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視線誘導を意識したWebデザインとは?

Posted 2022年06月03日 by snc_editor

そもそも「視線誘導」とは
人の視線の流れを意図的にコントロールするために
用いられる方法の一つで、
特に絵画、写真、映画、漫画などの世界で使われています。
Webサイトやゲームなどをデザインするうえで
重要な技術となっています。

 

視線誘導を意識してデザインをすると、
情報の重要度に応じた順序で
回覧するよう、意図的にコントロールすることが可能になります。

 

それにより、
ストレスなく画面を閲覧・巡回・操作できるようになるため、
サービスに対するアクセス頻度や
滞在時間が自然と高まり、情報の伝達度も高まります。

 

他にも視線誘導の目的として
注目している場所から注意を逸らし、
より誘導したい場所に視線を移動させることで、
狙い通りの効果へと導きます。

 

次にどのようなアクションを行えば良いかを知らせ、
その通りの移動にスムーズに導きます。

 

また、視線誘導にはいくつかの代表的なパターンがあります。
その中で特に重要となる4つの視線の動きについて解説します。

 

Z型
「Z型」は、ユーザーの視線が左上、右上、左下、右下の順番に「Z」の
文字を描くように動くとする考え方です。

 

このラインにそって情報を配置することで、
理想とする効果へスムーズにユーザーを導くことができます。

 

F型
「F型」は、左上から始まる点では他のパターンと同じ考え方ですが、
左上から右上に視線を移動させ、左に視線を戻し下に向かって視線を移してから、
再度右方向に読み進めるを繰り返していき、
アルファベットの「F」を描くような順番で視線が動くとする考え方です。

 

F型はリピーターによく見られる視野の動きとされており、
見落とした内容を確認する場合に多く見られます。

 

また、商品説明のテキストが中心であるサイトや、
文字の多いニュースサイトの多くがF型レイアウトになっており、
テキストが多いページやコンテンツを読ませたいサイトに向いています。

 

N型
「N型」は、ユーザーの視線が右上→右下→左上→左下とアルファベットの「N」のよう
に動くことからこのように呼ばれており、
日本語で書かれた新聞や雑誌など、縦組みの書籍に多く用いられています。

 

Webデザインにおける視線誘導は非常に重要
視線誘導がうまくいっていないWebデザインは
ユーザーにストレスを与えるだけではなく、
情報提供者の目的にも悪影響を及ぼします。

 

また、複雑な構造や分かりにくい画面構成がなされていると、
サービスの追加や機能拡張のたびに改修が必要となり、
コストが増大します。

 

人の視線の動きは無意識に生まれるものですが、こ
の動きを理解してデザインすれば、
ユーザーはストレスを感じることなく必要な情報に触れることができます。

 

また企業にとっても、Webサイトの目的を達成しクリックを
アップさせることにつながりますので、
視線誘導はデザインを行う上で
極めて重要な要素であるといえるでしょう。

 

ぜひ、ホームページをリニューアルする際に

視線誘導を考えたものを作成しましょう。

カテゴリ: WEB マーケティング片岡

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