価格改定でも調べることは非常に有効になります。ある会員様は相関関係分析からレーザー治療と耳処置の関連性が高いことがわかりました。この事から、レーザー治療と耳処置を一緒にしたパックメニュー化していくことで、受診数が前年比で120%程度伸びました。

また、売り上げに対する影響が多い項目をABC分析という手法で調べました。
売上に大きな影響がある項目を値上げした場合のシミュレーションをかけ、飼い主様も納得してもらいやすく、かつ、病院の売り上げに良い影響を与える値上げを実施している
会員様もいらっしゃいます。

 

【司会】
なるほど。科学的なアプローチなんですね。

 

【北野】
はい。特に値上げなどは勤務医さんなど内部からの反発を受けることもありますので、値上げの根拠や効果などをしっかりと数字で伝えてあげることも内部的に重要です。

価格改定により利益率が数百万円単位で大きく改善したところもあります。また、価格改定に対するクレームもほとんどなかったとも聞いています。

 

【藤原】
このような考え方は、先ほども申し上げましたが診療のアプローチと似ていると思います。
対処で処理するのだけではまた再発するリスクや再現性のない一時しのぎになってしまいます。根治したり、未病で防ぐためにはこのような考え方とアプローチが経営でも必要だと弊社では考えています。

 

【司会】
なるほど。ただ、院長一人でいろいろなことを実践するのは大変ですよね?

 

【藤原】
はい。院長は「経営者」「リーダー」「獣医師」という一人三役を担っています。
そのため、スタッフも一緒に参加していくようなプロジェクト制によるスタッフの企画(経営)参加など、チームとして推進力をあげることもあります。

私たちの会員様の場合は弊社コンサルタントがダイレクトメールを作ったり、求人募集ポスターを作ったり様々なことを代行するケースも多いですが、一般的にはスタッフに協力してもらうことになりますので。

 

【司会】
スタッフの話もでましたので、マネジメントの話も少ししていただけますか?
衰退期や今の時流ではマネジメントも変化していくのですか?

 

【藤原】
はい。スタッフの考えていることを知ることはもちろんですが、教育していく仕組みを作ったり、評価制度などの人事制度を作ったりするような、病院という経営体として必要なシステムを作ったりすることも衰退期では必要になってきています。

 

【司会】
それは、どうしてですか?

 

【藤原】
まず、衰退期の業界は勤務されるスタッフは不安を持っています。ドクターの開業志向が減少していることはご存知だと思います。それは、動物病院業界の未来を不安視している現象です。そのような中では、口約束だったり、徒弟制度のような昔のスタンスを、若い世代の人は不安に思います。そのような不安を解消し、病院の未来と自分の成長がつながっていくことを明示してあげることが必要だと感じています。

 

【司会】
なるほど。確かにそうですよね。一般的な業界では、教育システムやマニュアル、評価制度などはありますよね。

 

【藤原】

はい。企業動物病院も増加しているので、どんどんとそのようなシステムは珍しくなくなってくると感じています。弊社でも多くの動物病院様に人事関連の仕組みを提供しますが、院長はもちろん、勤務医や動物看護師からも、「口で言われてもよくわからなかったが、文章になって明確になった」「自分が次に成長するためには、何が必要かわかった」と現場からも満足感が高まっています。

 

【司会】
なるほど、確かに現場もマニュアルや教育システムにより「誰かがやめたら一からやり直し」という状況がなくなるといいですよね。
また、口で言われて求められていたことが、文章の評価制度で明確化しわかりやすくなるということもモチベーションアップになりやすいですよね。

 

【藤原】
はい。そうなんです。ただ誤解してもらいたくないのですが、システムだけが必要と言っているのではありません。

人財力を高めるための教育も必ず必要になります。私も今まで多くの部下の指導育成をしてきましたが、その時に感じたのは叱ることと褒めることのさじ加減が必要だということです。

よく「叱ってはいけない、誉めなさい」と言いますが、それだとワガママになるです。本当にスタッフを成長させるには、「叱って誉めること」が必要です。

 

