宇井 俊晴

はじめまして。宇井俊晴と申します。

これまで私は、接客業を中心にさまざまな仕事を経験してきました。飲食店、ホテル、小売店など、多くの現場でお客さまと向き合う中で感じたのは、「良いサービスや商品があっても、それがうまく伝わっていない」という状況へのもどかしさでした。しかし、ちょっとした工夫や仕組みの見直しによって、スタッフの働きやすさやお客さまの反応が大きく変わるということも学びました。

そうした経験を重ねる中で、「現場の力を引き出すサポートがしたい」「良いものを、きちんと伝わる形に整える仕事がしたい」と強く思うようになり、この仕事にたどり着きました。
動物病院は、医療とサービスの両面が求められる、非常に専門性の高い現場です。スタッフ一人ひとりが安心して力を発揮でき、飼い主さまが信頼して通える環境をつくるには、日々の積み重ねと、それを支える仕組みづくりが欠かせません。
私は「小さな気づき」を大切にし、目に見える部分の改善だけでなく、その病院ならではの空気感や文化、人間関係といった背景にも丁寧に目を向けることを心がけていきます。

私自身はまだこの業界での経験も浅く、学ぶことばかりです。しかし、だからこそ素直な視点で現場を見つめ、気づきを言葉にできる立場でもあると感じています。院長先生やスタッフの皆さまの声にしっかり耳を傾けながら、共に考え、共に悩み、共に成長していけるような存在でありたい。そんな思いを胸に、一つひとつの現場に誠実に向き合いながら、より良い病院づくりに挑戦してまいります。

どうぞよろしくお願いいたします。