藤原慎一郎 ブログ

忘れてもいい環境


ある高齢者の宿泊客が多い老舗旅館は、お風呂に入る際にスリッパに番号札をつける。

更に同じ番号の札がもう一枚セットされ番号を忘れてもわかるようにしている。

また、お風呂のロッカー棚は数字だけでなく、駐車場のように果物などの絵柄をつけわかりやすくなっている。

これは、忘れてしまうことがあってもなるべく対応できるような心がけから生まれてきた工夫だと感じる。

忘れないように考えることと、忘れてもいいように考えることは違う。

人間は忘れるという前提にたてば、様々なことが見えてくると感じた。