【司会】
人としての成長がスタッフとしての成長につながるのですね。

 

【藤原】
はい。そうですね。このような視点を持った経営が衰退期にはさらに必要になってくると感じてます。

 

【司会】
最後に今回第43回の総合セミナーを2月と3月に開催されると聞きました。どのような内容か概略だけ教えて下さい。

 

【藤原】
他の業界で衰退期に入っている産業は多々あります。実は、衰退期になったからこそ前向きにできる経営というものがあるのです。そのような経営手法について、事例を交えて公開したいと思っています。

 

【北野】
大きな話は藤原からありましたので、私からは具体的な事例をご紹介します。

例えば、マーケティングでは皮膚治療に興味がある先生が皮膚を軸にして一点突破し、どのような発展をしていっているのかという事例や衰退期だからこそできた猫の企画、自院の長所をしっかりと伝えていく長所伸展型ホームページなど、長所を伝える様々な方法を中心にお伝えします。

トリミング関連では、サロンとの差別化を図る方法を中心として、トリマーさんの生産性を向上させる管理制度や、平均単価が1.3倍にアップしたメニュー作りと訴求方法などもお伝えしたいと思います。

マネジメントでは、役職でのくくりではなく、コミュニケーション軸で作ったチーム制度事例やモチベーションアップする教育システム、自分が認めてもらったと感じる評価制度、人材獲得難時代の正しい求人手法、ゆとり・さとり世代に対応する管理手法、長期雇用を行うための将来像の伝え方など、変わりゆく人材像に合わせた今のマネジメント手法をお伝えしたいと思います。

【藤原】
衰退期に入ったきっかけのリーマンショック以降に開業し、成長している動物病院様にはこの時期で必要な経営手法が多々存在しています。

開業15年以上経過している動物病院様にはカルテや成長期でのなど過去の財産」で経営できる人もいると思います。

しかしながら、衰退期に入って開業された動物病院様には衰退期以前の過去の財産がありません。

そのような環境の中でもどんどんと成長している弊社の会員様の若手院長をゲスト講師としてお迎えし、どのような考えで経営しているのか?どのような視点で経営を考えているのか?を講演していただきます。

これからの未来志向の動物病院経営を体現されている院長ですので、必ず、これからの動物病院経営のヒントになることを教えていただけると思いますよ。

 

【司会】
なるほど。確かに衰退期に入ったときに開業した動物病院様は黙っても飼い主様が来てくれた成長期の動物病院様とは環境が違いますよね。

経営努力している方向性もまた違うかもしれませんね。ゲストの講師の院長はどんな院長なんですか?

 

【藤原】
ゲスト講師をしてくださる会員様のことを少し紹介しておきますと東京会場の講師の辰巳台動物病院の院長永冨先生は、42歳のまだまだ若いサーファーの院長です。
スタッフと一体化してワクワクすることを非常に大切にされています。弊社で開催するディズニー視察や接遇コンテストなども病院スタッフ全員で参加され、病院全体で楽しんでいらっしゃいます。

勉強熱心で鍼灸の勉強をされていたり、色々な勉強会で勉強されています。

また、もともと残業も少なかったのですが、高齢者で早起きの飼い主様に対応するため早朝診療なども積極的に取り入れられていらっしゃいます。
自分自身も含めた病院スタッフの「ワークライフバランス」の充実を非常に熱心に考えられている新しい時代の院長だと感じています。

当日は、どのような想いから、このような病院経営を実践しているのか?これからの衰退期をどのように考えて病院を運営していくのか?などをお話ししていただけると思います。

他にも獣医師カップという獣医師だけが参加できるサーフィン大会や永富先生が企画されているブラックバス釣り大会などもご紹介いただけるかもしれませんね。
大阪会場の動物病院京都の園田先生は弊社会員様で2番目に若い37歳の院長です。
常にスピード感をもって、新しいことにチャレンジすることを大切にされています。

昨年には本院の近くに京都初となる猫専門病院もオープンされました。この分院も構想から半年足らずでオープンに至りました。

猫の肉球の見えるキャットウォークや保護活動の実施など、猫と人が楽しく暮らせるための取り組みを中心とした分院となっており、この取り組みが話題となりオープン早々からテレビ局などのマスコミの取材も多数ありました。

