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現場が疲弊しない「業務改善」の進め方

Posted 2025年05月28日 by snc_editor

~「改善して」と言わなくても、動き出すチームに~

「もっと効率よく回したい」「スタッフの負担を減らしたい」

そんな思いから始めた業務改善。でも現場は逆に疲れていませんか?

今回は、実践しやすい“疲れない業務改善”の進め方を紹介します。

 

1. 小さな工夫が立派な改善

大きな仕組みを変えなくても、「ちょっと楽になった」でOK。

例:

  • 診察後の掃除の順番を決めた

  • 朝の申し送りを1分短縮した

  • 電話の取り方を簡潔にした

「ここから少し楽になったな」ということを見つけましょう。

 

 

2. 改善会議は“提案の場”ではなく“気づきの共有”に

「何かアイデアない?」ではなく、「最近ちょっと楽になったことある?」と聞いてみましょう。

言いやすさが全然違います。

 

3. みんなで考えると続きやすい

院長先生やリーダーが全部決めるより、スタッフから出た意見の方が定着しやすいです。

  • 「まずやってみよう」で小さくスタート

  • 成功例は院内でシェア

  • 失敗しても「やってみたこと」に感謝

 

4. 評価の対象にしない

「改善しないと怒られる」と思われたら逆効果。

改善は、“働きやすさ”のためにするもの。結果が出なくても、改善に向けて取り組む姿勢を大切に。

 

まとめ

業務改善は、頑張るものではなく気づきを大切にする文化づくりです。完璧じゃなくてOK。

昨日よりちょっと楽になれば、それがもう改善です。

日々の気づきを大切に小さな工夫を重ねていきましょう。

カテゴリ: マネジメント教育

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