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マーケティングを「見える化」する必要性

Posted 2025年06月11日 by snc_editor

現代の動物病院経営において、「漠然とした施策」は通用しなくなってきています。

 

■市場の変化と競争の激化
ペットを飼う家庭が増える一方で、動物病院の数も増加し、獣医療のサービスは多様化・コモディティ化しています。多くの動物病院が乱立し、どの病院も同じようなサービスを提供しているように見えてしまう中で、選ばれる存在になるためには、明確な戦略が必要です。

 

■「とりあえず」の限界
「なんとなく広告を出してみる」「とりあえずSNSを始めてみる」といった場当たり的な施策では、効果測定が難しく、投資した費用・労力が無駄になってしまうリスクがあります。何が効果的で何がそうでないかが見えないため、改善の機会を逃し、成長の足かせになることも少なくありません。

 

そんな中、数字は飼い主様の行動パターン、マーケティング施策の集客効果、そして病院の収益性について、客観的で揺るぎない事実を教えてくれます。「感覚」ではなく「データ」に基づいた判断をすることで、適切な経営判断が可能になります。

 

それでは何をしてけばいいのか?
各施策において、具体的に何を達成したいのかを示すKGI(重要目標達成指標)と、それを達成するための過程を示すKPI(重要業績評価指標)を設定することをおススメします。

 

例えば、KGIとして「新規来院数月間30%増」設定し、それを達成するためにKPI「ウェブサイトからの問い合わせ数月間20%増」を設定します。一般の企業だとKGIやKPIの設定は珍しくはありませんが、動物病院だと取り組まれているところはまだまだ少ない印象です。

 

まずは、簡単なところからKGIとKPIの設定をしてみてはいかがでしょうか?

カテゴリ: マーケティング黒澤

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