専門科目の充実、医療機器の導入など飼主様に信頼していただける病院作りだけでなく、オリジナルの福利厚生制度の導入・院内環境づくりなど、従業員の働きやすさにも積極的に取り組んでおられるなど、常に飼主様・スタッフの両方を考えた病院経営をされておられます。

「私のような若輩者が講師などと・・・」とご謙遜されておられたのですが、園田先生のお話はきっと多くの病院様の参考になると思い、半ば無理やり講師をお願いしました。

お忙しい先生なので、多分、お二人は最初で最後の講演になるかもしれませんね。

 

【司会】
なるほど。今後の動物病院経営を考える上で、楽しみなセミナーですね。是非、セミナーを多くの動物病院様に聞いていただきたいですね。
本日はお忙しい中、どうもありがとうございました。

 

【藤原】
ありがとうございました。

 

【北野】
ありがとうございました。

 

セミナーの詳細、お申し込みは下記ページをご覧ください。

第43回SNC動物病院経営セミナー 伸びている院長のゲスト講師講演あり【右肩下がりの時代でも伸び続ける経営手法とは】

 

第41回SNC経営セミナー 東京会場振り返り

2017年1月10日(火)に

第41回SNC経営セミナー

『動物病院 院長&スタッフのための』
「病院内」&「病院と飼主様」 間の情報共有を仕組み化する
厳選コミュニケーション手法セミナー

を開催いたしました。

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第1講座で

弊社コンサルタント 神原貴子より

院内コミュニケーションというテーマで

院内(上司、同僚、部下)での情報共有についてお話しさせていただきました。

 

そして、第2講座では

弊社取締役 北野哲也より

院外コミュニケーションというテーマで

院外(飼主様)での情報共有についてお話しさせていただきました。

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いろいろな病院様の事例もご紹介させていただきましたので、

是非参考にスムーズにコミュニケーションが取れる

環境作りをしていただければなと思います。

 

※会員様専用ページからのダウンロード開始は2017年2月中旬以降になります。

日本大学 合同就職説明会開催!!

2016年12月19日、日本大学様において、
弊社主催で、会員動物病院様による合同就職説明会を実施致しました。
当日は弊社会員の中から
19の動物病院様の院長先生やスタッフさんが参加し、
7分間のプレゼンテーションと、ブース形式の就職説明会を実施しました。

 

プレゼンテーション冒頭に、
弊社運営の求人サイト「動物病院求人採用ナビ」の紹介をさせていただきました。

 

その後、各動物病院様よりプレゼンテーションをしていただき、
自院の強みや、 求めている人材などについて発表されてました。

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ブース形式の説明会では、
学生さんが積極的にブースに足を運び、熱心に話を聞いていました。

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当日プレゼンテーションに参加出来ない会員様の
病院案内やパンフレット等の設置も行いました。
また、当日説明会に参加できない学生さん向けに、
各研究室を回り、病院案内やパンフレットをお渡ししてきました。

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今後も、動物病院様と学生さんの良い出会いを実現できるように、
求人サポートを行ってまいります。

 

この場をお借りして、
会場をお貸しいただき、ご尽力をいただいた日本大学様にお礼申し上げます。
誠にありがとうございました。

第40回SNC経営セミナー 東京会場振り返り

さる12/21(火)に
第40回SNC経営セミナー
「小さな動物病院」だからこそできる!動物病院『引き算」経営」

を開催いたしました。

 

弊社として、今年最後のセミナーであり、代表の藤原が登壇するという事もあり、
夜の開催にも関わらず、愛知県、長野県など遠方から参加される動物病院様もいらっしゃいました。
藤原からは、
動物病院業界を取り巻く時流予測を踏まえつつ、
ワンドクターのような小さな動物病院が、周辺の診療圏の中で、
いかに他の動物病院と差別化し生き残っていくための手法として
「引き算経営」を話させていただきました。

 

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佐藤からは、
マネジメントという観点から、院内のオペレーションとしての引き算経営の事例を紹介させていただきました。
今後の動物病院業界を生き抜く上で大事な考え方の一つになります。

 

セミナー開催後も音声CD、テキストの販売は行っておりますので                            1年の振り返りをしつつ、来年からの経営戦略を立てる意味でも、ぜひご利用ください。
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【CD+テキスト販売】
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1セット 19,800円(税込)

※1月下旬を目途に【代金引換】にて発送予定です。
なお音声CDとテキストのみとなり、動画やセミナー時の投影資料は
付属しませんので、あらかじめご了承ください。

第39回SNC経営セミナー 大阪会場の様子

2916年12月8日に

『第39回SNC経営セミナー 大阪会場』

を東京会場に続き開催いたしました。

 

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今回は『評価制度と助成金』というテーマでのセミナーでした。

セミナー後のご質問も多く、

アンケートでも、もっと詳しく知りたい

といった声が多く聞かれました。

 

多くの病院様が高い関心を持たれているテーマであることを

再認識させられたように感じております。

 

 

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病院のために頑張っている

スタッフさんを正しく評価し、

頑張っているスタッフさんに

永く働いていただける環境を作るお手伝いも

しっかりさせていただきたいなと思っております。

 

 

 

 

 

 

 

第39回SNC経営セミナー 東京会場の様子

2016年12月7日

第39回SNC経営セミナー 東京会場

【動物病院のための助成金を使って上手に評価制度を作って活用する手法】

を開催いたしました。

 

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今回は第1講座で

弊社取締役 北野 から

『動物病院における評価システム』

についてをお話しさせていただき

第2講座では

今回は社会保険労務士の

ヨコイ・マネジメントパートナーズ 所長 横井 祐 先生

をお招きして

『評価制度構築による助成金申請』

について、ご講演いただきました。

 

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動物病院業界ではまだまだ評価制度を導入されていないところも多く、

ご参加者様からも

『これを機に導入を考えたい。』

という前向き声が多く聞かれました。

 

・忙しい日々の中で制度を作る時間を作れない

・どうゆう風に導入すればよいかわからい

・助成金申請とあわせて導入したい

 

こういったことで

評価制度の導入について悩まれている場合は

是非一度弊社にご相談ください。

2016年12月 プラチナミーティングの様子

2016年12月1日にプラチナミーティング東京会場を東京フォーラムにて開催いたしました。

プラチナミーティングはプラチナ会員様限定で行う年2回の勉強会になります。

 

今回は開催前に弊社代表 藤原よりごあいさつさせていただいた後、勉強会をスタートいたしました。

 

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プラチナミーティングでは会員様から

この半年間で行った取組みについてや他の会員様にご相談されたいことを

それぞれ発表していただきます。

普段相談できないようなことをお聞きいただけるよい機会となっています。

 

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また、他の会員様の取組みに刺激を受け、

新たな取組みをされる会員様もいらっしゃいます。

 

次回2017年7月(予定)のプラチナミーティングで

次の半年間の取組みについて伺えることを楽しみにしております。

 

 

第37回 動物臨床医学会年次大会 講演

先日、大阪国際会議場で行われました第37回動物臨床医学会年次大会にて、
(株)緑書房様ご後援の下、ランチョンセミナーをさせていただきました。

 

タイトル:「未来志向の動物病院経営学」
講師:(株)サスティナコンサルティング 代表取締役 藤原慎一郎

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今回はランチョンセミナーということで、事前にお申し込みを受け付けておりました。
募集定員の80名が早いうちから埋まり、経営に対して興味を持っている方が多いことがセミナー前からも窺えました。

 

当日は、先着順のためセミナーにお申し込みできなかった方にも多くご来場いただき、
100名近い方にセミナーを聴講していただきました。

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セミナー後のアンケートには多くの方にご回答いただき、
「勉強になった」「より詳しく聞きたい」などありがたいお言葉をいただきました。

 

12月には第39回セミナー、第40回セミナーも開催致します。
多くの方のご参加をお待ちしております。